続詞花和歌集
読み方:ショクシカワカシュウ(shokushikawakashuu)
続詞花和歌集
主名称: | 続詞花和歌集 |
指定番号: | 149 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1941.07.03(昭和16.07.03) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | |
員数: | 2帖 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 鎌倉時代の作品。 |
続詞花和歌集
続詞花和歌集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/13 13:00 UTC 版)
『続詞花和歌集』(しょくしかわかしゅう)は平安末期の私撰集。撰者は正四位下太皇太后宮大進藤原清輔(1104-1177)、成立は永万元年(1165)七月以後、同年内。『詞花集』に継ぐ第七勅撰集となるところを、下命者である二条天皇(1143-1165)の崩御に遭い実現しなかった。
清輔は若い頃から秀歌選を作り、和歌を好む二条天皇が覧じて『続詞花集』の撰進を命じたが、補訂を進めるうちに天皇が亡くなり、私撰集として完成させた。清輔の父顕輔が崇徳院の命を受けて編んだ『詞花集』の名義を継ぐが、構成は20巻の勅撰集に戻っている。最多入集歌人は崇徳院の19首。収められた歌の数々は、『千載』『新古今』以下の勅撰集に利用された。
関連項目
続詞花和歌集と同じ種類の言葉
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