北野天神縁起絵巻(承久本)
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「鎌倉文化」の記事における「北野天神縁起絵巻(承久本)」の解説
藤原信実の作と伝わる縁起絵。13世紀初めの成立で全8巻。菅原道真の伝記と、道真の大宰府での憤死ののち、さまざまな祟りがあったので道真の御霊をなぐさめるために北野天満宮を建てたという由来と霊験を描く。天神信仰のひろまりとともに数多くの異本がつくられた。「根本縁起」とも称される承久本(北野天満宮蔵)は国宝。
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