古見家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 16:16 UTC 版)
「古見さんは、コミュ症です。」の記事における「古見家」の解説
古見 将賀(こみ まさよし) 声 - 星野充昭 硝子の父。妻や娘、息子のような美形ではないが、渋い威圧感のある中年。もっとも、中身は普通のおじさん。娘と同じくかなり寡黙で、父娘のコミュニケーションは最早テレパシーの域。娘への愛情は溺愛レベル。妻の秀子とは高校生の頃に出会っており、その最中ツーバイフォー工法で猫の小屋を建てる、調理実習で料理を作り上げてしまうなどの特技を披露している。さらに続く告白するエピソードではさらに生け花を活ける、周囲の人々と一緒にフラッシュモブを踊りながら薔薇の花を秀子に捧げ告白したことが描かれている。高校生の頃の秀子とのデートのエピソードでは自動二輪の免許を所持していることが描かれている。当時の愛車はボルティン(実在の車種ボルティーの捩り)で、今も自宅に保管しており、笑介と遊びに出かける際に乗り出している(が、タンデムは拒否された)。海の生き物が好きなようであり、子供たちが引く勢いで語ってしまった過去を持つ。 コミュ317では一体どうやったのか愛娘と只野のデート予定を知り、あろうことか硝子を迎えに来た只野を拉致。そのまま水族館「八卦良島マリンシャングリラ」へと赴き、只野が硝子の交際相手としてふさわしいかどうか批判的に試すものの、只野はそれらをなんなくクリア。逆に将賀の心をつかんでのけ、同行した笑介とともに楽しく遊んで帰宅した。なおデートを潰したことからその後しばらく硝子からは目を合わせてもらえなかった(ただし、硝子としては只野と父とが仲良くなったことを内心喜んでもいた)。デートの後只野くんを大好きになりほんの少し会話ができて喜んでいた。 人気投票 第18位 古見 秀子(こみ しゅうこ) 声 - 井上喜久子 硝子の母。娘と同様に容姿端麗で一見すると威圧感があるが、中身は気取りがなく親しみやすい性格。特技は家庭料理。只野母ともわずか数時間で仲良くなる高コミュ力の持ち主で、只野を除けば硝子の最大の理解者である。只野となじみとの初対面時には、テンションの高すぎる自己紹介と小粋なジョークで2人を唖然とさせた。1学年時のホワイトデーの際は只野にギャグを流された。本人曰く「永遠の17歳」。古見家帰省の際には振り袖を着て、義母である結子を呆れさせた。旧姓は「新見」で、高校時代は荒れた性格だったようだが、同じクラスだった将賀に恋してしまったことがきっかけで更生した模様。娘同様猫好き。 人気投票 第8位 古見 笑介(こみ しょうすけ) 声 - 榎木淳弥 硝子の弟。普段は髪で目が隠れているが、容姿は姉とよく似ている、いわゆるイケメンであるが、他人に構われることを嫌い、孤独でいることを好む。文武両道に秀で、他人の助けを必要としないスキゾイド気質。姉に劣らず無口だが、喋れない姉とは違って喋らないだけなので、買い物する時など最低限の会話が必要な場面では普通に喋る。コミュ133で貴宰高校に進学。新入生代表としてスピーチを行い、多くの生徒達を感動させる。隣の席は只野の妹である只野瞳であり、加えてコミュ症であることを見抜き何かと構ってくる(嫌っている訳では無い)彼女の特技や性格等を一貫して「やべー奴」だと認識し、わずか1年足らずのうちに抵抗の意志すら失う程度に苦手としている。家族旅行の際に行方がわからなくなった姉を瞳と共に探しに出たり、浴場で転倒しかけた只野をとっさに支えるなど、人としての思いやりは普通にある。作中のエピソードではトランプタワーを作ったり、米に字を書いたり、バイオリンを製作する特技を披露している。澪が壊してしまったフィギュアを修復したのも彼である。 1年次修学旅行(沖縄)についてはサボろうと試みたものの、瞳が迎えに来た上に突入予告をはじめたため、即座に断念した。 人気投票 第9位 古見 結子(こみ ゆいこ) 声 - 滝沢久美子 硝子の父方の祖母。お盆や年末年始の帰省先である叔父一家と同居。話しかけづらい厳格な雰囲気を持つが、古見は緊張せずに会話(と言っても、傍から見たら祖母が一方的に話しかけている状態)できる。古見の表情一つから想いや現状を察したりなど、年の功が目立つ洞察力の持ち主。遊ぶのが好きなようで、孫たちに細やかにお金を賭けた花札を持ち掛けたりもしている。 人気投票 第51位 古見 定義(こみ さだよし) 硝子の叔父(結子の実子、将賀の実弟)。家系なのか彼もまた寡黙な人物で、兄弟の対面は傍目に非常にギスギスして見えるが、兄弟仲は普通に良好な模様。 古見 良子(こみ りょうこ) 声 - 篠原恵美 硝子の義理の叔母(定義の妻)に当たる人物。秀子と仲良しになるような明るい性格で、事あるごとに古見姉弟をナデナデしようとする。それもあって、古見は距離感が上手く掴めていない。 人気投票 第69位 古見 晶(こみ あきら) 声 - 本渡楓 硝子の従妹(定義と良子の娘)。中学1年生。本編の前年までは古見に構ってもらえず(内実はコミュ症が発動していただけ)怖がっていたようだが、コミュ45での帰省の際には古見がコミュニケーションを取ったことで懐いている。時々うれしすぎて泣き出すという、古見とは違う意味でのコミュ症気味。 コミュ91での帰省の際にはまた距離感を測りかねて様子を窺っていたが、コミュ184の帰省の際には玄関先で古見に抱き着くなど距離感が近くなってきているが、古見の匂いに興奮したりなど方向性が若干怪しくなってきている。 人気投票 第31位
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