登場するメディア・引用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 16:05 UTC 版)
「サモトラケのニケ」の記事における「登場するメディア・引用」の解説
マリネッティが未来派宣言の中で凌駕すべき静止した芸術の例として挙げた。 アメリカ映画『パリの恋人』(1957年)で、ルーヴル美術館の階段踊り場に置かれたサモトラケのニケを背景に、ヒロインの写真モデルが階段を降りるシーンを撮影に使っている。 アメリカ映画『タイタニック』(1997年)で、ヒロインがタイタニック号の甲板先端で両手を広げたポーズを取るのは、船の舳先に立つニケの真似事。 スポーツウェアメーカーナイキの社名の由来。ナイキのロゴはこの像の翼をイメージしたもの。 漫画「ギャラリーフェイク」小学館ビッグコミックス第17巻第2話「堕天使の聖夜」は上述のナイキとルーヴル美術館所蔵のサモトラケのニケの繋がりを解説するエピソードとなっている。 食玩『コレクト倶楽部』で、サモトラケのニケがフィギュア化されている。またシークレットアイテムとして、完全体予想版も存在する。 漫画『デビルマン』で、悪魔(デーモン)の1人として登場。飛鳥了によって倒される。 漫画『ジャングルの王者ターちゃん』の登場キャラクター、ダン国王は「サモトラケのニケ像の首を折ったのは自分だ」と発言している。 ロシアのヴォルゴグラード近く、ママエフ・クルガンにある母なる祖国像のデザイン。 演劇『FANTASISTA』で、主人公の彫刻家カインが作った像として登場。カインはニケ像を完成させる前に亡くなってしまうが、その未完成のニケ像を中心にストーリーが展開される。
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