のうしょう

実用日本語表現辞典

脳漿

読み方：のうしょう

脳脊髄液の通称。脳脊髄液に血液などが混じったものを指すこともある。脳のまわりを満たしている液であり、頭脳そのものを指すものとして用いられる場合もある。「脳漿を絞る」などの表現は、「知恵を絞る」「脳みそを絞る」などと同様、あらん限り頭脳を働かせる様を表現するもの。

（2010年12月22日更新）

デジタル大辞泉

のう‐しょう〔ナウシヤウ〕【脳^×漿】

読み方：のうしょう

１ 脳などを満たしている液。脳脊髄液。

２ 頭の働き。頭脳。脳みそ。

「其作家の非凡の智力と非凡の—より成りたる者ゆえ」〈逍遥・美とは何ぞや〉

のう‐しょう〔ナウシヤウ〕【脳症】

読み方：のうしょう

高熱または重病のために脳に障害を起こした状態。

のう‐しょう〔‐シヤウ〕【農相】

読み方：のうしょう

農林水産大臣・農林大臣（農林省の長）・農商務大臣（農商務省の長）のこと。

のう‐しょう〔‐セウ〕【^▽陵^×苕】

読み方：のうしょう

ノウゼンカズラの古名。〈和名抄〉

PDQ®がん用語辞書

脳症

【仮名】のうしょう
【原文】encephalopathy

疾患、外傷、薬物、化学物質などによって起こりうる脳の障害。

隠語大辞典

脳樟

読み方：のうしょ，のうしょう

1. 樟脳を云ふ。
2. 樟脳。同語の転換。〔香具師〕

分類 露天商人、香具師

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納庄

姓	読み方
納庄	のうしょう