菅家文草とは?

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かんけぶんそう〔クワンケブンサウ〕【菅家文草】

平安中期漢詩文集。12巻。菅原道真著。昌泰3年900成立前半に詩468編、後半に賦・奏状願文などを収める


かんけぶんそう クヮンケブンサウ 【菅家文草】

平安前期詩文集。一二巻。菅原道真作。昌泰三年(九〇〇)、道真みずから編して醍醐天皇献上したもの。一〜六巻に詩四六〇首あまり、七〜一二巻に文一六〇編ほどを収める。詩は元稹・白居易影響強く、文は四六駢儷体美文に、平易で自由な散文混ざる。「道真集」とも。


菅家文草

読み方:カンケブンソウ(kankebunsou)

分野 漢詩文

年代 平安前期

作者 菅原道真(唐名道真)


菅家文草

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 10:55 UTC 版)

菅家文草(かんけぶんそう)は、菅原道真編纂の全12巻の漢詩文集である[1]昌泰3年(900年) 8月、醍醐天皇の依頼により[2]、自己の作品を集めて時代順に配列し、祖父清公の『菅家集』6巻、父是善の『菅相公集』とともに献呈した[3][1]。現存本は成立時の原形をほぼそのまま伝える[1]。前半6巻は詩468首を年次順に、後半6巻は散文で、賦・序・詔勅・奏状・願文等の多様な文体の散文159首をジャンル別に収める[1]。詩風は元稹白居易(『白氏文集』の語句・表現が引用されている[2]。 )の影響が強く流麗優美で、散文は四六駢麗体が中心で、芸術的な美文と事務的な論文とに分れる[3]。平安朝漢詩人の詩文集としてもっとも大部なものである[1]。「道真集」とも[3]。『菅家文草』の献呈後、道真は太宰府に左遷される[2]。左遷以後の漢詩文は『菅家後集』に収められる[4]


  1. ^ a b c d e Inc, NetAdvance Inc NetAdvance. “菅家文草|日本大百科全書・世界大百科事典・国史大辞典”. JapanKnowledge. 2020年11月25日閲覧。
  2. ^ a b c 京都大学所蔵資料でたどる文学史年表: 菅家文草 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ”. rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp. 2020年11月25日閲覧。
  3. ^ a b c 三訂版, ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,世界大百科事典 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版 日本国語大辞典,旺文社日本史事典. “菅家文草とは” (日本語). コトバンク. 2020年11月25日閲覧。
  4. ^ 菅家文草 菅家後集 - 岩波書店. http://www.iwanami.co.jp/book/b266347.html 


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