ぶどう踏みの少女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 22:22 UTC 版)
ワインが名産品の「あっちの村」と「こっちの村」では毎年ぶどう投げ祭りが行われていたが、ある日少年が こっちの村の村長(声 - 間宮康弘)に、何故祭りが行われるのか由来を尋ねる。村長によると、双方の村はもとは仲が悪く、特にあっちの村ではローズマリー(声 - 豊口めぐみ)というセクシャルな少女が踏んで作ったというラベルのワインが大量に売れていた。こっちの村の村長はこれに対抗するため、初めてお酒を飲んでみようと村に立ち寄ったイレイナにぶどう踏みを依頼する。イレイナは乗り気ではなかったが、様子を見にやってきたローズマリーの挑発に乗り、ぶどう踏みに挑む。その結果、一人で大量のワイン分のぶどうを踏めるのかとあっちの村に潜入すると、実は村のワインは男性たちが踏んだものであることが判明して村同士の喧騒に発展し、村人たちは手元にあったぶどうを投げつけ合う。その最中、ワインを飲んで酔っぱらったイレイナが魔法でぶどうを両者にぶつけて制圧すると村は争いを止めて一つとなり、当時の事件はストレス解消のためのぶどう投げ祭りとして形を変えて残ったのだった。
※この「ぶどう踏みの少女」の解説は、「魔女の旅々」の解説の一部です。
「ぶどう踏みの少女」を含む「魔女の旅々」の記事については、「魔女の旅々」の概要を参照ください。
- ぶどう踏みの少女のページへのリンク