伊那シネマクラブとは? わかりやすく解説

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伊那シネマクラブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 20:59 UTC 版)

伊那旭座」の記事における「伊那シネマクラブ」の解説

1982年には伊那シネマクラブが設立された。伊那旭座休館日である火曜日のうち月1回(第2火曜日)を上映会設定しフィルム交渉映写伊那旭座任せて上映会行っている。伊那旭座2階部分には伊那シネマクラブの事務局用の部屋がある。初上映作品クロード・ルルーシュ監督によるフランス映画愛と哀しみのボレロ』であり、伊那地方映画館では観られない映画を旭座で上映していた。クラブ会員最大250人に達した運営委員会員から会費徴収し上映作品選定や会の運営携わっている。運営委員新聞や雑誌映画評などから候補作選定し会員投票によって上映作品決定される当初の上作品『マイ・フェア・レディ』や『生きる』(黒澤明監督)などの名作多かったが、近年では会員希望新作(数か月前に封切られた作品)が多い。 1982年設立直後会員数320人に達したが、2007年時点では180人だった。設立直後31歳守谷勝好会長運営委員最高齢であり、その他の運営委員20歳代だったが、現在でも運営委員顔ぶれ大きな変化はなく、運営委員高齢化進んでいた。伊那シネマクラブは会員数減少理由に、2012年12月活動休止した。伊那シネマクラブは30年間で362の上映会を行い30周年記念上映作品は『アーティスト』、最終上映作品は『道 白磁の人』だった。

※この「伊那シネマクラブ」の解説は、「伊那旭座」の解説の一部です。
「伊那シネマクラブ」を含む「伊那旭座」の記事については、「伊那旭座」の概要を参照ください。

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