Liella!(リエラ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 02:02 UTC 版)
「ラブライブ!スーパースター!!」の記事における「Liella!(リエラ)」の解説
本作の主人公グループ。結ヶ丘女子高等学校に通うかのん達5名の生徒が結成したスクールアイドルグループ。グループ名は「結ヶ丘」から「結ぶ・繋ぐ」を意味するフランス語の「lier」と、「内面的な輝き」を意味するスペイン語の「brillante」を融合したものが由来。 アニメ版における校内での所属部活動は、活動開始当初(3話まで:可可+かのん)は無所属、理事長判断の特例で設立を認められた当初(4話から8話前半まで:かのん・可可+すみれ+千砂都)は「スクールアイドル同好会」、恋が加わり5人揃った後の学園祭時(8話後半から)には「スクールアイドル部」となっている。 かのんと可可の二人だけの時は「クーカー」というユニットで活動していた。 澁谷 かのん(しぶや かのん) 声 - 伊達さゆり 誕生日:5月1日 / 血液型:A型 / 身長159㎝ 主人公。高校1年生。一人称は「私」。可可達のことは名前にちゃん付けで呼ぶ。家族は妹と母、翻訳家の父とスペイン人の祖母がいる他、ペットとしてコノハズクのマンマル(声 - 麦穂あんな)を飼っている。家の喫茶店を手伝っており、ラテアートが得意である。カフェオレや焼きリンゴが好物。歌を聴くことが好きで、ギターも弾く。急なことや予想外のことに驚いたりとメンタルが弱いところがあるが、いざとなれば強く言い返したり、幼少の頃には幼馴染の千砂都をいじめから助けたりと意外に気が強い一面も併せ持っている。歌の才能はそれなりにありグループ内でも高い実力を持つが、極度のあがり症なため人前に立つことはおろか人前で歌うのが苦手である。 結ヶ丘の音楽科を受験するも落ちてしまい、普通科に入学する。登校途中で歌っていたのを可可に聞かれ、歌声に感動した彼女からしつこくスクールアイドル活動に誘われることになり、何度も断っていたが、可可の情熱に打たれ、当初は部員探しという形で協力する。その後、再び可可に誘われ、尚も「自分にも他人にも失望されるのはもう嫌」と拒絶してしまうが、可可の「歌えるようになるまで応援する」という言葉に再び心を打たれ、自問自答した末にスクールアイドルになることを決意し、スクールアイドル同好会に入部する。また、多少ながらも人前で歌えるようになった。 唐 可可(タン クゥクゥ) 声 - Liyuu 誕生日:7月17日 / 血液型:O型 / 身長159㎝ 高校1年生。上海市出身の中国人で、スクールアイドル活動の発起人。一人称は「可可」。かのん達のことは名前に呼び捨て、恋は「レンレン」とあだ名で呼ぶ(ただし、最初は名前にさん付けで呼んでいた)。普段は気さくな言葉遣いをするが、機嫌が悪いと口調が荒くなる。日本語は、検定1級(N1)を合格しているレベルに堪能。カタコトで話し、語尾に「~デス」、「~マス」をつける。家族は母と姉がいる。好物はチョコバナナとナポリタン。かわいい衣装が好きで、衣装作りや古着のリメイク、舞台道具作りが得意。趣味はコスプレ。勉強はでき華やかさを持つが、体育が苦手で、運動ではすぐにバテてしまう程にスタミナがない。スクールアイドル「Sunny Passion」の大ファン。 スクールアイドルに憧れており、日本でスクールアイドルとしての結果を出せなければ帰国をするという約束で母の故郷である日本に引っ越し、入学後はスクールアイドル活動を始める。また、すみれから「アマチュアスクールアイドル」と言われたことを根に持ち、彼女が同好会に入部した後も度々憎まれ口を叩いているものの、共に練習を重ねていくうちに徐々に仲を深める。地区予選ではセンターに抜擢された彼女を当初は良しとしなかったものの、かのんとの会話ですみれの心情を察し、さらに彼女の努力し続ける姿を見て彼女を認め、センターを任せることを決意し衣装とティアラを制作し、互いに名前で呼び合うようになった。 嵐 千砂都(あらし ちさと) 声 - 岬なこ 誕生日:2月25日 / 血液型:B型 / 身長155㎝ 高校1年生。かのんの幼馴染で、かのんからは「ちぃちゃん」と呼ばれている。一人称は「私」。かのん達のことは名前にちゃん付けで呼ぶ。明るく、初対面の人でも仲良くなれる。丸い物が好きで、かのんが飼っているマンマルの丸さに見惚れている。たこ焼きも好きであり、たこ焼き屋でアルバイトをしている。ダンスが得意でグループ内ではダンス担当を務める他、たまにラップを披露することがある。 幼少の頃にいじめられた際にかのんに助けられたことがきっかけで弱い自分を変え、かのんの横に立つためにかのんができないことを一人で出来るようになることとかのんの歌のように夢中になれるものを見つけることを誓い、結果ダンスを始める。落ちたかのんとは違い、音楽科に受かっており、普通科のまま入学したかのんとは別々であったが、スクールアイドル活動を始めたかのんに頼まれ、かのんと可可のダンスの練習に付き合うなど最初は二人をサポートするだけの立場に回った。その過程でかのんや可可からスクールアイドルに誘われるが、スクールアイドルへの興味はあるものの、ダンスで成果を出すまではという思いでスクールアイドル同好会への入部を断り続けた。そして、出場が決まったダンスの大会の目前には優勝できなければ退学して海外へのダンス留学、もし優勝したらスクールアイドルに専念するため普通科への転科という決心を固めており、それでも最初は不安になっていたが、全てを知ったかのんの励ましと後押しもあって優勝した。その後、普通科へと転科し、スクールアイドル同好会に入部する。 平安名 すみれ(へあんな すみれ) 声 - ペイトン尚未 誕生日:9月28日 / 血液型:AB型 / 身長161㎝ 高校1年生。一人称は「私」。かのん達のことは名前に呼び捨てで呼ぶ。実家は学校近所にある由緒正しい神社で、得意教科が国語や日本史であるなど和に精通している。家族には妹がいる。自身を「ギャラクシーカリスマ」と称しており、決め台詞の「ギャラクシー」の他、「○○ったら○○」と繰り返し強調するような台詞も使う。高飛車な性格だが、人の悲しみを理解できる優しい面も併せ持つ。卵かけご飯や緑茶が好物。料理や自撮りが得意であり、動画配信なども行っている。 幼い頃からショウビジネスの世界で生きており、主役を取るため努力も惜しむことなく続けているが、常に脇役に抜擢され続けてきたことにコンプレックスを抱いている。そんな時にかのん達がスクールアイドルの大会に出ているところを目撃し、「スクールアイドルであれば主役に立てて人気も集められる」と考え、スクールアイドルに興味を持ち、同好会への入部を申し出る。「センターになれない」と知るや否や一度は入部を止めてしまうが、後に千砂都の言葉と自身の過去に共感したかのんから「センターが欲しいなら奪いに来てよ」と説得されたことでスクールアイドルになることを決意し、改めてスクールアイドル同好会に入部する。また、入部前にかのん達のことをアマチュアスクールアイドルと言ったことがきっかけで可可から根に持たれており、入部以降も名前で呼ばれることなく憎まれ口を叩かれているものの、共に練習を重ねていくうちに徐々に仲を深めていく。ラブライブ地区予選の課題であるラップが得意だったためセンターに抜擢されるも、センターに立つ恐怖心、失敗すれば可可が帰国してしまうかもしれないプレッシャー、過去に最後は脇役に選ばれた経験、そして学校の生徒からもセンターには相応しくないのではと意見で、自らセンターを退こうとする。しかし、必死に努力している影の一面を見ていた可可とのやり取りで地区予選のセンターを務めることを決意し、可可と名前で呼び合う仲となる。 葉月 恋(はづき れん) 声 - 青山なぎさ 誕生日:11月24日 / 血液型:A型 / 身長163㎝ 高校1年生。結ヶ丘創設者である葉月花の娘。一人称は「わたくし」。かのん達のことは名前にさん付けで呼ぶ(ただし、最初は名字にさん付けで呼んでいた)。母親に似て、頑固な面もあるが、礼儀正しく落ち着いた物腰から、周りの生徒からの人気は高い。学校近くの広い一軒家で暮らしている。家族は亡くなった母を除いて父がいるが、現在は仕事の関係で家を出て海外に住んでいるため一緒には暮らしておらず、今はメイドのサヤと暮らしている他、大型犬のチビ(声 - 麦穂あんな)を飼っている。幼い頃から多くの習い事をしてきており、乗馬を趣味とし、ピアノやフィギュアスケートもこなす。他人との会話は苦手で、時間は有効活用すべきだと考えている。第7話では生徒会長選挙で「普通科にも配慮する」という公約ですみれに勝利し、生徒会長に就任している。 亡き母の一件により「母はスクールアイドル活動に後悔しているのではないか」と考えており、そのためスクールアイドルには否定的な考えを持ち、度々かのん達のスクールアイドル活動を反対し、学校内でもスクールアイドルとは関わらない音楽科に重きを置いていた。しかし、母が残した手紙を見て母の真意を知り、スクールアイドルに対するわだかまりは解ける。それでもかのん達に冷たくしてきた後ろめたさからスクールアイドルになることに戸惑いを見せていたが、最終的にはかのんの説得で心を動かされ、スクールアイドルになることを決意し、スクールアイドル同好会に入部する。その後、普通科の生徒とも和解し、学科による制服の違いを廃止したことで音楽科の生徒ながらも普通科の制服を着用するようになる。また、後に地区予選を突破したことにより入学希望者を大幅に増やすことに成功し、結ヶ丘に必要な資金を父から援助してもらえるようになった。 桜小路 きな子(さくらこうじ きなこ) 声 - 鈴原希実 誕生日:4月10日 / 血液型:O型 / 身長159㎝ 高校1年生。2期から登場するかのん達の後輩。一人称は「きな子」。語尾に「~っす」を付けて話す。北海道出身であり、結ヶ丘女子高等学校入学と同時に上京してきた。 米女 メイ(よねめ めい) 声 - 藪島朱音 誕生日:10月29日 / 血液型:A型 / 身長155㎝ 高校1年生。2期から登場するかのん達の後輩。男口調で話す。見た目の目付きから幼少期より周りから怖がられ、友人関係で苦労したことから自分の容姿が嫌い。また、かわいいと言われ慣れていないようで、その言葉を否定している。 若菜 四季(わかな しき) 声 - 大熊和奏 誕生日:6月17日 / 血液型:B型 / 身長161㎝ 高校1年生。2期から登場するかのん達の後輩。騒がしいのが苦手。好きな言葉に「沈黙は金」を挙げているようにあまり多くを語りたがらない。また、同じ学年の米女メイが気になっているようである。化学部に所属している。 鬼塚 夏美(おにつか なつみ) 声 - 絵森彩 誕生日:8月7日 / 血液型:AB型 / 身長152㎝ 高校1年生。2期から登場するかのん達の後輩。口癖は決め言葉で愛称の『オニナッツー!』である。語尾に「~ですの」と付けて話す。以前から動画配信サイトエルチューブに動画配信者(エルチューバー)として活動しており、同じく動画配信者である先輩のすみれと違い、それなりの人気や知名度がある。
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Liella!
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「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル」の記事における「Liella!」の解説
詳細は「ラブライブ!スーパースター!!」を参照 『スーパースター』で登場する、原宿・結ヶ丘女子高等学校のスクールアイドル。UR以外のカード(2021年11月末時点では、期間限定の勧誘に限りURカードを取得可能)も収録されている。2022年より楽曲が恒常で配信されている。 澁谷 かのん(しぶや かのん) 『スーパースター!!』の主人公で、Liella!の発起人。ギターが得意である。 唐 可可(タン クゥクゥ) 中国・上海からやってきた。スクールアイドルが大好き。 嵐 千砂都(あらし ちさと) 「ういっすういっすういっすー!」を合言葉している努力家。かのんとは幼馴染。 平安名 すみれ(へあんな すみれ) 高飛車な性格で、「ギャラクシー!」が口癖。 葉月 恋(はづき れん) 結ヶ丘女子高等学校を設立した葉月花の娘のお嬢様。
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