範畴とは?

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はん‐ちゅう〔‐チウ〕【範×疇】

《「書経洪範の「天乃ち禹に洪範九疇を錫(たま)う」から》同じような性質のものが含まれる範囲カテゴリー。「コメディーの範疇に属す映画」「趣味の範疇を出ていない

哲学で、あらゆる事象をそれ以上に分類できないところで包括する一般的な基本概念

アリストテレスで、あらゆる存在者がその下に包摂される最高類概念実体・量・質・関係・場所・時間位置・状態・能動受動10項目。

カントで、純粋理性概念理念)から区別された純粋悟性概念思惟能力としての悟性先天的形式で、これによって悟性対象認識へと構成する。量(単一性数多性、総体性)、質(実在性否定性、制限性)、関係(付属性‐自存性、原因性‐依存性相互性)、様相可能性不可能性現存在非存在必然性偶然性)の4項12目。


範疇

読み方:ハンチュウ(hanchuu)

同じ性質のものが属す部類


カテゴリ

(範畴 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 13:30 UTC 版)

カテゴリ: Kategorie: Category: Catégorie)は、事柄性質区分する上でのもっとも基本的な分類のことである。カテゴリーとも表記する。語源ギリシア語κατηγορια漢訳語では範疇はんちゅう)であり、洪範九疇に由来する[1]


  1. ^ 範疇(はんちゅう)の意味 - goo国語辞書
  2. ^ 『カテゴリー論』第4章


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範疇

出典:『Wiktionary』 (2018/05/05 14:09 UTC 版)

名詞

はんちゅう

  1. (哲学) 最も基本的な、認識論上の概念のこと。人が物事認識したり思考したりする上で、どうしてもそれに依存なければならないような概念。「」、「」、「時間」、「関係」など。
  2. 分類上の特に大きな項目分野。例:「生物学という範疇」。
  3. 任意立てられた分類項目。種類。英語の class に相当する。(ほとんど誤用に近い用い方。)

発音

ハ↘ンチュー ハ↗ンチュー

語源

哲学用語 西洋哲学category (en), Catégorie (fr), Kategorie (de)訳語として、幕末から明治にかけての哲学者西周が、『書経』「洪範」篇の「天乃ち禹に洪範九疇を錫う」から造語した。[1](「洪範」は天地大法、「疇」は田畑区切るあぜ道、の意)。

古典ギリシア語κατηγορια(カテゴリア)は「告訴」、「断定」の意。)

関連語

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