古行淳之介(ふるゆき じゅんのすけ)
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「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「古行淳之介(ふるゆき じゅんのすけ)」の解説
小学4年生の少年。母親が公然わいせつ罪で警察に逮捕拘留されたことから、宏美の紹介で茶川宅に居候することになる。しかし釈放後も母親は失踪して引き取りに現れず、その後も茶川との同居生活が続き現在に至る。血は繋がっていないが茶川の子供の頃に似ており、頭も良く素直でやさしい子なので、茶川は実子同然に淳之介を育てている。小説の才能もあり、小学生作文コンクールで特選を取ったり、茶川の原稿の清書や字の校正をしたり、彼のアイディアが茶川の少年冒険小説に使われたこともある。将来の夢も小説家。母親とは時々会ったり手紙を貰うこともあるが、彼自身は母に見切りをつけている節があり、茶川の方に信頼を寄せていることから復縁は難しい状態であるが、68巻でその母が病気で他界したため、復縁は叶わぬまま終わった。運動が苦手で、同じクラスの一平に逆上がりを教えてもらったことがある。金魚を飼っている。生まれつき心臓に持病があったが、手術して治った。茶川が用意したサンドイッチマンが化けたサンタクロースからクリスマスプレゼントに万年筆を貰って大喜びした。物心ついた頃から母親が数多の男性と付き合っていたことから、父親は不明。なお、一度父親を名乗る川淵康成(文壇の大御所とされる小説家である、モデルは川端康成)に引き取られたが逃げ出し、後に血液型鑑定で血縁関係に無いと証明された。なお映画版では川淵の職業や年齢が異なり、実父とされている。
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