El Baile de la muerte
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 01:23 UTC 版)
「ブラック・ラグーン」の記事における「El Baile de la muerte」の解説
ディエゴ・ホセ・サン・フェルナンド・ラブレス 声 - 大林隆介 ガルシアの実父にして南米十三家族の一つである、ベネズエラのラブレス家第11代当主。ロベルタの父とは親友であり、FARCから脱走してきた彼女を保護し、以後は住み込みの使用人として匿っている。 不正を嫌う実直な紳士で、第五共和国運動の支持者でもあるために十三家族の中では最も没落が激しく、一時期は使用人すら雇えないほどであった。地所から発掘されたレアアースが、マニサレラ・カルテルに目を付けられたためにトラブルとなり、ガルシアを誘拐されてしまったが、事件の後はロベルタを含めて5人の使用人を雇っていることから景気が上向いてきた様子がうかがえる。しかし、1997年の第五共和国運動結成記念式典において、キャクストン率いるグレイフォックス部隊に爆破によって暗殺される。 ファビオラ・イグレシアス 声 - 雪野五月 ラブレス家の雑役女中と称する少女。深緑で描写される豊かで長い髪の毛が特徴。カラカス郊外にある貧民街の出身で、縁あってラブレス家に従事している。ロベルタの事を婦長様と呼んでおり、口調もロベルタに準じている。衣装も同じくメイド服であるが、下着はスパッツを着用。ロベルトと同じく、彼女もガルシアに友情を超えた想いを抱いているが、ロベルタとの複雑な関係を理解しつつ2人を支える。 ロアナプラには、ロベルタを探すガルシアに随伴してやってきた。ガルシアの指示でロックを迎えに来た初登場場面では、グスターボと接触してしまったためイエロー・フラッグを全損させる大立ち回りをやってのけるほどに戦闘による破壊力があり、我流のカポエイラを操る。使用する銃器は2丁のMAG-7とポンプアクション式の超大型グレネードランチャーUS EX-41だが、銃の選択に関しては、一撃必中というほどの実力ではないことを踏まえたロベルタの勧めによる。 意志が強く心優しい性格で向学心もあり、基本的には真面目であるが、臨機応変にことに対処することもでき、トー・チーに対しては、レヴィに続いてある事無い事を早口でまくし立て、彼を誤魔化す事に成功するなど、歳に見合わぬ有能さを発揮して、ガルシアを助けている。しかし7巻ではヨットハウスのプールを見て、はしゃぎ過ぎて頭からプールに落ち、その後も、こっそり買った水着と浮き輪とビーチサンダルを使って、プールで寛いだりするなど、まだ遊びたい盛りの年頃らしい顔も見せる。 ラグーン商会の助力と、ガルシアの命をかけた行動でロベルタを生きて帰国させることに成功するが、当事者達が常に命の綱渡りをするシナリオであったにも関わらず、作戦終了時に立案者のロックが能天気かつ善意を押し売りするかのような事を言ったために激昂、彼に対して作戦の小道具だった空砲を撃ち、彼の偽善や欺瞞を指摘する。また理想や人間の善意を全否定するレヴィに対しても、その根底にある寂しさと甘えを指摘する辛辣なセリフを投げかけている。 第9巻のおまけ漫画では貧乳である事、さらにそこから男の子と間違われる事を気にしていると述べている。 リッチー・リロイ 声 - 逢坂力 「インサイド・ツーリスト」の通り名を持つ、ロアナプラではかなり名の知れた情報屋。以前のストーリーでも苗字だけ登場している。小説版での名前はオズワルド・リロイ。ロアナプラに身を隠したロベルタと通じ、彼女の注文を聞く形でいろいろと行動していたが、落ち合い場所を彼女に潰され、依頼料の半分を貰い損ねてしまう。 プライヤチャット 声 - 小柳基 ロアナプラに住む腕利きのガンスミスで、一見の客は相手にしない職人気質の老人。レヴィのソードカトラスは彼が修理、作成している。バオの紹介で来店したロベルタが持ち込んだ18世紀のスペイン製フリントロック式ライフルを弾丸が発射可能な状態に改造した。 トー・チー 声 - 江川央生 ロアナプラに住む火薬や爆弾専門の売人。重度のヘロイン中毒者で、常日頃から幻覚に苛まれる偏執狂。「宇宙人が自分を殺しに来る」という被害妄想を抱いているため、住居付近には爆薬によるトラップを仕掛けていたり、ドアに何重ものロックを設置している。 シェーン・J・キャクストン 声 - 小川真司 アメリカ陸軍少佐。国防総省の諜報機関「NSA(国防総省国家安全保障局)の指示の元で活動するSOCOM所属の不正規戦特殊部隊、第56施設任務大隊の隊長。同部隊は、JCS(統合参謀本部)の幕僚から「グレイ・フォックス襲撃群(グレイフォックス・コマンドグループ)」と呼ばれているが、これは、現在情報支援隊 (ISA) として知られている組織の以前の名称である。地元組織の爆弾テロに偽装してディエゴ・ラブレス暗殺を遂行したのり、黄金の三角地帯でクン・サ指揮下であるシュエ・ヤン将軍を捕縛しアメリカ本国へ連行するため、将軍の巡回先であるロアナプラへ潜入する。 過去にベトナム戦争に少尉として従軍していた経験があり、タン・ヌ地区では、同じ部隊に所属している悪徳軍人のラーキンからベトナム人の少女を救っている。その後は、米陸軍の特殊部隊、デルタフォース(第1特殊作戦部隊デルタ分遣隊)の隊員として、米軍の失敗した作戦の1つであるイーグルクロー作戦にも参加しており、前進基地デザート1からの生還組。ロアナプラでラグーン号に乗り込んだ際、ダッチとの与太話で彼がベトナム帰還兵でないことを見抜いており、その事をベニーに伝えている。 黄金の三角地帯で部隊がロベルタの襲撃を受け、自らが投降することで、部下を救おうとする。しかし、復讐心を超克しようとしたガルシアに命を救われ、彼の心意気を尊重して、部下に対してもロベルタへの攻撃の停止を命じ、命令を無視した腹心の部下のレイを射殺した(OVAでは彼が命令を無視する展開にはならず、したがって射殺していない)。 レイモンド・マクドガル 声 - 福田信昭 SOCOM所属の不正規戦特殊部隊、第56施設任務大隊の副隊長。キャクストンと共にディエゴ・ラブレス暗殺を実行する。キャクストンの長年の相棒とも言える存在で、愛称は「レイ」。ベトナム戦争時代からスプリングフィールドM14を愛用しており、現在はスコープを追加している。 ベトナム戦争時代に他の兵士達がベトナム人少女の輪姦に関わろうとし、彼自身も懐柔されかけたところ、キャクストン一人が彼女を守ったことから彼に加勢、彼に敬慕をいだくに至ったという過去がある。 キャクストンが部下に対してロベルタへの攻撃を停止した時に、ここまで部下たちを血祭りに上げてきたロベルタへの憤懣を抑えることができずに彼女に銃口を向け、キャクストンに射殺される(OVAでは反発する展開にはならず、したがって射殺されていない)。 ラーキン 声 - 川原慶久 ベトナム戦争時代のアメリカ陸軍の兵士。キャクストンと同じ部隊に所属していた。自分の欲望に忠実で、キャクストンに「戦争を言い訳にして悪事を楽しみ、合衆国の名誉に泥を塗る小悪党」と酷評される。タン・ヌ地区にて南ベトナム解放民族戦線のシンパがいたという理由を付けて見境なく住民を虐殺。一人だけ残した少女を仲間と共に輪姦しようとしていたが、キャクストンとレイによって阻止され、射殺される。 リチャード・レヴンクロフト 声 - 喜多川拓郎 CIA情報本部第二課長で、エダの直属の上司で恩師にもあたる。現場からたたき上げのベテラン。ホットケーキが出来るくらいの砂糖とミルクを入れたコーヒーを良く頼む。腕利きのスパイではあるものの、そんな彼でさえ暴力教会のヨランダからすれば若造の扱いとエダは見ている。 アルベルト・カマラサ 声 - 小杉十郎太 ロベルタ抹殺のためにFARCから派遣された特殊部隊「スマサス旅団」のリーダー。キューバ海軍特殊作戦班 (FEN) 所属で兵士達の教官も務めており、ロベルタの事は熟知している。FARCのトップの意向とは裏腹にロベルタを連れ戻そうとするが、最終的にはロベルタにバックルピストルで不意打ちされ、撲殺される。 ブレン“ザ・ブラックデス” 殺人代行組合の元締めで、つば付き帽にサングラスとロングコートを着用し、顎鬚をたくわえている長身の男性。リロイから依頼を受け、ロベルタに使い捨ての兵力を貸し与える。事務所はロアナプラに構えているが、通常は利害関係を慮って街の中での仕事はしていない(OVAには登場せず)。 フィラーノ ブレンの仕事仲間。いかにも裏社会風といった風体のブレンに対し、眼鏡をかけた小太りのナード風の外見をしており、事故に見せ掛けた暗殺が得意で、作中では雇い入れた手下に直接指示を下している。背中に『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹の刺繍が入ったパーカーを着ている(OVAには登場せず)。 『亡霊』 声 - 大林隆介 ロベルタが見る幻覚で、狂気に駆られていくロベルタに、ガルシアの元へ戻るように語りかけ続ける亡霊。その正体は、大正電工マグダレナ営業所の日本人技術者の1人で、7年前に当時FARCのメンバーだったロベルタに殺されている。OVAでは名前は「佐藤浩伸」となっている。彼を処刑する時に、ロベルタは彼の家族の写真を破り捨て、そのことが後々まで彼女を苦しめることとなった。
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