音楽企画
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「爆笑問題の日曜サンデー」の記事における「音楽企画」の解説
スペシャルウィーク廃止後はリクエスト企画のみ継続している。 TBSラジオオールスターズによるサザンオールスターズスペシャル 2008年8月31日に4時間通し開催。TBSラジオ主要パーソナリティの「自分とサザンオールスターズの名曲」についての事前に収録したオールリクエストコメントを放送した。桑田佳祐も16時台後半に登場(同年8月16日午前収録)し、「I AM YOUR SINGER」を紹介。エンディングのBGMは13時台冒頭に開会宣言をした当時のTBSラジオ社長・余田光隆とその娘のリクエスト「Moon Light Lover」だった。 おらの音楽 2009年8月30日放送。タイトルは『僕らの音楽』(フジテレビ系)のパロディ。リスナー・スタッフ・JRN系列ラジオ局からの情報を元に、地域おこしや名産のPRのために作られたローカルソングをノミネートし、リスナー投票により優勝曲を決定した。ゲストとしてローカルソングを多く作曲したキダ・タローが電話で出演した。なお、この時優勝した、静岡県沼津市にあるショッピングモールのPRソング「沼津みなと新鮮館」は、のちにTBSテレビ『あらびき団』などでも紹介された。 4時間丸々ビートルズ 2009年9月20日放送。同年9月に発売されたビートルズのリマスターアルバム『ザ・ビートルズ BOX』がヒットしたことを受け、通信カラオケDAMで歌われたビートルズの曲トップ30、ビートルズにゆかりがある加山雄三・浅井慎平らの証言や、リスナーから募集した「ビートルズ川柳」を放送した。 お正月だよ女子アナ祭り! サンデー・カラオケベスト10 年代別スペシャル 2010年1月3日放送。「サンデー・カラオケベスト10」の拡大版で、年代別のランキングを発表。1970・80・90・2000年代のプレゼンターとして吉川美代子、木村郁美、竹内香苗、田中みな実が出演した。 秋の3連休特別企画 じゃんけん選抜リクエスト 2010年9月19日放送。リスナー同士(初回は太田と田中、2回目は田中とリスナー)が電話を通して「口じゃんけん」をして、勝ち抜くたびに好きな曲をリクエストできるというルールで行われた。リスナー以外にも、過去に番組出演したことのある石破茂と宝田明が電話で参加した。また、TBSハウジング・草加会場の来場者も中継で参加。X-GUNがリポーターとして出演した。中継先からは「X-GUNの家Q&A」と題して、住宅に関する疑問に専門家が答えるコーナーも放送した。なお、「じゃんけん選抜」は、同年9月に開催された「AKB48 19thシングル選抜じゃんけん大会」のパロディである。 ベスト・ヒット・あの日 2011年1月2日放送。リスナーからリクエストがあった記念日を含む週のオリコンチャートを紹介。オープニングで『ベストヒットUSA』のDJである小林克也がナレーションで出演した。 あなたの好きな曲Gメン 2011年2月27日放送。リスナーから寄せられたヒット曲に関する疑問について、歌手・作詞家・作曲家などから証言を集めて紹介。事前収録での証言者として桑田佳祐や高橋ジョージらが、生ゲストとして森雪之丞と宇崎竜童が出演した。 選曲ダービー 2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)後の初の放送となった同月20日(前週13日は報道特別番組のため休止)に、14時台・15時台の「ちょっと一服」と「今カレー」以外のコーナーを休止して、「元気が出る曲・誰かをはげましたい曲」をテーマに太田・田中・竹内が音楽を選曲して放送した。その後、江藤が加わって、同年5月1日に「第2回選曲ダービー」と題して「ドライブにピッタリの曲」をテーマに、「第3回-」(同年9月4日)は「夏の終わりに聴きたい曲」をテーマに選曲して放送した。 「選曲ダービー」のタイトルになったのは、初回に太田が誰の選曲が良いかの競争を勝手に言い出したことによる。太田が一方的な順位付け(3回とも太田が1位で田中が最下位)をするが、正式な採点や競争はしていない。 リクエスト企画 2009年4月19日に「音楽ミュージック電リクスペシャル」と題して、リスナーからの曲のリクエストをメール・FAXに加え、タイトルどおり電話でも受け付けた(ただし、コールセンターではなく、スタッフら少人数で対応した)。また、X-GUNが中継リポーターとして高島平団地と光が丘団地に出向いて本番組を聞いている住民のリクエストも受け付けた。ゲストとして川嶋あいと渡辺真知子が出演してリクエストのあった曲を生で歌った。 2012年1月8日に「新春特別企画 カラオケつかみの1曲・リクエストSP」と題して、カラオケで最初に歌う「つかみの1曲」をテーマにリクエストを募集した。 2012年5月6日は「GW特別企画 私のカラオケ勝負曲」と題して、「ここぞで歌う勝負曲」をテーマにリクエストを募集。16時台のゲストに友近扮する演歌歌手・水谷千重子が出演した。 2012年8月26日は「もし、高校野球の女子マネージャーではないあなたが、ドラッカーのマネジメントを読まずに、カラオケでシメの1曲を歌ったら」(小説・映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』のパロディ)と題して、カラオケで最後に歌う「シメの1曲」をテーマに、リスナーに「突撃生電話」でリクエストを聞いた。また、電話でのゲストとしてスギちゃん、2011年8月の福島県での公開生放送(後述)でアシスタントを務めた当時rfcアナウンサー・佐々木瞳、当時HKT48・指原莉乃、はなわ、加山雄三、池谷幸雄が出演した。 2013年5月5日は「こどもの日だよ! テレビ主題歌リクエストスペシャル」と題して、テレビ番組の主題歌になった曲のリクエストを募集した。ゲストとして友近が出演。曲紹介は、「田中チーム」対「太田チーム」(田中・太田以外のメンバーはいない)の対戦と称してそれぞれが無作為にリクエストを選び、友近が勝者を決めるという形式で行われた。 2017年5月7日は「青春18チューン・リクエスト!」(青春18きっぷのパロディ)と題して、リスナー自身が18歳頃に聞いていた曲のリクエストと当時の思い出を募集する企画と、田中の「青春18チューン」の曲を当てるクイズ(正解は近藤真彦の「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」)を行った。2017年10月22日には、19歳をテーマにした同様の企画「青春19チューン・リクエスト!」を実施。リスナーのリクエストを募集し後述の「世リク」と同様のバトンを選ぶ方式で紹介する企画と、田中の「青春19チューン」の曲を当てるクイズ(正解は大沢誉志幸の「そして僕は途方に暮れる」)を行った。矢口真里がゲストとして生出演。依頼したものの出演できなかった人物の代わりの関連ある人物という設定で、ビートきよし(ツービート・ビートたけしの相方)、有村藍里(有村架純の姉)、坂本一生(高橋一生と誤ったとして)が事前収録で出演。X-GUN・さがね正裕(プロ野球選手・大谷翔平に実際に依頼したものの手術直後として断念。大谷が「二刀流」の選手であることに対し、芸人の本業と飲食店の副業の「二刀流」であるとして)が電話出演した。また、放送中にウエストランドがリポーターとして、駅ナンバリングが「19」になる、秋葉原駅(中央線・総武線各駅停車・JB 19)、原宿駅(山手線・JY 19)、渋谷駅(湘南新宿ライン・JS 19)の前で中継を行った。 2019年5月5日には、15歳をテーマとした同様の企画「青春15チューン・リクエスト」を実施。作家でTBSラジオ『ACTION』木曜パーソナリティの羽田圭介とシンガーソングライターの関取花がスタジオゲストとして出演。Aマッソが日比谷公園で行われていたグルメイベントの会場から中継リポーターとして出演した。 2017年8月13日は「地球に生まれてよかった〜! 世リク・世界リクエスト」(TBSテレビで中継され、当日最終日を迎えていた『世界陸上ロンドン』のパロディ)と題して、「世界中のみなさん」からリクエストを受け付けると称して「夏っぽい曲」をテーマに募集。リクエスト内容が書かれた紙をバトンに詰めて田中と太田が順番にくじ引きするという方式で曲を紹介。ゲストとして森口博子が出演。開催中だった「デリシャカス2017 GOURMET & FUTURE TV」の来場者からもリクエストを受け付け、リポーターとしてウエストランドが出演した。2018年8月14日には「夏歌・ジャカルタ リクエスト」(TBSテレビで中継していた『アジア大会2018ジャカルタ』のパロディ)と題し、「団体戦」と称して、太田チーム(太田・江藤)と田中チーム(田中・ゲストの篠原ともえ)のそれぞれの選んだ曲のどちらがいいか「対戦」(太田が審判する)。「大会アンバサダー」と称したゲストとしてアジア大会の解説者を務めていた岩崎恭子を迎えた。ウエストランドは前年同様「TBS夏サカス2018 デジタル&グルメパーク」からのリポーターとして出演した。 2017年12月24日は番組初のクリスマス・イヴの放送にちなんで「聖なる昼の冬うたリクエスト!」と題して「冬っぽい歌」をテーマにリクエストを募集。前述のリクエストの紙が詰められたバトンをクリスマスブーツに入れてくじ引きする方式で曲を紹介。ウエストランドのリポートで赤坂サカスの冬イベント「White Sacas」の来場者からリクエストを受け付けた。 2019年9月1日には「夏の終わりのラブソング101(ワンオーワン)」と題して、「夏の終わりのラブソング」をテーマに、太田・田中(各30曲)、江藤・良原(良原は当時アシスタント就任前。各10曲)がランキング形式で選曲した曲、およびリスナーのリクエストを合わせた計101曲を目標にかける企画(実際にかけたのは93曲)を行った。 2020年5月3日には「まんぷくミュージックリクエスト」と題して、「お腹いっぱいになるまで聴いた。でも、まだ聴ける」をテーマに募集。前週の「ラジオ新番組選手権2020」で準優勝を獲得したRKKラジオ『ハワイの風』パーソナリティの奥田圭、爆笑問題とデビュー当時から関わりが深い渡辺正行と当時TBSテレビ局次長(元TBSアナウンサー)の浦口直樹が電話出演した。 DJもずシリーズ 「DJもず」こと田中がアドリブでDJ風に曲のイントロ中に曲紹介をするリクエスト企画。「DJもず」は、2013年7月14日放送で、田中が中学生頃に将来DJになった時のマイクネームを「田中もず」にしようと考えていた、と発言したことに由来する。 2013年8月18日は「DJもずの真夏のリクエストgood!」(タイトルはAKB48の曲「真夏のSounds good !」のパロディ)と題して、「真夏に聴きたい曲」をテーマにリクエストを募集。リスナーからのリクエストのほか、赤坂サカスで開催された「夏サカス2013 笑顔の扉 デリシャカス~番組グルメでおもてなし~」の来場者からもリクエストを聞いた。中継リポーターとしてハライチが出演した。 2014年1月5日には「復活 DJもず 真冬のフォーチュンクッキー」(「恋するフォーチュンクッキー」のパロディ)と題して「冬に聞きたい曲」をテーマにリクエストを募集。「White Sacas」の来場者からもリクエストを聞いた。この回から、赤坂サカスからの中継にはTBSアナウンサー・小林由未子がリポーターとして出演していた。 同年5月4日にも同様の企画を行ったが、前2回で、田中が自身の好きな曲に対する思い入れやDJに関する持論を熱心に語る一方、知らない曲が選ばれたり、うまく曲紹介ができなかったりすると、選曲に不満があるような発言を繰り返したことから、「DJもず 上からMOZUリクエスト」(「上からマリコ」と、タイトルが重なったTBSテレビのドラマ『MOZU』のパロディ)と題して、「連休のドライブで聞きたい曲・GWにふさわしいあの名曲」をテーマに、「DJもず様が好きそうな、(しゃべりやすい)イントロがありそうな曲」に限定して、リクエスト企画にもかかわらず「DJもず様に配慮する」という設定で行った。 同年8月17日は「DJもずのモズラドールレトリバーリクエスト」(「ラブラドール・レトリバー」のパロディ)を実施。「夏サカス2014 デリシャカス 〜番組グルメでおもてなし〜」からの中継を行った。 2015年1月4日は「DJもずのお年玉的リフレイン」(「希望的リフレイン」のパロディ)を実施。「White Sacas」からの中継を行った。この回では、リクエストしたリスナーが、DJもずの曲紹介、もしくはビックカメラの商品券や東京ディズニーリゾートのチケットなどが当たる「お年玉チャンスゴールデン」(途中から太田の思いつきで、太田こと「DJピカ」の曲紹介つき)に参加するかを選ぶ方式になった。 2016年8月14日は「DJもずの365日のもず飛行機」(「365日の紙飛行機」のパロディ)を実施。「デリシャカス2016 GOURMET & SPORTS」からの中継を行った。 AKASAKA HOT 百 ハンドレッド 50/50 2015年5月3日放送。タイトルは裏番組である『TOKIO HOT 100』(J-WAVE)のパロディ。「50/50」は「ハーフハーフ」 と読む。 田中と太田が独自に選んだ好きな曲それぞれ50曲をランキング形式で紹介。ゲストとして「ここは赤坂応接間」(2014年4月6日)に出演したことのある篠原ともえを迎えた。 音楽の日(にち) 音楽をテーマにした特集企画。タイトルはTBSテレビ『音楽の日』のパロディ。 2015年8月30日には「音楽の日~皆のプレイリスト約100曲」(「約100曲」は「アバウトひゃくソング」と読む)を放送。出演者やリスナーが選曲して作った「プレイリスト」を100曲を目標に紹介。スタジオゲストとして友近、長嶋一茂、杏里、タケカワユキヒデが出演。事前収録で小島瑠璃子が出演した。同年9月20日には、「サンデーマナブくん」と「サンデー芸人ランキング」を休止し、「音楽の日」で紹介できなかったアシスタント・外山のプレイリストを紹介するとして、「外山歌謡祭」(フジテレビ系『水曜歌謡祭』のパロディ)と題して続編を放送した。 2016年8月28日には、「音楽の日~ポップス51年史!〜」を放送。前週の「サンデーマナブくん」から2週にわたって東京大学が開発した人工知能による自動作曲システムを特集し、生放送中に実際に曲を作成する企画と、TBSラジオが独自に作成したヒットチャート「TBSラジオオフィシャルランキング」の過去を振り返るクイズ企画を行った。「ここは赤坂応接間」には、作詞家・松本隆が出演した。 リクエストバトル! キング・オブ・男うた / クイーン・オブ・女うた 男性ボーカルまたは女性ボーカルの曲に限ってリクエストを募集し、無作為に選んだ曲をゲストと太田がプレゼンし田中が採点、最も点数の高かった曲を「キング-」「クイーン-」として選出する企画。2016年5月1日の「男うた」にはウエンツ瑛士と辻仁成が、翌週5月8日の「女うた」には篠原ともえが出演した。 カレンダーリクエスト 2018年8月5日放送。ガラポンで日付を決め、その日付に合う曲のリクエストを募集。ゲストとしてなぎら健壱と、前週にあらかじめ抽選した日付(4月19日)が誕生日の坂下千里子を迎えた。「夏サカス」会場のリポーターとして脳みそ夫が出演した。なお、「カレンダー」は、本番組がオリジナルで作成している出演者やスタッフの女性が掲載されている「日曜サンデー女子カレンダー」にちなんでおり、この企画のプレゼント用に50部限定で製作された。 2019年8月11日にも同様の企画を実施。ホラン千秋と森口博子をゲストに迎えた。としまえんからの中継リポーターとしてAマッソが出演した。 2020年8月9日の同様の企画「カレリク&日曜サンデー女子カレンダー撮影会」には、田原俊彦と高橋尚子をゲストに迎えた。 お家で歌おう? カラオケ コンテスト・リクエスト 2020年8月16日放送。「カラオケの十八番」をテーマにリクエストを募集し、出演者がカラオケで歌う企画。ゲストとしてフワちゃんが出演した。 田中裕二生誕祭 忖度リクエスト 2021年1月10日(田中の誕生日当日)に放送。「田中様が気に入るであろう曲」をテーマにリクエストを募集。同じ傾向の複数のリクエストから田中が選ぶ1曲のみをかける企画を行った。リスナーにはリクエストの組み合わせのうち1人(リクエスト曲がかけられたかどうかは関係ない)に電話をかけ、番号を指定するくじ引きで商品券や家電製品、太田の著書などがプレゼントされた。
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