平群天神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 平群天神社の意味・解説 

平群天神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/21 14:59 UTC 版)

平群天神社
所在地 千葉県南房総市平久里中207
位置 北緯35度6分3秒 東経139度55分3秒 / 北緯35.10083度 東経139.91750度 / 35.10083; 139.91750 (平群天神社)座標: 北緯35度6分3秒 東経139度55分3秒 / 北緯35.10083度 東経139.91750度 / 35.10083; 139.91750 (平群天神社)
主祭神 菅原道真木花開耶姫命・天照大日孁貴命・建御名方神
社格 郷社
創建 文和2年(1353年
本殿の様式 流造
例祭 10月25日
テンプレートを表示

平群天神社(へぐりてんじんしゃ)は、千葉県南房総市平久里中(安房国平群郡)にある神社。平久里天神社とする表記もある[1]。旧社格郷社

菅原道真公を主祭神とし、木花開耶姫命天照大日孁貴命建御名方神を配祀する。

概要

文和2年(1353年)に北野天満宮勧請したのが当社の創祀とされる[1]天正14年(1586年里見義頼の命で本殿が改築され、更に文化5年(1808年)神照寺法印宥弘により再建された。古くは平群9ヶ村の鎮守として信仰を集めていた[1]。その後、明治維新後分村したため平久里中のみの鎮守となり、明治6年(1873年)郷社に列した。

当社に伝わる「天神縁起絵巻」3巻は、室町時代の初期に神照寺住職宥源によって納められたもので、千葉県の有形文化財に指定されている。

脚注

  1. ^ a b c 第2章 富山地区(旧富山町)”. 南房総市. 2022年11月3日閲覧。

参考文献

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『神社辞典』東京堂出版、1997年。ISBN 4-490-10474-X

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「平群天神社」の関連用語

平群天神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



平群天神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの平群天神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS