ロアナプラの住人たちとは? わかりやすく解説

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ロアナプラの住人たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 01:23 UTC 版)

ブラック・ラグーン」の記事における「ロアナプラの住人たち」の解説

バオ 声 - 斎藤志郎 アウトローの達が集うが、どの勢力にも属さない中立酒場イエロー・フラッグ』の主人ベトナム人で、元南ベトナム政府軍兵士ダッチレヴィなど常連には荒くれ者多く、度々事件巻き込まれては店を壊されており、本人頭を痛めている。7巻における本人の言によると、1978年仲間と店をオープンして以来半壊15回、ほぼ全壊が6回あった。そのため、店のカウンター防弾仕様にして身を守っている。小心な印象が強いが、凄む福建省マフィア布袋幇の陸韜相手に全く一歩引かず陸韜から「三途の舟の渡し役」と認識されるなど肝が座っている。第7巻おまけ漫画では、軍服着てヘルメット被った22歳当時の姿で出てきたが、それほど容姿変化はない。トリシア・オサリバン曰く髪切ってお仕着せを身につけたフーマンチュー」。 ローワン・"ジャックポット"・ピジョンズ 声 - 相沢正輝 ラチャダストリートにある風俗バー主人アフロヘアーノリの軽い黒人。「おピンク屋のローワン」とも呼ばれている。バーの他、ポルノビデオスナッフビデオなど裏の商品秘密裏扱っている。レヴィを「SMプレイ」の名手見込んでおり、度々バー勧誘している。 ワトサップ 声 - 塚田正昭 タイ警察ロアナプラ署の署長賄賂で大抵のことには目をつぶり、上層部への報告をわざと怠る悪徳警察官ロアナプラマフィア巣窟いられる要因のひとつ。市場騒ぎ起こしたレヴィに対して見えないところで好きにやれ」と言い放ちマフィアマンハントにも参加するなど、実際そこらのアウトロー何ら変わりはない。旧ソ連知識階級出身バラライカなどは、その下品さにはうんざりしている。 反面家族大切にしているようで、家族サービスバカンスに出かけたこともある。 セーンサック ワトサップの部下警官だが、警察官として役職不明。 シェンホア 声 - 佐々木優子 ロアナプラ活動するフリーランサー。主に三合会雇われている。「シェンホア」とは中国語で「」を意味する中国では「仙鶴」でシェンホアと発音)。台湾本土出身本省人で、作中では日本語表記で、不自然に敬語混ざった語尾が「〜ですだよ」になったりするなど、文法がおかしい英語を話す。その事からレヴィには「ですだよ姉ちゃん」とからかわれ、よく衝突している。ただし、張や陸韜とは中国語で話すため普通の喋り方になる道教信者銃器防具の類を好まず、高い身体能力嗜好からか、中華装飾の紐付ククリ刀スローイングナイフ[要出典]、クナイなどを武器とする。常に自分鍛えるためにどのような場所であってもピンヒールを履いており、それを脱ぐことは「本気で戦う」ことを意味する偽札編などの描写では周囲からは名のある実力者認識されている様子見られる笑い声は「にゃはは」。子供時代貧困に苦しんでいたようであり、暴力団の子飼い娼婦だった事がある本人否定気味だが面倒見の良い性格で、紆余曲折あった後も自分の家居候決め込んでいるロットンと、特に必要もないのに同じく居候しているソーヤーとは半ば同居状態にある。レヴィに関して衝突こそあるものの腕は認めているが、ロックに関しては「軟弱」「腰抜け」と評しており、レヴィ相棒いられることを不可解に思っている。 ソーヤー 声 - 矢口アサミ ロアナプラ死体処理行っている「掃除屋」の女。特殊清掃手がける英国出身本名はフレデリカ・ソーヤー。まだ死体になってない場合でも、見せしめにするためバラミンチにするといった依頼主注文応じた方法でも始末している他、条件が揃うか興味向いた時にはチェーンソー武器に自らフリーランサー殺し屋戦闘員としても働きに出る。“新鮮”な死体活用した臓器売買転売商っており、副次収入としている。死体愛好症の気有り。名前は映画悪魔のいけにえ』でチェーンソー振り回す殺人鬼レザーフェイス本名由来する普段手術衣マスク着用しているため、素顔を知る者は少ない。外出時の私服はゴスパンク系を好む。基本的に陰気で、鬱病持ち故に情緒安定過去恋愛上の過ち喉笛切り裂かれ声帯潰れているために電動人工声帯使って発声するハンディ人工声帯落として失くしたせいで酷い鬱状態陥った事もあり、「El Baile de la muerte」での再登場以降は落とすことのないよう首輪型のものに替えた本人はその機械的なデスヴォイスを割と気に入っているらしい両手首に複数自傷痕がある。 現在はシェンホア宅に居候しており、よくロットンテレビゲーム遊んでいる。格闘ゲーム知識明るい。レヴィのことはその品の無さのために非常に嫌っており、ロックに関しては「レヴィ諫め役」「ロアナプラにて他人の心配をする珍しい存在」と認識している。 『The Wired Red Wild Card』に登場した際には人口声帯携帯せずに外出しロックへの背中文字会話をしている描写があるので、声を出せない事による情緒安定ある程度克服した思われるロットン・“ザ・ウィザード” 声 - 杉田智和 ロアナプラ最近やって来たフリーランサー銀髪サングラス特徴美丈夫で、黒いロングコート着用し常に大仰台詞回しを好む2枚目風の優男武器は二挺のモーゼルM712筋金入りナルシシストかつフェミニスト若干厨二病傾向がある。いかなる鉄火場であろうと、高所上りポーズをつけながら名乗り文句上げようとするなど、ダークヒーロー気取った登場固執する。しかしビールで吐くほどの下戸である上に、名乗り途中撃たれてしまうなど間の抜けた3枚としての印象強く、シェンホアには「可哀相な子」「少し気の毒な子」と称されロアナプラ住人からも「スタイリッシュ電波男」(ダッチ)や「魔術師と言うより道化師」(エダ)と変人扱いされている。ロアナプラに渡る際に新しく誂えたモーゼルを非常に気に入っており、戦闘時においては生死賭けた極限状態訪れる『詩想』のみが、愛銃に相応しい名を見出せると考えているため発砲前にそれらに名前をつける『命名の儀』を心の中行っているのだが、右手の銃は『elegy』と決まっているものの、左手の銃にふさわしい名前が浮かばず発砲する機会を度々逸しており、原作・小説問わず一切発砲シーンはない。ロングコートの下にフラックジャケット、股間ファールカップ着用するなど非常に用心深い上に、見栄えこだわった行動何故か決まって本人良い方向に働く剛運で、一発弾丸さえ費やしていないにも拘らずどんな修羅場でもほぼ無傷生き残る。しかし、濡れた鉄骨の上シャドーファルコン攻撃終始捌き続けたことから、動体視力身体能力自体は非常に優れているロアナプラでの初陣の際、負傷したシェンホアとソーヤー助け病院運んだ事から彼女ら親しくなり、以降ソーヤーと共にシェンホアの部屋居候仕事がない時には一日中テレビゲームをしている。小説版第2巻ではメインキャラ務め相変らずトリックスター振り発揮シャドーファルコン一騎討ちをするも、やはり一発も撃つことなく引き分けという形でしぶとく生還するロックに関して自分スタイル貫いている部分共感し評価している。レヴィに対しては同じ二挺使いということで、自分を“氷”、彼女を“炎”と勝手に対比し一目置いている。

※この「ロアナプラの住人たち」の解説は、「ブラック・ラグーン」の解説の一部です。
「ロアナプラの住人たち」を含む「ブラック・ラグーン」の記事については、「ブラック・ラグーン」の概要を参照ください。

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