もん
もん【問】
読み方:もん
[音]モン(呉) [訓]とう とい とん
〈モン〉
1 といただす。とう。とい。「問診・問責・問題・問答/学問・喚問・疑問・詰問・愚問・検問・顧問・拷問・諮問・質問・尋問・設問・難問・反問・不問」
〈とん〉「問屋(とんや)」
[名のり]ただ・よ
もん【問】
もん【×悶】
もん【×悶】
もん【文/聞】
読み方:もん
〈文〉⇒ぶん
〈聞〉⇒ぶん
もん【文】
読み方:もん
1 《中国、唐の開元通宝1枚の重さが1匁(もんめ)あったところから》銭貨の個数・貨幣単位。1貫の1000分の1。「早起きは三—の徳」
2 《寛永通宝の一文銭を並べて数えたところから》足袋底の長さの単位。ふつう、1文は約2.4センチ。靴・靴下にも用いる。
「口に—を呪したるに」〈太平記・二四〉
もん【▽物】
もん【紋】
読み方:もん
1 模様。あや。「紋様/衣紋(えもん)・小紋(こもん)・指紋・地紋・蛇紋・掌紋・声紋・波紋・斑紋(はんもん)・風紋・無紋」
2 家のしるし。「紋章・紋所(もんどころ)・紋服/家紋・金紋・定紋(じょうもん)」
[名のり]あき
もん【紋/文】
もん【▽者】
もん【門】
読み方:もん
[音]モン(呉) [訓]かど
〈モン〉
1 出入り口。「門戸・門歯・門番/開門・関門・鬼門・軍門・舷門(げんもん)・肛門(こうもん)・獄門・柴門(さいもん)・山門・城門・水門・正門・声門・洞門・閉門・砲門・登竜門」
もん【門】
読み方:もん
[名]
1 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」
2 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」
3 弟子となって教えを受ける所。また、一人の師を中心とする一派・流れ。「著名な学者の—に学ぶ」
4 生物分類の段階の一。界の下、綱の上に位置する。「動物界脊椎動物—哺乳綱」
5 門限。
もん【門】
文(もん)
紋(もん)
紋(もん)
門
姓 | 読み方 |
---|---|
門 | もん |
もん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/14 04:13 UTC 版)
もん(1962年 - )は、日本のイラストレーター、漫画家、エッセイスト、翻訳家。「MON」名義を用いることもある。
略歴
セツ・モードセミナーでイラストを学ぶ。1989年に渡米。ニューヨーク、ハワイ・マウイ島に住んだのち帰国。現在は大阪在住。
2003年に『パパのカノジョは』(もん翻訳、岩崎書店)で、第8回日本絵本賞翻訳絵本賞を受賞。
著書
- 『ラリホー リリカル純情傑作短篇集』(東京三世社) 1985.5
- 『プリリ イラストエッセイ集』(現代出版) 1985.11
- 『ショク物図鑑』(CBS・ソニー出版) 1988.12
- 『ザ・カリフラワーズトーク1 』(講談社、モーニング・コミックブック) 1988.1
- 『ザ・カリフラワーズトーク2 』(講談社、モーニング・コミックブック) 1989.2
- 『いつも元気なきみがすき』(早川真知子作、もん絵、あかね書房) 1989.2
- 『Monのシネマ・パラダイス』(評伝社) 1989.10
- 『ザ・カリフラワーズトーク3』(講談社、モーニング・コミックブック) 1990.4
- 『街の風』(安西水丸, もん, 大橋歩共著、キネマ旬報社) 1994.5
- 『MONのハワイ子育て絵日記』(MON名義、主婦の友社) 1995.6
- 『恋のタマゴの育て方』(中谷彰宏作、もん絵、PHP研究所) 1995.11
- 『はだしでスキップ おたのしみABC絵本』(MON名義、アリアドネ企画) 1996.2
- 『はらぺこキッチン おたのしみ料理絵本』(MON名義、アリアドネ企画) 1996.5
- 『おしゃべりニューヨーク1』(MON名義 集英社、ヤングユーコミックス) 1996.12
- 『恋によく効くおまじない』(中谷彰宏作、もん絵、PHP研究所) 1997.3
- 『Seasons of heart 季節をはこぶポストカードブック』(MON他、アリアドネ企画) 1998.1
- 『おしゃべりニューヨーク2』(MON名義、集英社、ヤングユーコミックス) 1998.2
- 『愛と勇気のファッション相談』(宮谷史子作、MON絵、筑摩書房) 1998.6
- 『おしゃべりニューヨーク3』(MON名義、集英社、ヤングユーコミックス) 2000.12
- 『ギンちゃんとママのふたりでピョン! 子育てマンガ&エッセイ』(PHP研究所) 2003.10
翻訳
- 『パパのカノジョは』(ジャニス・レヴィ作、クリス・モンロー絵、岩崎書店) 2002.1
- 『REX』1 - 2(キャスリーン・デューイ作、ロバート・グールド写真、岩崎書店) 2007.6
- 『パイレーツ』(キャスリーン・デューイ作、ロバート・グールド写真、岩崎書店) 2007.7
- 『キング・アーサー』(キャスリーン・デューイ作、ロバート・グールド写真、岩崎書店) 2007.7
- 『エジプトのミイラ』(キャスリーン・デューイ作、ロバート・グールド写真、岩崎書店) 2007.9
- 『サムライ』(キャスリーン・デューイ作、ロバート・グールド写真、岩崎書店) 2007.9
~もん
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もの(者、物)。『仁義なき戦い 完結篇』での菅原文太、終盤の名セリフ。「こんなと飲んだら死んだもんにすまんけえのぉ(お前と飲んだら死んでいった人にすまないと思うよ)」(西部)
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もん
圚
「もん」の例文・使い方・用例・文例
- 人生って本当はいいもんだ
- よくもそんなことが言えたもんだね
- そんなにがつがつ食べるもんじゃありませんよ
- 不平を言うもんじゃない
- 「昨夜のお芝居は楽しかった」「いや,ひどいもんだったよ」
- 性能はたいしたもんだ
- 招待なしでパーティーに行くなんてあきれたもんだ
- 本当はあなたと行きたいんだけど,今日はほかに計画があるもんだから
- 「猫はどこに行ったと思う?」「知るもんか」
- 人生とはそんなもんだ.嫌でも受け入れてやっていかなければ
- 「いま音声認識パソコンが出ているよ」「いやはや長生きはするもんだね」
- 彼女は大人っぽく見えるけど,本当は子どものようなもんだ
- 病院なんか決して行くもんか
- 人は年とともに辛抱強くなるもんだ
- 持ってないもんを人に薦めるな
- なんてあるもんか
- いいもんだぜ、友達って。
- お前の思いなんて、そんなもんなんだろ?
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