登場するメカ
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シラス-X3(ロケットパック) アメリカ軍が開発した、背中に背負うだけで空を飛べる夢のような機械。 ナチスのスパイのネヴィル・シンクレアがマフィアをそそのかして盗もうとした。 盗んだマフィアの一人が追い詰められ、ピーヴィーの格納庫の中にあるオンボロ機の中に隠したが、クリフに発見される。 本体をベルトで体に固定し、手にはめた点火装置のボタンを押す事でロケットが点火する。 燃料はアルコールである。 燃料タンクの壁が二重でオーバーヒートの心配はなく、クリフたちが発見したあと、ピーヴィーが改良を施し、ロケットの噴射の強さを自動車のアクセルの要領で行えるようになった。 ブルドックカフェに隠した際、マフィアの撃った流れ弾が当たって燃料タンクに穴が開いてしまうが、応急処置でクリフがお守り代わりに付けていたチューインガムで穴を塞いでいる。 開発者であるハワード・ヒューズは、兵器に利用されると悟り、設計図を燃やした上に、さらに、終盤の飛行船での乱闘の後、ネヴィルが燃料漏れしているロケットパックを使い、墜落したため、二度と同じものは造れなくなった。 ただし、ネヴィルに拉致されたジェニーが、ネヴィルの部屋にあったロケットパックの図面を持ち帰っており、ラストでピーヴィーに渡している。 未完成のロケットパック アメリカ人スパイが持ち帰った映像に映っていた、ナチス軍の開発したロケットパック。 アメリカ軍に先駆けて開発されていたが、燃料タンクがオーバーヒートし爆発してしまう欠点がある。 ナチスはロケット部隊を組織し、世界征服の主力部隊にする計画だった。 ジービー ピーヴィーが三年の歳月と全財産を注ぎ込んで作った最新プロペラ機。 この飛行機に乗ってクリフは航空機レースの大会に出場する予定だったが、処女飛行の際にFBIとマフィアの銃撃戦の流れ弾を食らい再起不能になる。 黄色いカラーが特徴。 マーベル ピーヴィーの格納庫にある、年季の入ったボロボロのプロペラ機。舞台となっている第二次大戦の時代でも一昔前の機体だが、一応飛行は出来る。 ジービーの製作資金などのために、クリフはこの機体で航空機レースイベントの中でアクロバット飛行などのパフォーマンスを行っていた。ジービーの破損により、再びこの機体を使わなければならなくなった際、クリフの友人で元パイロットのマルカムが勝手に乗り込み、クリフの替わりにアクロバット飛行に挑戦したが、エンジントラブルを起こし、結果として墜落してしまう(マルカムはロケットパックを初めて使用したクリフにより救出されている)。 白いジービー 物語のラストでFBIから感謝の気持ちとしてクリフたちに送られた飛行機。 ハワード・ヒューズが自ら操縦して届けた。GEE・BEEと良く似ている飛行機でホワイトカラーが特徴。機体にはクリフの名前がプリントされている。 撮影に使われたのは1978年にビル・ターナーが製作したジービー モデルZのレプリカで、翼を拡大するなどの改良を行っている。 オートジャイロ ハワード・ヒューズの家の格納庫に置いてあった機体で、通常のプロペラ機にヘリコプターのローターが付いている。 物語のクライマックスでヒューズとピーヴィーが搭乗し、爆発する飛行船からクリフとジェニーを救出するために使用。 ルクセンブルク号 ナチスドイツの飛行船。アメリカとの平和的外交のためにアメリカを訪問する。 ロケットパックとネヴィルをドイツまで運ぶための裏の目的を持っていた。
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登場するメカ
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「ジーザス (ゲーム)」の記事における「登場するメカ」の解説
JESUS 研究・宇宙開発のベースとして衛星軌道上に建造された、地上2万 kmに浮かぶスカイラブ。ハレー調査船はここを母港として出発した。極超短波から重力波通信まであらゆる通信機材を搭載し、また世界に3台しかない最高性能のスーパーコンピューターが搭載されている。コンピューターシステムはハレー調査隊の一員であるアンドレイ・ベリーニが設計した。名称は「Julius Experiment Strato United System」の略称。 FOJY 同名、同ポジションのキャラクターだが、作品によって設定が著しく異なる。 速雄に合わせて設計された人工知能が搭載されたレシーバー(頭に被る様なデザインに見える)であり、自律的に行動せず速雄に助言を与えるのみである。時々充電が必要であり、電力が無くなると黙るが、ある時点から口調がかなり乱暴になる(PC版『ジーザス』)。 エリーヌ所有のウサギに似た可愛らしいマスコットのロボットで、ある時点から速雄と行動を共にする。助言の他、自律行動も可能で、なおかつ前述のFOJYのように定期的な充電を必要としない(充電自体は可能だが)。速雄が行けない場所にも調査に向かう、もしくは窮地を救うこともあり、PC版に比べると、遙かに高性能かつ、口調も穏やかで、どこか子供っぽい(ツッコミ癖は変わらないが)。しかし何故か、エンディングの時だけPC版『ジーザス』と同じ皮肉っぽい口調に戻る(FC版『ジーザス』)。 FC版のデザインを踏襲したコムロイド(ロボットと呼ぶと怒る)として登場し、前作より改良されている。口調は前2作と比べるとかなり丁寧であり、論理推論で主人公に助言を与える。速雄から五色和也の傍から離れず、助ける(あるいは監視する)よう命じられている(『ジーザス2』)。
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登場するメカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:14 UTC 版)
モスクビッチ/Москвич-407/Moskvitch-407 第13話より登場する自動車。車名は「モスクワっ子」の意で男性形(女性形は「モスクヴィチカ」)。元々はカンシュコフが所持していたが、刑務所の前を走っていたところを脱獄直後のキレネンコが奪い取った。本作品に登場するモデルはフロントグリルから407型、フォルクスワーゲン型の旧タイプである。ドライバーは基本的に第16話までがキレネンコ、第17話以降はプーチン。 物語が進行するにつれ見た目はひどくなっていくが、ちゃんと動く。修理とカスタマイズはプーチンが担当。第17話で一度大破するが、第18話では、ところどころラーダカスタム(後述)のパーツをあてがったツギハギがあるものの何事もなかったかのように復活し、さらに第22話で再び大破するも、プーチンの超人的な修理によって様々な機能を追加して再び復活している。 ただ、第26話でミリツィアの総攻撃と、キレネンコの暴走によって天井部分とボンネットが欠落し、かなりボロボロになってしまった。 第27話でズルゾロフのデパートの前で停車して以降登場していなかったが、第51話でデパート跡のビル前の路上にボロボロの状態で駐車されていたことが判明、第52話でボリスらに見つかった際、プーチンの機転でメカネンコと合体することとなり、メカネンコと同じ外装で二足歩行する車「メカネンコ2号」となった。 ちなみに、この自動車のナンバーである「UC 0079」はアニメ「機動戦士ガンダム」の作中における戦争である「一年戦争」が始まった年である。 ラーダ/Лада/Lada シーズン2より登場。モスクビッチと並んでロシアを代表する大衆車「ジグリー」(正確にはその前身モデルであるピャチョールカ (VAZ-2101))の輸出仕様車であるが、一般市民が乗っている。なお、実際の生産開始は1970年であり、本作品の年代設定よりも後である。 ラーダカスタム/Обычай Лады/LadaCustom シーズン2より登場。ボリスとコプチェフが乗るパトカー。燃費はラーダよりもよい。実車はVAZ-21059というロータリーエンジン搭載の民警専用グレード。自動小銃やバズーカといった火器類を積んでいる。登場するたびにキレネンコによって破壊されるのがお約束となっている。/БА-20 ソコシャコフ/Сокошаков/Sokosyakov 第20話で登場。ボリスとコプチェフが使用。他にも第25話と第26話で数台検問に使用されていたであろう同型車両が登場している(第20話と26話ではキレネンコに破壊されている)。 第二次大戦中の装甲車、BA-20Mを改造し、機銃の代わりに大砲を搭載した警察用車輌。操縦席の上にウサ耳を収める部分がある。こちらも車体に「78」と数字がペイントされている。 タンクコフ/Танкков/Tankkov 第22話と第24話で登場。ボリスとコプチェフが使用。 ソコシャコフ同様に第二次世界大戦中の戦車、第12話にも登場したKV-2を改造した物で、砲塔の左右に増設した搭乗スペースの上にはウサ耳を収める部分がある。車体前面に「Усавич」(ウサビッチ)とペイントされているほか、砲塔側面の増設スペースに「MS05」とペイントされており、こちらは旧ザクの型番が元ネタらしい。
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