ぶどう饅頭とは? わかりやすく解説

ぶどう饅頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/23 08:35 UTC 版)

ぶどう饅頭
別名 武道饅頭
種類 和菓子
フルコース デザート
発祥地 日本
地域 徳島県美馬市
考案者 西川芳太郎
誕生時期 1914年
提供時温度 常温
主な材料 小麦
派生料理 栗ぶどう饅頭、白桃ぶどう饅頭、黒胡麻ぶどう饅頭、鳴門金時芋ぶどう饅頭、春いちごぶどう饅頭など
その他の情報

https://www.budoumanju.com/?pid=130412306

(各種情報は日ノ出公式ホームページより)
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ぶどう饅頭(ぶどうまんじゅう)は、徳島県美馬市本社を構える日之出本店が製造・販売している商品郷土銘菓[1]

日之出本店の代名詞、看板商品として知られる。

キャッチコピーは、「海越えて ほめられに行け ぶどう饅頭」。

特徴

沿革

徳島県・穴吹は”武道信仰”で名を馳せる霊峰剣山の玄関口として、毎夏、多くの人が参拝に訪れており、初代社長・西川芳太郎は何かお客様にいいお土産物はないかと思案し、そして生み出したのがぶどう饅頭である。

商売へ熱い志を持っていた初代・西川芳太郎は、森永製菓初代社長・森永太一郎と運命的な出会いを果たす。森永との交流をきっかけに、その当時大ヒット商品であった「森永キャラメル」から想を得て”餡にミルクを練り込む”ことを思いつき、そのハイカラな味は、当時の人に熱狂的に支持されることとなった。

以来、100年以上の時を超えて、愛され続けている。

脚注

注釈

出典

  1. ^ ぶどう饅頭 | 日本47のいいもの【オンライン物産展】”. 2021年10月13日閲覧。

外部リンク


ぶどう饅頭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 22:24 UTC 版)

日之出本店」の記事における「ぶどう饅頭」の解説

武道振興”で名を馳せる霊峰剣山玄関口知られる徳島県穴吹毎年多く参拝客で賑わう中、初代西川太郎中心にお土産物として考案したのがぶどう饅頭である。餡の中にミルク練りこまれていることや、饅頭にもかかわらず団子のように串刺しされていることが特徴。「日乃出幸運券」の一億円札当時壱萬円札お守り札で、現在はリニューアル済)が同封されているが、これは、お客様に、「お菓子美味しさだけでなく、喜び笑い届けたい」という初代西川太郎考えよるもの。 「躍進躍進、また躍進。海越えて ほめられ行け ぶどう饅頭」という四国放送テレビCMや、セスナ機からチラシ撒き、「ぶ」「ど」「う」「ま」「ん」「ぢ」「う」の文字すべてを集めるとぶどう饅頭1箱プレゼント、という型破りな宣伝をしたことでも知られる2018年商品リニューアルを果たす。

※この「ぶどう饅頭」の解説は、「日之出本店」の解説の一部です。
「ぶどう饅頭」を含む「日之出本店」の記事については、「日之出本店」の概要を参照ください。

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