伊那国・雷門中サッカー部
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「イナズマイレブン アレスの天秤/オリオンの刻印の登場人物」の記事における「伊那国・雷門中サッカー部」の解説
男子選手の部員の一人称は日和、奥入以外(明日人含む)全員「俺」、日和と奥入は「僕」。ユニフォームは旧作から変更されており、色は黄色、袖に青色の模様が入っている。半ズボンの色は青。ゴールキーパーのユニフォームは半ズボンと共に紫、袖の色は水色で、紫の縦ラインが2つ入っている。裾には旅行会社『アイランド観光』のロゴに左胸には青色(ゴールキーパーのユニフォームの稲妻マークの色は白)の稲妻マークが靴下の色は黄色のラインが入った青、ゴールキーパーは黄色のラインが入った水色。ジャージは旧作と同じ。 稲森 明日人(いなもり あすと) 詳しくは#主要人物を参照。 海腹 のりか(うみはら のりか) 声 - 茅野愛衣 緑色でパーマのかかった髪型が特徴。チーム内唯一の女子選手で、伊那国・雷門中2年生。ポジションはGK。背番号1番。キャッチコピーは「癒し系ゴールキーパー」。誕生日は6月1日。木枯らし荘では1人部屋となっている。 母親(声 - 岡田恵)は海女で、伊那国島にいた頃は自身もその手伝いをしていた。その経験から必殺技を編み出すこともある。 母を心配して島から東京へ行くことを躊躇するも、母親に背中を押されて東京へ行くことを決心する。 白恋戦を前に大事な試合で点を取られてばかりと相手選手のシュートを止められないことに悩み、ストライカーたちと渡り合えるキーパーになりたいと思うようになる。イナビカリ修練所で特訓を積み重ね、白恋戦で母親の言葉を思い出して新必殺技「マーメイドヴェール」を完成させる。試合後、なえとはこれからも女の子同士で頑張ろうと誓い合う。 『オリオンの刻印』ではロシア戦前に小僧丸と共に代表に合流する。軽くてプレイしやすいという理由でパーマのかかった髪型からショートカットのストレートパーマに変わったことや、お土産に実家の海苔ではなくマカロンを持ってきて垢抜けた姿を見せたことから伊那国メンバーを驚愕させる。 合流後に円堂に新必殺技を披露するも、試合では円堂の真似をしているのではないかと気が引いてしまい、新技を出すことが出来ずに失点してしまう。しかし、円堂からの助言を受け、マジン・ザ・ウェイブを披露し、ゴールを守ることが出来た。 コロコロ版では最初から正ゴールキーパーとして活躍をしていたが、木戸川戦で右手が全治3ヶ月の怪我を負ったため、帝国戦以降の控えとなった。 必殺技は「ウズマキ・ザ・ハンド」、「マーメイドヴェール」、「マジン・ザ・ウェイブ」、「北極グマ2号」(明日人&小僧丸、明日人&アフロディとのオーバーライド技)。 日和 正勝(ひより まさかつ) 声 - 寺崎裕香 伊那国・雷門中2年生。ポジションはDF(ディフェンダー)。背番号2番。キャッチコピーは「体技のディフェンス」。誕生日は9月23日。 やや小柄で銀髪で常にハンチング帽を被っている。 主に敬語で話し、チーム内で唯一人、道成や剛陣、のりかなど先輩や女子に対してはさん付けで呼ぶ。 必殺技は「シューティングカット」、「グラビティケージ」(服部、奥入)、「フラッシュダンス」(道成)。 万作 雄一郎(まんさく ゆういちろう) 声 - 櫻井孝宏 伊那国・雷門中2年生。ポジションはDF。背番号3番。キャッチコピーは「俊足ディフェンダー」。誕生日は11月1日。 長身で目深にキャップ帽を被っており、やや髪が長くウェーブがかかっていて、帽子を取った際はオールバックとなっている。ユニフォームを着用する際は襟を立てている。 父親の一平(いっぺい、声 - 各務立基)は寿司職人であり、実家は寿司屋「万平(まんぺい)」を営む。白恋戦ではそのことをアツヤの挑発に利用されて激怒したり、ロシアに向かう飛行機の中で父の押し寿司をメンバーに振る舞っていたこともある。 明日人、氷浦とは親友同士で特に明日人と仲が良く、木枯らし荘でも同室。アメリカ戦では明日人が試合前になっても現れないことに気付いて直前に遅刻した際には注意したり、試合中に浮かない顔をしていた明日人に気付くなど、明日人の親友らしく彼を気に掛けていた。 金雲に指示された特訓により、予選最終戦からリベロとなる。 必殺技は「スパークウィンド」、「スピニングカット」。 服部 半太(はっとり はんた) 声 - 戸松遥 伊那国・雷門中2年生。ポジションはMF。背番号4番。キャッチコピーは「忍者走法」。誕生日は12月4日。 チーム一小柄で、鼠色の髪で黒い頭巾を被っている。 岩戸とは仲が良く、木枯らし荘でも同室で、彼からは「ハンちゃん」と呼ばれている。 通信講座で忍者検定1級をクリアしており、その成果で白恋戦では白恋のサインプレイを読み取る活躍をする。 必殺技は「忍法ガマガエル」、「イリュージョンボール」、「グラビティケージ」(日和、奥入)。 岩戸 高志(いわと たかし) 声 - 三宅健太 伊那国・雷門中2年生。ポジションはDF。背番号5番。キャッチコピーは「防衛タワー」。誕生日は3月3日。 通称ゴーレム。大柄で語尾に「〜ゴス」と付けて喋る。服部とは仲が良く、木枯らし荘でもと同室。 『オリオンの刻印』では入院中だった一星光の人格と文通を交わしていた。当初、綺麗な字から光を女性と思っており、光から男性であることを知らされた時にはショックを受けていた。 一星がオリオンの使徒と確定した際に彼とオリオン財団の密会を目撃し、彼にやむにやまれる事情があるとメンバーに説明した。また、人格統合後の一星が周囲に気を遣う様子を見て無理をしていることを見抜いていた。 アメリカ戦前にアフロディとヒロトの3人で新必殺技のために三半規管を鍛える特訓で遊園地に行った際、酔ってしまうことからコーヒーカップが苦手であることが判明する。DFとして壁になる自信はあるがアフロディやヒロトのように攻撃に参加する自信はないと落ち込むも、アフロディの助言やヒロトの支えもあり、コーヒーカップ1000本ノックに挑戦し、アフロディのアドバイスを受け、酔わずにコーヒーカップに乗ることが出来た。 必殺技は「ザ・ウォール」、「スーパーアルマジロ」、「GGG線上のアリア」(ヒロト、アフロディ)。 道成 達巳(みちなり たつみ) 声 - 木村良平 / 折笠富美子(幼少時) 伊那国・雷門中サッカー部のキャプテン。3年生。ポジションはMF。背番号6番。キャッチコピーは「慎重派キャプテン」。誕生日は6月16日。 やや長身で、褐色肌でおかっぱの様な黒茶色の長い髪が特徴。伊那国島から東京へ行くことについて母親から反対されることを懸念していた。 準決勝戦である利根川東泉戦を前に、田舎である伊那国島から上京したことによりメンバーや環境が変化する中で自身だけ何も変わっていないことや「伝説のキャプテン」である円堂との差を見せつけられることの不安である心情を明日人に吐露し、もとよりキャプテンの器では無いことに悩む。 利根川東泉戦のハーフタイムにキャプテンとして劣等感を抱いてることを円堂に打ち明け、その際に激励を受けたことで、小学5年生の頃に自身をキャプテンに任命してくれた伊那国小サッカー部の井本監督の言葉を思い出し、吹っ切ることが出来た。優勝を意識するあまり、サッカーを楽しむことを忘れて険悪な雰囲気となったチームを一つにまとめる。決勝点を決める際にビクトリーラインのブレを補正して痛みを堪えた結果、右足を負傷。決勝戦前に入院し、その際に明日人にキャプテン代理を託す。試合当日はベンチで明日人たちを見守る。 必殺技は「ダッシュアクセル」、「フラッシュダンス」(日和)、「ビクトリーライン」(明日人、小僧丸)。 氷浦 貴利名(ひうら きりな) 声 - 斉藤壮馬 伊那国・雷門中2年生。ポジションはMF。背番号7番。キャッチコピーは「氷の微笑」。誕生日は2月14日。 青髪に切れ長の目が特徴。明日人、万作とは親友同士。 クールに見えるが実はおばあちゃん子。日野によれば、美形として考えた際にどうしてもクールになってしまい、島育ちでそこまでクールな子になるだろうかという理由でおばあちゃん子という設定をつけたという。 金雲の「ムフフ」な画像の意味がわからない、探偵のようなセリフや行動を取るなど若干天然な部分がある。 『オリオンの刻印』では無敵ヶ原に対し、停泊所とそこに停泊する船から取った偽名だということを見抜き、子文が富士丸と同一人物であることにも唯一気づいていた。 アメリカ戦では相手選手に挟まれて地雷原に連れ込まれてしまい、負傷するが、ロシア戦前には完治しており、試合に出場した。 必殺技は「氷の矢」、「氷の槍」、「メテオドロップ」(明日人、小僧丸)、「デスクラッシャーゾーン」(鬼道、灰崎、不動とのオーバーライド技)。 奥入 祐(おくいり ひろ) 声 - 花江夏樹 伊那国・雷門中2年生。ポジションはMF。背番号8番。キャッチコピーは「チームの分析屋」。誕生日は4月7日。 短髪で眼鏡。必殺技の名前を命名することも。 必殺技は「ザ・ラビリンス」、「スーパースキャン」、「グラビティケージ」(日和、服部)。 剛陣 鉄之助(ごうじん てつのすけ) 声 - 武内駿輔 伊那国・雷門中3年生。ポジションはFW。背番号9番。キャッチコピーは「努力の熱血フォワード」。誕生日は9月24日。 褐色肌で紫色のパンチパーマが特徴。やや喧嘩っ早く、旧雷門イレブンを優勝に導いた円堂を知らなかったなど世間に疎い一面がある。チームのムードメーカーとして雰囲気を盛り上げる。 どんなシュートにも反応する野生の勘でボールに飛びつき、点を決めていく。 大工を務める父・正辰(まさたつ、声 - 志村知幸)が「ファイアトルネード」を「ファイヤレモネード」と間違えて覚えているのをそのまま信じたことがきっかけで必殺技を会得することに躍起になっているものの、シュートを打とうとして不発に終わることが多かった。しかし、決勝戦にてとうとうファイヤレモネードを習得し、決勝点になる。 『オリオンの刻印』では常にやる気はあり、いつでもピッチに入れるように監督の前で猛アピールしているが、中々出番は来なかった。しかし、中国戦後半途中でヒロトに代わり途中出場。同試合で初出場となる。 炭酸のように重みの無い軽い球質の欠点を持つファイアレモネードの克服のために、登山客の老婆たちの重りを付けながら富士山頂までドリブル特訓した結果、球質が重く浮き上がるライジングへとパワーアップさせ、チーム初得点をあげる。 コロコロ版では最初からメインキャラクターとなっている。また、おバカな場面もある。 必殺技は「ファイアレモネード」、「ドラゴンクラッシュ」、「ファイアレモネード・ライジング」、「バックドラフト」(明日人、小僧丸)、「ビクトリーライン」(明日人、小僧丸〈コロコロ版〉)。 小僧丸 サスケ(こぞうまる サスケ) 声 - 梶裕貴 伊那国・雷門中2年生。ポジションはFW。背番号11番。キャッチコピーは「おデブなエースストライカー」。誕生日は7月14日。 小柄でぽっちゃりとした体型が特徴。 自然豊かな環境で自分を磨こうと山ごもり的に伊那国島に来ており、都会から転校してきたため伊那国中サッカー部のメンバーではなかった。 小学6年生の頃はディフェンダーをしていたが、ひったくりを撃退した豪炎寺からのアドバイスを受けフォワードに転向し、彼を尊敬している。 『オリオンの刻印』ではロシア戦前にのりかと共に代表に合流する。代表に選ばれなかった悔しさから、サッカー部にも顔を出さずに山に籠もって特訓をする。憧れの豪炎寺のようになりたいと願った結果、かなり痩せて身長も伸び、豪炎寺のようなシルエットになり、最初は周囲に豪炎寺と間違えられ驚愕させる。 太っていた頃と比べ、豪炎寺に寄せた現在は性格も大人になり丸くなった。その成果か仲間を生かす静のプレイと荒々しい動のプレイを身に着け、スイッチを入れ動のプレイに切り替えた際には青い強力なオーラを身に纏う。その状態を氷浦からはスーパーワイルド小僧丸と呼ばれる。ロシア戦前半にチームメイトを動揺させるアースを排除させる度を越したラフプレーがファウルを取られ、レッドカードを貰い退場する。 必殺技は「ファイアトルネード」、「ヒートタックル」、「火だるまバクネツ弾」、「オーバーサイクロン」、「ラストリゾート」、「メテオドロップ」(明日人、氷浦)、「カウンタードライブ」(明日人)、「バックドラフト」(明日人、剛陣)、「ビクトリーライン」(明日人&道成、明日人&剛陣〈コロコロ版〉)、「北極グマ2号」(明日人&のりか、明日人&球太(コロコロ版)とのオーバーライド技)、「爆熱ストーム」(明日人とのオーバーライド技)。 京野 球太(きょうの きゅうた) 伊那国・雷門中2年生。ポジションはGK(控え)、背番号12番。『月刊コロコロコミック』の漫画版のみに登場するオリジナルキャラクター。 小柄でオレンジ色の髪にそばかすが特徴。 作者のおおばあつしによれば、コロコロ読者の目線と明日人にツッコミを入れられるキャラクターが欲しかったといい、旧作の漫画版に登場した多摩野五郎を参考にしたという。 正ゴールキーパーはのりかであるが、おおば曰く「コロコロで女の子がボロボロになるのはちょっと…!」とのことでポジションがGKとなった。 小学4年生の頃に、両親と共に伊那国島に引っ越してくる。 泣き虫な性格で、引っ越してくる以前の学校ではいじめられっ子であったらしく、周囲からは「泣き虫球太」と呼ばれていた。 試合中でもユニフォームを着用することはなく、常に雷門中のジャージを着ている。 木戸川戦でのりかが右手に全治3ヶ月の怪我を負ったため、帝国戦以降は正ゴールキーパーに。 必殺技は「涙で波だ」、「北極グマ2号」(明日人、小僧丸とのオーバーライド技)。 灰崎 凌兵(はいざき りょうへい) 詳しくは#主要人物を参照。
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