西清古鑑とは? わかりやすく解説

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せいせいこかん【西清古鑑】

読み方:せいせいこかん

中国図録40巻。付銭録16巻。清の詩正らが奉勅撰。1749年成立。宋の「博古図」にならい、宮廷所蔵古銅器銭貨などを図示し考証加えたもの。


西清古鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/09 13:46 UTC 版)

西清古鑑(せいせいこかん)は1749年中国で成立した書物青銅器の図録[1]

概要

乾隆年間に編纂された初の銅器図録である[2]。4105点の器物が収録されており、朝廷が編纂した伝世の図録としては最大規模となっている[1][2]。宋の図録『博古図』を参考に制作され、考証が加えられている[1]。古銅器や銭貨等が掲載されている[1]

所蔵

和歌山県立図書館に、1755年の40巻が所蔵されている[3]

脚注

  1. ^ a b c d 日本国語大辞典, デジタル大辞泉,精選版. “西清古鑑(セイセイコカン)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2024年8月27日閲覧。
  2. ^ a b 国立故宮博物院 (2020年12月1日). “鑑古─乾隆朝の宮廷銅器コレクション”. 国立故宮博物院. 2024年8月27日閲覧。
  3. ^ 西清古鑑|デジタルアーカイブ”. www.lib.wakayama-c.ed.jp. 2024年8月27日閲覧。



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