古行和子(ふるゆき かずこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「古行和子(ふるゆき かずこ)」の解説
淳之介の母。美人でスタイルも抜群だが、付き合う相手をコロコロ変える天性の男殺しでストリッパー。芸名は「ローズ星」。いつも淳之介を連れて劇場で働いていたが、ある時公然猥褻罪で逮捕され、宏美を通じて茶川に淳之介を預けることになる。釈放後は行方不明だったが、その間も様々な男と付き合っていた。使える男に対しては金などを出せるだけ出して貰い、使えない男に対しては情け容赦なく見切りをつけるという、非常に自己中心的で打算的な性格の持ち主。それでも実子の淳之介に対してはそれなりに愛情はあるのか、淳之介の心臓の手術費用と手術の同意書をこっそり病院に持ってきたり、時々会ったり手紙を出すこともある。しかし淳之介自身は彼女に対し見切りをつけ、茶川の方に信頼を寄せていることからも復縁は難しい状態である。68巻で半年前に病で倒れて入院し、もう長くないことが判明した。そして、それを知って茶川と共に見舞いに来た淳之介と再会した日の夜に他界した。名前は「吉行和子」をもじっている。映画版では原作と性格がやや異なり、どちらかというと原作の石崎宏美に近いものとなっている。
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