石崎宏美(いしざき ひろみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「石崎宏美(いしざき ひろみ)」の解説
ホステスの女。水商売を中心に全国の様々な場所を転々としており(三丁目のキャバレー「天の川」で松下平吉の相手をしたり、「キャバレーバスガール」ではバスガイドのコスプレをしたりした)、そのため人脈がかなり広い。茶川とは恋文の代筆をしてもらうという形で知り合った。明るく天真爛漫なキャラでそれなりに可愛い女性なのだが、男運が無いので数ある恋も成就せず未だ独身。淳之介を茶川に紹介したのは彼女であり、母の和子とは旧知の仲。元ネタはベティ・ブープであり、作品中において、ベティ朝岡の芸名でピンク映画に出演したこともある。出身中学は松原中学校で、同窓会中に憧れだった石坂考次が逮捕されるのを見た。居酒屋やまふじの女将の代理をした時は、自身の人脈を利用して客を呼び寄せ、やまふじの年間売上額を1ヶ月で稼いだ。結婚詐欺などを働いたり、警察に追われたりしたこともある。また幕之内伝二郎という70過ぎのパトロンを見つけ、夢だったバー「ヒロミ」という自分の店を持つが、彼はボケていて家のお金を持って家出をしていた身だった為、家族が引き取りにきて店は畳む羽目になった。世間体などの都合で茶川の姪を名乗っている。母親は箱根湯本の芸者で、形見の箱根細工を開けるために茶川と箱根に行き、製作者の定九郎を訪ねたことがある。中身はヒロミ名義の通帳とハンコと指輪だった。なお映画版では居酒屋「やまふじ」の店主を務めている。
※この「石崎宏美(いしざき ひろみ)」の解説は、「三丁目の夕日の登場人物」の解説の一部です。
「石崎宏美(いしざき ひろみ)」を含む「三丁目の夕日の登場人物」の記事については、「三丁目の夕日の登場人物」の概要を参照ください。
- 石崎宏美のページへのリンク