作中のエピソードとは? わかりやすく解説

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作中のエピソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 04:54 UTC 版)

魔女の旅々」の記事における「作中のエピソード」の解説

括弧内の人物名や声優名は漫画版テレビアニメ版設定されたものである魔法使いの国 魔法使いの国黒髪の少女サヤぶつかられたイレイナは、その際魔女の証であるブローチ紛失してしまう。イレイナはとりあえず、ブローチが見つかるまでという約束サヤ魔法修行をつけながら彼女のアルバイト先である宿で暮らすが、実はブローチサヤによって盗まれていた。妹が故郷帰ってしまったことによる孤独への寂しさから逃れようと嘘をついていたサヤをイレイナは諭し自分使っている帽子渡して修行をつけた後、国を去る。それからしばらく経ったある日遠くの街でイレイナはサヤ魔女になったことを知るのだった花のように可憐な彼女 旅の途中で綺麗な花畑見つけたイレイナは、そこに佇む一人少女アルテミシア、声 - 巽悠衣子)から「誰にでもいいからこの花束を渡して欲しい」と花束託される。それに応じて近くの街を訪ねる入口門番ソロル、声 - 山下大輝)に引き止められ、実は先ほど花畑の花は魔法使えない人間にとっては毒となるものであることを知る。翌日少女のことが気になって花畑向かったイレイナが見たものは、少女門番(実は少女の兄)が花の毒に侵され絶命した姿だった。 瓶詰めの幸せ 空を飛んでいると急に呼び止める声を聞いてイレイナが近づいた少年エミル(声 - 市川蒼)が持っていたのは、「色々な幸せ詰まった瓶」だった。それを自分好きな使用人少女ニノ(声 - 佐藤聡美)にプレゼントするのだというエミルに連れられて家を訪ねると、そこにいたのは横暴な態度をしたエミルの父(声 - てらそままさき)と、奴隷として虐げられているニノだった。ニノ元気づけるため、エミルは瓶を解放して色々な幸せの姿を見せる。まもなく旅立ったイレイナは、決し叶わない幸せ見せられて自ら命を絶った女性物語思い出のだった民なき国の王女 旅の途中、イレイナは廃れている国を訪れる。一晩寝るための場所を探し比較的元の形を保っている王宮に入ると、誰もいないと思っていたそこに一人女性現れる。そこにいたミラロゼ(声 - Lynn)という記憶喪失魔女によると、残されていた手紙夜になるとジャバリエという魔物現れ、それは王女である彼女にしか倒せないと書かれていたという。ミラロゼが考案した作戦のための罠作り手伝ったもののそれ以降のことは手伝わずにイレイナは去るが、心配で戻った彼女が見たものは、罠に填めたジャバリエを痛めつけることに歓喜するミラロゼの姿だった。実はミラロゼはかつて愛す料理人の子妊娠したが、王である父には身分違いから結婚認められず、恋人目前火炙りにされたうえに胎児殺害されており、その恨みから父に呪いをかけて魔物変え、国を滅ぼさせて大事なものを失うという絶望を父に味わせていた。翌日、イレイナは「旅をしてみようかしら」と言うミラロゼと別れ、旅を再開するのだった魔女見習いイレイナ 幼い頃読んだニケ冒険譚』に憧れ魔女になって世界中旅したい夢見る少女イレイナは、一生懸命に勉強して試験圧倒的な成績かつ平和国ロベッタの史上最年少かつ最優秀で合格し魔女見習い資格得た魔女見習い師匠魔女のもとで修行を積む必要があるが、イレイナの才能をよく思わない魔女たち師匠となってくれない。そんな時、街の外れに住むという風変わりな魔女フランの噂を聞きつけたイレイナは頼んで弟子入りするが、召使いのように使われるだけで、まったく修行をつけてもらえない。ある日急に修行をつけてくれると言ったフラン軽くあしらわれたイレイナは、溜まっていた本音ぶちまける。しかし、実はこれまでのことはイレイナに挫折教えるため、彼女の母が仕組んでいたことだったとフラン説明される。それでもあきらめないイレイナにフラン今度こそ本当修行をつけ、やがて認められ魔女となったイレイナは旅に出るのだった王立セレステリア 王立セレステリアでは、魔法を身につけた多く魔法使い色々な手段で民を喜ばせていた。街には魔法学校があり、イレイナは物珍しさにそこを訪れるが、許可が無い者は中に入れられないと追い出されてしまう。ところが、まもなく魔法学校生徒たちから捕まってくれと追いかけられる逃げ切ったイレイナは、それが今は魔法学校先生務めていたフランよるものだと知る。イレイナはフラン誘われて生徒たち教え立場に加わるが、このまま先生務めてみてはという誘い断り、旅を続けることを決める。旅立ちの日、待ち合わせていたフランが来ないことに少し寂しさ感じながら去ろうとするイレイナの前に生徒たちフラン現れ、空からの花びらでイレイナの旅路祝福するのだった正直者の国 イレイナは、約半年前から国内では誰一人嘘を付けなくなるという正直者の国になっている国を訪れる。喋れば口から本当に思っていることが出てしまって殴り合い喧嘩発展し文章書けば真実しか書け商売ならない。そんな国に雇われていた流砂魔女ことエイミア(声 - 佐藤利奈)の依頼受けたサヤ再会したイレイナは、エイヘミアから過去若き国王(声 - 小西克幸)の願いにより、自分の声と引き換えに嘘が付けなくなる魔法が国にかかる剣を作った聞かされる依頼はその剣の破壊であり、イレイナはサヤエイミア協力して魔法制約の穴をついて城に侵入し媒介となる剣を破壊する。こうして、国は正常化するであった旅人が刻む壁 高い壁分断されている国で双方住人は仲が悪い。そして負けず嫌いである。しかし、この壁が実に味気無い感じてもいた双方役人(声 - 古川裕隆大隈健太)は、双方とも通りすがり旅人であったニケ知恵を借りる。そこで、ニケ訪れた旅人訪問国感想などの文字を壁に刻んでもらうことを、双方提案する。しかし、十数年後にはその文化衰退したうえ、アイデア模索していた。そこへ魔法統括協会から派遣されサヤは、壁は旅人のものだけではなく住民想いを刻むようにしようと提案し双方住民たちはその通りにしたが、彼らはその場の勢い書いたものを後で後悔し今度は文字消そうと壁を削り続けることになる。その結果、壁の一部向こう側まで貫通したことにより、同じことをしていた両国互いへの憤りなど無いことを知り最終的に自体無くすことになった。イレイナが『ニケ冒険譚にあった壁を確かめ訪れるとすでに壊されており、残骸記念品として現地販売されていた。イレイナも、声をかけられ売り子(声 - 菊池紗矢香)から記念に欠片購入するであったぶどう踏みの少女 ワイン名産品の「あっちの」と「こっちの」では毎年ぶどう投げ祭りが行われていたが、ある日少年が こっちの村長(声 - 間宮康弘)に、何故祭りが行われるのか由来尋ねる。村長によると、双方はもとは仲が悪く、特にあっちのではローズマリー(声 - 豊口めぐみ)というセクシャル少女踏んで作ったというラベルワイン大量に売れていた。こっちの村長はこれに対抗するため、初めお酒飲んでみようと立ち寄ったイレイナにぶどう踏み依頼する。イレイナは乗り気ではなかったが、様子を見にやってきたローズマリー挑発乗り、ぶどう踏み挑むその結果一人大量ワイン分のぶどうを踏めるのかとあっちの潜入すると、実はワイン男性たちが踏んだのであることが判明して同士喧騒発展し村人たち手元にあったぶどうを投げつけ合う。その最中ワイン飲んで酔っぱらったイレイナが魔法でぶどうを両者ぶつけて制圧する争い止めて一つとなり、当時事件ストレス解消のためのぶどう投げ祭りとして形を変えて残ったのだった切り裂き魔 住人すべてが人形持っている街。この街では、少し前から切り裂き魔によって「女性の命」が奪われるという事件が多発していたと噂が広まっていた。すでに4人の女性被害遭っているといい、イレイナは事件解決のために派遣されていたシーラ出会うその後通りがかり見かけ人形店で店主(声 - 上田麗奈)に人形勧められたりしながらも宿を取ったイレイナが翌朝目覚めると、彼女は頭髪切られ短くなっていた。怒ったイレイナはシーラと共に犯人捜しを開始し怪し人形の裏オークション存在突き止め潜入する。そこにはイレイナの髪を使った人形出展されており、人形店の店主犯人であることが判明する。イレイナたちは魔法人形店の店主捕縛し事件幕を閉じるのであった遡る嘆き 時計郷ロストルフにて流行っている「二丁目セレナ」という劇を見たことで旅の路銀尽きてしまったイレイナは、薫衣の魔女ことエステル(声 - 内山夕実)という魔女出した募集チラシ食いつくエステルは、かつて処刑した殺人鬼にして親友セレナ(声 - 楠木ともり)の過去変えたいという。過去変えても現在は変わらないことを承知のうえで用いたエステル時間逆行魔法により、イレイナは共に10年前過去遡るが、実は家庭環境原因以前から狂っていたセレナエステルのことを何とも思っていなかったうえ、両親惨殺してエステルにも重傷負わせる裏切られ怒りのあまり、エステルセレナとの記憶対価として過去セレナ殺害する魔法効力切れによって現代へ戻ってきたエステルセレナとの記憶一切なく、イレイナは自らの未熟さを嘆くのであったありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語 「あなたの願いを叶える国」と書かれた国に入ったイレイナは、今まで通りかかった国すべてが混ざった謎の国にたどり着く。そこには別のイレイナがすでに16人も存在しており、個性的だ色々と問題のある彼女たちから無個性判定され、「主人公の私」と名付けられる存在する中でも危険な粗暴な私」に対抗するために15人のイレイナが集まっている中、粗暴なイレイナがすべてのイレイナを倒すために乱入し圧倒的な実力主人公のイレイナ以外は捕らえられる。旅の中で絶望して自暴自棄になった粗暴なイレイナと主人公のイレイナは全力ぶつかり合うが、実力拮抗して勝負はつかず、主人公のイレイナは粗暴なイレイナが悲劇経験しなかった別の自分知りたかったのだと言い当てるまた、すべてのイレイナが自分たちが選択せず経験しなかった可能性体験したいという願いにより、違う旅をした自分たちと出会って経験を知るためだった気づく。そして、イレイナたちは日記を1冊の本にまとめ、『魔女の旅々』と名づけるのだった二人の師匠 フラン師匠(ヴィクトリカ)が新しく取った弟子シーラ相性悪く何かと争っていた。そんなある日、自由の街クノーツでは骨董堂という賊集団暴れており、自分らの活動に邪魔な魔女地位貶め排除しよう暗礁していた。さらに、骨董堂は魔女同等それ以上不思議な能力有していた。師匠はこうした状況どうにかして欲しいという魔法統括協会現地支部役員から依頼を受け、フランシーラ失敗した破門にするという条件付きでそれを任せる。フランシーラ互いに相手足を引っ張って破門にしようと奮闘するが、思考行動似ていた彼女たち骨董堂のアジトにあえて囚われることで潜入しボス共々捕縛する。実は魔女になろうとした理由目的似ていたことを知って和解したフランシーラは、それ以降協力することで魔女となり、師匠から「二人共あるように」という意味を込められ二つ名与えられるのだった二人の弟子 骨董堂が壊滅してから20年後、クノーツでは再び骨董堂が現れるという噂が流れていた。クノーツに師匠であるシーラから託され依頼で「絶対に開けてはいけない」謎の箱を届けに来たサヤは、露店扮し骨董堂のボスから飴を貰う。まもなく、いつもとは違う私服であったイレイナもまたボスから飴を貰い食べてしまう。飴には対となる飴を食べた人の中身入れ替えてしまう魔法かけられており、イレイナとサヤ入れ替わってしまう。入れ替わった直後何が起きているのか分からないままイレイナは興味本位で箱を開けてしまい、「好きな人への気持ち抑えられなくなってしまう」箱の魔法がクノーツ中に溢れ、街は大混乱となる。自分たちと街の状況知ったイレイナとサヤ協力して骨董堂のボス捕らえ過去思い出した時に箱に見覚えがあったために戻ってきたシーラと共に居たフランによって残党捕らえられ、箱に魔法戻したことによって事件解決するのだった旅人の一日 大都市国家レコルタに、とある魔女がいた。その魔女は旅をしており、レコルタに着く前からたどり着いた先々魔法使用した窃盗行っていた。レコルタにて、イレイナは新聞記者としてその魔女取材するという名目でその魔女犯行現場目撃し現行犯逮捕したその際書いたレポート役人に「怪し魔法使い旅人がきたときのために」と言って渡しちょっとしたお小遣いもらったイレイナは、次の所へ旅立つであった常夏に降り積もる雪とゆるふわ愛され系女子 常夏の国ウルスラに来たイレイナは、仕入れた情報違い覆われている街の様子見て怪訝に思う町の人によるとウルスラという魔女気分によって国の天候は変わるらしく、普段上気分なウルスラ何故か落ち込み絶望したことによって降っているという。そこで街の住人頼まれ報酬目当て)、イレイナはウルスラ屋敷無理やり入り、扉を隔ててウルスラと話をすることになる。ウルスラマゾヒストであることにイレイナは困惑しつつも、どうやら魔女見習い昇格試験試験会場ウルスラ一目惚れした相手女性)を悲しませてしまったことにより、ウルスラ気持ち沈んでいることを知る。その一目惚れ相手がどうやらイレイナの知り合いウルスラ憧れているリリーティアだということがわかり、イレイナはリリーティアの仕事する魔女見習い昇格試験会場で共に働くことになる。そして、試験説明途中で受験者一人暴れ出したことをきっかけウルスラ本性現し、リリーティアとお互いのことを正直に話して恋人になっていくのだった

※この「作中のエピソード」の解説は、「魔女の旅々」の解説の一部です。
「作中のエピソード」を含む「魔女の旅々」の記事については、「魔女の旅々」の概要を参照ください。

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