コーン守とカラカラ一族
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「キャッ党忍伝てやんでえ」の記事における「コーン守とカラカラ一族」の解説
コーン守の野望を実現するために使われるメカ。番号がついているがその番号に一貫性は無く、語呂で付けられているものが多い。 メカ龍(タツアシ1号、2号) 第1話に登場。メカの部分は足の部分のみで、それ以外はハリボテ。 エドマエ5号 声 - 塩屋浩三 第2話に登場する巨大メカ。エドロポリスの住人を寿司ネタとして握ることにより、イエッイエッの評判を落とそうと暴れた。コミックボンボンで掲載されたコミック版では第1話に登場。 ロボスコップ6号、9号、D74号 第3話に登場する人間サイズのメカ。3体合わせて読むと「ロクデナシ」になる。卵型の胴体に穴掘り用に手がスコップになっている。コミック版にも登場したが、デザインは全く異なり、ロボコップの頭と両手にシャベルがついた姿になっていた。 ツル8号 第3話に登場するツルの形をした鳥型メカ。顔の部分と足がツルハシになっている。こちらもコミック版に登場したが、やはり姿は全く異なり、ツルハシに手足が生えて柄の部分に目と口がついた姿をしていた。 アリガタヤ1号 第4話に登場する全身金ピカの大仏観音型メカ。戦闘の際には金メッキが剥がれ、タコ型メカに変身した。 オメデトウ3号 声 - 塩屋浩三 ゴザイマス7号 声 - 菅原淳一 第5話に登場。巨大な2人組のメカだが、幻ナリ斎の手違いによって下半身の内部が空っぽのため、催眠音波で操った人々の力によって動くこととなった。 フンコロガシ3号 声 - 山寺宏一 第6話に登場する人間より一回り大きいサイズの昆虫型メカ。 タツアシ3号、4号 第7話の冒頭に登場。タツアシ1号、2号を巨大化したようなメカで、その巨体で民家を次々と踏み潰した。 ギヤマン0号 声 - 柏倉つとむ、高木渉 第7話に登場する異人の姿をした人間サイズのメカ。真っ二つに切られても、プラナリアのごとく再生し固体数を倍々に増やしていく。 ジアゲヤ3号 第8話に登場する巨大メカ。頭に黄色いヘルメットなど工事作業者のような格好をしており、右手のハンマーや左手のフレイルで破壊活動を行う。 ヤットカメ一号 声 - 高木渉 第9話に登場する変身能力を持つカメ型メカ。名古屋弁で喋り、ウサ姫やヤッ太郎に変身した。また、その変身した者の力をコピーすることができる。ヤットカメとは名古屋弁で「久しぶり」を意味する。 ヒマワリ2号 声 - 長島雄一 第11話に登場する吹雪や熱波など気象異常を起こすことのできるメカ。頭はヒマワリの形をしており、その部分を扇風機のように回転させることによって、天候を操ることができる。 マックロウ(マックロウDX) ヤミの四人衆が操る巨大ロボ。瞬時に分離する能力により猫目スラッシュを破りニャンキーを敗北寸前に追い込むが、乱入して来たコーン守がパーツに引っ掛かったせいで再合体に失敗し壊れてしまった。第33話では「マックロウDX」として登場するが、特に変化した点はなかった。 ハイセンス9号 声 - 高木渉 第13・14話に登場する巨大メカ。スペースシャトルのような形状で宇宙に打ち上げられた後、手足が扇子のロボットに変形してニャンキーのエネルギー源である太陽光線を遮り、妨害活動を行った。 スーパーコーン8号 第15話に登場。コーン守そっくりの巨大メカ。 チョイナー7号 声 - 水谷優子 第16話に登場する人間サイズのダチョウ型メカ。超高速で走ることができ、ビラまき等に用いられたりした。黙ってしまうか動けなくなると自爆してしまう特徴がある。コーン守が悔しさを紛らわすために動けなくされた状態で爆発した筈だが、なぜか第16話以降にも場面が転換する際などに度々出てくる。 トオセンボ3号 声 - 龍田直樹 第16話に登場する駕籠が変形したメカ。通せんぼする以外の能力はなくナレーターにも「やられるために出てきた」と言われた。 コレクター9号 声 - 塩屋浩三 第17話に登場する大型メカ。虫取り網を持って昆虫採集家のような格好をしており背中に蝶のような羽が生えている。銃のような形をした注射器でアニマロイドのエネルギーを奪い取り、優秀な科学者を誘拐した。 ヨーセー2号 声 - 高木渉 第18話に登場する人間サイズのメカ。大きなバネで出来た体と帽子型の頭で出来ており、取り付いた人間を自由に操ることが出来る。 クール5(くーるふぁいぶ)号 声 - 塩屋浩三 第19話に登場する巨大メカ。大きな桶の胴体に手足の桶をくっつけた姿をしている。特技は空の桶を使ったカラオケ攻撃、カラ丸の持つマイクで音声によって操作される。 ニイヅマ2号 声 - 水谷優子 第20話に登場する和服を着た花嫁の姿をした巨大メカ。ウェディングドレスにお色直し(第2形態に変化)すると、攻撃能力が上昇する。 タイコモチ三号 声 - 堀内賢雄 第21話に登場する人間サイズのタヌキ型メカ。太鼓や二枚舌による催眠音波を武器としてエドロポリスを混乱させようとした。コーン守からは「センスが悪い」「アテにしていない」と言われてしまう。動力はゼンマイ仕掛けで、ゼンマイが切れると動けなくなる。 オバカ3号 声 - 塩屋浩三 第22話に登場する巨大メカ。飲んだ者は馬鹿になる「バカエキス」を製造する。オバカ3号自身も馬鹿である上に戦闘能力も低い。 ストロング5号(すとろんぐごんごう) 声 - 高木渉 第23話で登場する人間サイズのマッチョなメカ。コーン守が映画のオーディションで他の参加者を妨害するために、岩石を投げるなど力技を使った。 ササニシキ4号 声 - 長島雄一 第24話に登場する相撲取り型巨大メカ。今までのメカと比べてパワーとスピードの両面で勝っているメカとして造られたが、操縦系統が完成する前に稼動させられたため暴走した。 ナベカマ1号 第25話に登場する巨大メカ。地底で芋虫型の第1形態で画面に登場し大江戸タワーに防御用の繭を出現、繭を破壊された後は巨大蛾メカとなり鱗粉で攻撃という流れは、東宝映画のモスラそっくりである。 チョモランマ1/2(にぶんのいち)号 声 - 林原めぐみ 第26話に登場する登山家型ロボット。どんな病気も治す効果を持つゼッコー鳥を捕まえるために作られた。内部にはヤッターマンのゾロメカを彷彿とさせるチョモランマ1/10号と1/100号を備えている。 ゲシュニン28号 声 - 塩屋浩三 第27話に登場。人間より一回り大きいサイズのロボットヒーロー型メカで、首などが胴体から外れても行動できる。 コブツキ4号 声 - 塩屋浩三、龍田直樹 第28話に登場する巨大地ならし用メカ。顔立ちのはっきりとした男が赤子を乗せた乳母車を押している姿をしているが、本体は赤子の部分である。 ステイシ4号 第29話の冒頭に登場する巨大メカ。ニャンキーを捕えるが、すぐに倒されてしまう。 アリアワセ1号 声 - 高木渉 第29話に登場する巨大メカ。空き缶と空ダンボールを組み合わせたような姿。有り合わせなのでニャンキーの必殺技にやられることもなく自壊した。 アカシア3万号 声 - 菊池正美 第30話に登場する巨大メカ。巨大なカラオケ機械であるが、結果的にはコーン守の下手な歌を世にばら撒くこととなった。どこまでも伸びる歯が主な武器。 ピッド9号 声 - 長島雄一 第31話に登場する天使の姿をしたメカ。ピッド9号の天使の矢に写真を付けて射抜くと、その写真に写った人物の恋の虜とすることができる。しかし、弓矢の腕前はとてつもなく下手であるため、一度も正確に射抜くことができなかった。幻ナリ斎いわく、三日徹夜して名前を考えたというが、ただ単純にキューピッドをもじっただけである。 シュワルツェ2号 声 - 高木渉 第31話に登場。金髪で筋肉モリモリの巨大人型ロボット。内部で幻ナリ斎が操縦し、筋肉型プロテクターを増強しパワーアップした。「く」と「そ」と書いた鉄アレイが主な武器。 オサワガセ9号 声 - 高木渉 第32話に登場。ちり紙交換車が変形したメカ。両手に巨大なチェーンソーを装備している。 タツアシ・エドマエ・ハイセンス・ジアゲヤ・ササニシキ…以下省略…1億号 第34話に登場。コーン守が思いついた「以前のメカのイイトコロ」を集めて造った合体メカで、あっという間に出来上がった。見た目は両足がタツアシ1号・右腕がエドマエ5号・左腕がハイセンス9号・頭がジアゲヤ3号・ボディがササニシキ4号となっている。しかし、ニャンキーと対決することなく、おミツの新型ミサイルによってあっけなく敗れ去った。 キリフキ9号 第35話に登場するメカ。霧を発生させて恐竜や一つ目小僧などの化け物がいるように見せかけることが出来る。 バクハツ5号 声 - 島田敏 第36話に登場。卵型で、学生服を着たメカ。「青春は爆発だ」といったセリフや「爆発5号は爆発5号はいかしているんだぞ!」の歌とともに爆発する。同じバクハツメカが合体し、巨大化することができる。 バクハツ23号 声 - 松本保典 バクハツ4号 声 - 三石琴乃 第36話に登場。ニャンキーをおびき出すためのバクハツメカであったが、23号は伊津茂乃母の迫力で、4号はトイレの後に手を洗わないことに戸惑い、それぞれ爆発した。 虚無僧テクター 第37話・38話に登場するプロテクター。カラカラ一族で心・技・体を修得した者のみ装着できるとされている。カラ丸が装着し一時はニャンキーを追いつめるが、修行したヤッ太郎の前に敗れた。 フジヤマゲイシャ4号 声 - 高木渉 第39話に登場。芸者の姿をした巨大メカ。米米CLUBの『FUNK FUJIYAMA』らしき曲を歌いながら攻撃し、ニューヨークシティを破壊するも、ニャンキーとヤンキーの活躍によって敗れた。 UF0(ユーエフゼロ)号 第40話に登場したUFO型巨大メカ。冷凍光線を発射することができ、内部には多数の小型UFOを搭載している。名前は未確認飛行物体のことではなく、「Ukuuku Fuwafuwa 0(浮く浮く ふわふわ ゼロ)」の略である。 チューチュータコカイ7号 声 - 高木渉 UF0号の内部に登場。長い触手と何でも固めて閉じ込めることができるスミをはいて攻撃するタコ型のメカ。 カンペキ88(ハハ)号 声 - 三石琴乃 第41話に登場の人型サイズのメカ。コーン守が母親の力強さに目を付け、その強さを利用しようと造らせた。パワーアップのために「肝っ玉」という水晶玉を必要とするが、その実力を発揮する前にやられてしまった。 エンカイ5号 声 - 高木渉 第42話に登場する人型サイズのメカ。特殊なゴムを使用しているため、戦闘の際には空気を取り込んで巨大化した。宴会芸が得意。 野牛10号 声 - 長島雄一 第43話に登場する人間サイズの牛型メカ。幻ナリ斎いわくとっておきだから「とっておいた」という最強メカ。 ルパン3号 声 - 塩屋浩三 第44話に登場する人間サイズの猿型メカ。コソ泥を得意としているが、手癖が悪いという欠点も持っている。「フジコ~」が口癖。 オイデオイデ696号 第44話に登場する手の形をしたメカ。実際はただのハリボテで中にカラス忍者達が入っており、ルパン3号がマサマサを盗む際のおとりとして使用される。 モウカリマッカ3号 声 - 高木渉 第45話に登場。福の神の姿をした小型メカ。取りついた者の金運を無限大にアップさせることができる。 ボチボチデンナ3号 第45話に登場。貧乏神の姿をしたメカで、モウカリマッカ3号とは逆に取りついた者を貧乏にしてしまう。モウカリマッカ3号の余った部品で作られた。 ゼニ6号 声 - 高木渉 第45話に登場。モウカリマッカ3号とボチボチデンナ3号が合体した巨大メカ。コントロール不能の状態に陥り、アニマロイドをコインに変えてしまう。 トキオカケル4号 声 - 高木渉 第46話に登場。紅白の派手なコスチュームを着た人間サイズの男性アイドル型メカで、タイムマシンとして時間移動ができる。 イシカリ2号 声 - 長島雄一 第47話の冒頭に登場する巨大カニ型メカ。ジャガイモミサイル、札幌ラーメンアタック、伊達紋別の吹雪でニャンキーを苦しめた。 ワッショイ354(みこし)号 第47話に登場。自分では動けずただカラス忍者達に担がれていただけのメカ。 オヤジ3号 声 - 高木渉 第48話に登場するパーティー用のとんがり帽子を被った酔っ払いのオヤジ型メカ。クラッカーなどのパーティ攻撃が得意。 オヤジギャル3号 声 - 本多知恵子 オヤジ3号がパワーアップした姿。ゴルフや栄養ドリンクなどのアフター5攻撃をしかけてくる。 カメハメ8号 声 - 菊池正美 第49話に登場する人間サイズの亀型メカ。イエッイエッを海に沈め、亡き者にしようとした。 8時ちょうどのあずさ2号 声 - 松本保典 第50話に登場。芋虫型の第1形態と列車型の第2形態を持つ。第1形態では狩人の『あずさ2号』を歌いながら行動していた。 風雲コーン城 第52・53話に登場したコーン守の城。誘導光線を発射することで、ハラホロヒレハレー彗星の軌道を変えることができる。
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