黛時代にゲスト出演した著名人とは? わかりやすく解説

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黛時代にゲスト出演した著名人(声楽家・作曲家は除く)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 00:33 UTC 版)

題名のない音楽会」の記事における「黛時代にゲスト出演した著名人(声楽家作曲家は除く)」の解説

ベートーベンから浪花節まで」を基本コンセプトとした内容であったため、黛の人脈広さからおよそクラシック音楽とは関連性が薄いと思われる芸能人大物著名人など数多くゲスト出演していた。(したがって、必ずしもポップス軽音楽軽視していたわけではない。)またクラシックの演奏家であっても専門とは違う分野挑戦させられることも少なくなかった。(指揮者小林研一郎テノール歌手として出演するなど。)以上の理由から、出演者取り上げ音楽黛敏郎本人政治的主張とは必ずしも一致しない場合少なくなく、かつ作曲者政治的立場音楽作品の価値とは常に峻別していた。(黛敏郎自身政治的主張露骨に出したのは憲法記念日特集番組くらいである。) 美空ひばり - オペラアリア」に同番組内挑戦した永六輔 - 常連ゲスト一人卒業式の歌を特集した際に黛に向かって学園長式辞と言った植木等 - 黛が「追悼特番お送りします」と称した内容放送番組冒頭僧服を纏って登場しお経詠んだ当時1995年)の時点では健在であった植木ひょうきんな人柄出ている放送回であったハナ肇とクレイジーキャッツ 宮間利之とニューハード 勝新太郎 坂東玉三郎 - 玉三郎好きな曲「アランフェス協奏曲」にあわせて詩を朗読後、舞踊踊った衣装代え時間がかかることから、一旦収録中断し次の番組収録後踊った一発収録主だったが、特異な収録形態だった。 遠藤周作 - オペラ挑戦岡本太郎 - 楽譜なしの作曲挑戦し岡本太郎自身叫び声オーケストラによる一種協奏曲初演された。 三波春夫 - 一般に典型的演歌」として扱われる歌の世界を「ブルース」という全く異な角度から分析。また浪曲成立までの歴史実演したこともある。 石津謙介 大屋政子 大前研一 - 番組内クラリネット披露した寺山修司 - 番組冒頭寺山修司自身歌集田園に死す』から数首を寺山自身朗読によって紹介し、そこから童謡対す寺山思い出考え述べられた回だった。 竹村健一 高英男 - 黛敏郎晩年出演した時には黛敏郎作曲加藤道夫台本バレエ思い出を売る男』の歌唱披露した野坂昭如 - 常連ゲスト一人歌手として出演し持ち歌歌ったこともある。 小沢昭一 - 常連ゲスト一人ベートーベンの生涯浪曲したもの披露したこともある。 西村晃 高島忠夫 倉本聰 玉置宏 阿久悠 小沢栄太郎 芦田伸介 - 憲法記念日特集の『憲法はなぜ改正されなければならないか』ではナレーション務めたが、番組放送中止になった坂上二郎 黒柳徹子 芳村真理 江守徹 桂三枝(現・六代 桂文枝梶原茂(現・梶原しげる) - 1979年出演当時現役文化放送アナウンサーで、「イングリッシュ演歌」を披露ジョーン・シェパード当時千昌夫夫人常連ゲスト一人梶原茂イングリッシュ演歌披露した回には最後に登場し外国人英語の歌日本語訳したものを歌ったらどうなるかの実例として、ゴダイゴ「Monkey Magic」日本語訳したいたずら化け猿」という歌を歌った大沢悠里 - 1986年9月14日出演当時現役TBSアナウンサーだった。オーケストラ演奏合わせて即興的に何種類ものラジオ原稿読み分けた中山千夏 - 「運命」のタクトを振る。 桜田淳子 - フルオーケストラの演奏バックに「気まぐれヴィーナス」を披露キャロル 大山のぶ代 木の実ナナ 森進一 八代亜紀 - 彼女に関す企画1980年代 - 1990年代にかけて多数行われたタモリ - 1977年番組内密室芸披露番組最後に紅衛兵扮しベートーベンの「歓喜に寄す」に合わせてハナモゲラ語毛沢東称えた。 おすぎ 舛添要一 山田邦子 清水ミチコ - 「清水ミチコオンステージ」と題してオーケストラバック物まね芸を披露番組冒頭で『カルメン』の「ハバネラ」をでたらめな外国語歌いきり、黛敏郎に「わたしもいろいろな外国語知ってるがこんなのは今まで聞いたとがない」と言わせた。黛との対談中、言い間違いをした黛に対し、「わたしもいろいろな日本語知ってるがこんなのは今まで聞いたとがない」と清水応酬したので黛および会場大い沸かせた。 オユンナ 和田アキ子 - 男性キーのままでカルメンの「闘牛士の歌」を熱唱絶賛された。 江本孟紀 - 現役引退後TV&ラジオの仕事では発音発声が重要と痛感した江本は、発声良くしようと声楽レッスン通い始める。その成果として番組内オペラ挑戦した江本孟紀オペラ挑戦」が1985年6月放送された。 聖飢魔II - 1993年に「悪魔音楽考」で出演。黛時代では異例ハードロック取り扱われた。「悪魔組曲作品666ニ短調」やオーケストラ融合である「BAD AGAIN〜美しき反逆〜」を披露し、間のトーク悪魔音楽どういうのであるべきか黛・デーモン小暮閣下議論した後、単調な曲である聖飢魔II新曲「鬼」とクラシックの悪魔音楽メドレー融合した「鬼」を披露し終了したPUFFY - 『第47回NHK紅白歌合戦』からの出演オファー蹴ったことを讃えられ番組内で『アジアの純真』を歌った土井たか子 - 『花の政党対抗紅白歌合戦』に出演し、『マイ・ウェイ』を熱唱してトリ務めた古舘伊知郎 - オーケストラ演奏実況中継即興で行う。当時テレビ朝日アナウンサープロレス番組実況中継人気博していた。 岩崎宏美 - 新人時代出演し、『ロマンス』を様々に編曲した歌唱一人挑戦し絶賛された。 丹波哲郎 - 演奏中のオーケストラ楽団員全員および指揮者催眠術をかけて演奏不能にした。 ジュディ・オング - 『魅せられて』の企画からレコーディングまでの経緯番組にした時に出演し最後に歌を披露、後にこの曲が大ヒットして再び出演しもう一度歌った二度目出演の時、最初予定ではケチャ編曲されたものも本人が歌うことになっていたが、憑依現象発生したため大事を取って代役立てられたと黛は説明していた。 武智鉄二 - 『豪華歌合戦』に出演してお化けのロック』を歌い黛敏郎をして「悪夢の世界」と言わしめた。 高峰秀子 - 常連ゲスト一人笠置シズ子追悼の回には、すでに歌手活動から引退していたにもかかわらず東京ブギウギ』を歌って黛敏郎出演者笠置シズ子偲んだ沢竜二 - 松井翠声の活弁合わせて剣戟披露バック音楽合わせて尾上松之助風、三船敏郎風、必殺シリーズ風などと細部微妙に異な立ち回りを何通りにも演じ分けてみせた。 丸山浩路 - 歌のない管弦楽曲手話通訳し、会場来ていたろう者の観客から「生まれて初めオーケストラ聞くことができた」と感謝された。 細川俊之 - 声楽家として出演。『あまいささやき』の語り登場し最後にさっちゃん[要曖昧さ回避]』の独唱披露した井上ひさし - 1981年憲法記念日特集出演。黛の『憲法はなぜ改正されなければならないか』の演奏前に護憲派立場から日本国憲法価値論じたが、番組放送中止になった小池朝雄 - 常連ゲスト一人だが、常に演技者としての出演だった。『太平洋序曲』の日本初演時(ただし演奏会形式によるダイジェスト版)にはナレーションおよび明治天皇の役を演じ、またチェホフの『タバコ害について』の一人舞台演じた小泉文夫 - 常連ゲスト一人黛敏郎外遊したときには司会務めたこともある。「小泉文夫大予言」の回では、小泉著作歌謡曲構造』の実践として小泉自身作曲した歌謡曲雪村いずみあのねのね歌った。なお番組最後に小泉さんは国立大学教授だが、もしこれらの曲が大ヒットしたら副業禁止する公務員規定違反するので大学辞めなきゃならなくなるが、そのことについてお考えをお聞かせ願いたい」という黛の質問に対して、「これらの曲はあくまでも自分研究一環として作曲したものです。だから公務員規定違反するものではありません。これから大学教授続けて行くし曲の印税全部貰うつもりです」と小泉答えたので、黛は「せっかくの決意だが無駄になるでしょうと言って会場小泉自身失笑させた。 高田好胤 - 常連ゲスト一人笠智衆 - 小学校の校長先生扮し教育勅語朗読した越路吹雪 丸山明宏(現・美輪明宏由美かおる 内田裕也 沢田研二 ザ・タイガース かまやつひろし - フォーク・ソング歴史を二回に渡って語り、かつ内外多く名曲自身の歌と演奏によって紹介した最後に番組放送当時1976年)の最新フォーク・ソングとしてかまやつは矢野顕子編曲による『丘を越えて』を高く評価し矢野に代わって歌った菅原文太 矢崎泰久 - 「スポーツ・ニュースのための音楽」(1993年10月10日放送)に出演したが、黛が作曲したスポーツ行進曲』が流れないまま終わりそうになることに不満を持ち独断秋山和慶(この回の指揮者)に演奏お願いしたうえ、曲の前振り行った山本リンダ 大賀典雄 - 元ソニー株式会社CEO東京芸大卒の声楽家だが、番組中、音程悪さを黛に指摘されエピソードがある) 和田弘とマヒナスターズ ロス・プリモス 鶴岡雅義と東京ロマンチカ 殿さまキングス その他

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