The Wired Red Wild Card
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/03 01:23 UTC 版)
「ブラック・ラグーン」の記事における「The Wired Red Wild Card」の解説
馮亦菲(フォン・イッファイ) 本名は李欣林(リー・シンリン)。湖北省神農架林区出身で、メガネを着用している若い女性。中国人民解放軍総参謀部第三部(技術偵察部)の五級士官。中国人民解放軍上層部の馬上校に命じられ、網軍(単純に言えばサイバー戦争軍)創設を躍進させる技術を会得するために、名前と経歴を偽ってジェーンの紙幣偽造グループに近付く。しかし諜報員であることを簡単に見抜いたジェーンとそのハッカー仲間の罠に嵌まって利用され、組織の情報を盗まれた上、重大な不利益につながる状況をもたらしてしまったため、事態を収拾するためのスケープゴートとして、組織にダブルスパイのレッテルを貼られ命を狙われることになる。 窮地に陥った彼女に対し、前回のラブレスに関する事件の顛末を引きずっているロックの煮え切らない状態を打開する可能性をみたレヴィが手を差し伸べ、家族との冷淡な関係性や組織によって切り捨てられた状況が類似するロックと共に、問題の解決に向けて行動することになったが、自分がこのまま生き残れるとは考えておらず、ただ組織から処分されるのでなく、死に方を自分で決めることが今の自分にとって「生きる」ということだと語っている。 呑み競べでレヴィを人事不詳に追い込めるほど、異常に酒に強い。
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