踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!とは? わかりやすく解説

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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/24 01:47 UTC 版)

踊る大捜査線 THE MOVIE 2
レインボーブリッジを封鎖せよ!
監督 本広克行
脚本 君塚良一
製作 村上光一
製作総指揮 亀山千広
出演者 織田裕二
柳葉敏郎
深津絵里
水野美紀
ユースケ・サンタマリア
佐戸井けん太
小林すすむ
甲本雅裕
遠山俊也
星野有香
北村総一朗
斉藤暁
小野武彦
小西真奈美
岡村隆史
マギー
小泉孝太郎
高杉亘
小木茂光
筧利夫
真矢みき
いかりや長介
音楽 松本晃彦
主題歌 織田裕二 feat.MYA
「Love Somebody -CINEMA Version II- 」
撮影 藤石修
編集 田口拓也
制作会社 ROBOT
製作会社 フジテレビジョン
アイ・エヌ・ピー
配給 東宝
公開 2003年7月19日
上映時間 138分
119分(国際戦略版)
製作国 日本
言語 日本語
興行収入 173.5億円
前作 踊る大捜査線 THE MOVIE
次作 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!
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踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(おどるだいそうさせん ザ ムービー ツー レインボーブリッジをふうさせよ)は、2003年7月19日に公開された日本映画(実写)である。

キャッチコピーは、DANCE AGAIN. He’s back(彼が戻ってきた) 「現場に正義を。」(青島) 「所轄に愛を。」(すみれ・和久) 「捜査に信念を。」(雪乃・真下) 「接待にモナカを。」(室井・スリーアミーゴス)。

概要

フジテレビの連続テレビドラマ踊る大捜査線』の劇場版第2作。スタッフからの略称はOD2。日本国内での観客動員数1260万人、興行収入173.5億円で、2003年の国内劇場公開映画の興行収入第1位を記録した[1]。これは、実写邦画歴代興行収入第1位、邦画歴代興行収入でも第7位の記録である(2024年現在)[2]。本映画のヒット後、再編集・再録音された『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2』が制作され、上映された。劇中の設定は、2003年11月22日から24日の3日間である。

ストーリー

副総監誘拐事件から5年後の2003年、空き地だらけだったお台場は、いくつものビルが建ち並び、おしゃれなスポットで埋め尽くされた一大観光地へと変貌した。

湾岸署では、道案内や迷子、交通整理など観光客相手の地味な業務に忙殺されていた。

3連休の初日11月22日。湾岸署管内でスリ事件と、女性を狙った通り魔事件が発生する。さらに管内で会社役員の他殺体が発見され、警視庁捜査第一課は湾岸署に特別捜査本部を設置する。本庁初の女性管理官=沖田仁美警視正が捜査本部長として指揮をとり、室井慎次警視正が捜査副本部長を務めることになる。

沖田警視正のサポート役、それと同時に警察庁が湾岸署管内に秘密裏に設置した監視カメラシステム「C.A.R.A.S.(Criminal Activity Recognition Advanced System)」による捜査も開始され、青島や同僚の恩田すみれがその任務に就くが、その監視網をあざ笑うかのように第2の会社役員殺人事件が起きてしまい、室井はその責任を取らされる形で、監視ルームに実質軟禁されることになる。

キャスト

登場人物については、踊る大捜査線シリーズの登場人物一覧を参照。

スタッフ

いかりや長介のシリーズ最期の出演作品

初日の舞台挨拶で、退院したばかりのいかりや長介がファンの前で挨拶した。その席で深津絵里が涙ぐむ一幕もあったが、踊る大捜査線の仕事においては、いかりやが公の場に姿を見せた最後の場所となった。

和久役でいかりやを知ったファンも多く、2004年3月20日にいかりやが死去した際、告別式で「和久さーん」と叫ぶ声もあった。また、告別式を警備していた警備員や警察官が霊柩車に敬礼をして見送る姿に、和久の存在を重ねる場面もあった。

いかりやの没後に発売となったDVDでは、スタッフロールの最後に「ありがとう、和久平八郎 さよなら、いかりや長介 湾岸署一同」の一文が追加されている。

レインボーブリッジ

  • 本編でレインボーブリッジを封鎖するシーンは、実際のレインボーブリッジを貸し切っての撮影が不可能であったため、当時工事中で供用前だった京都府京滋バイパス久御山ジャンクション2003年3月13日から15日にかけて行われた。撮影許可を得るため、日本道路公団(当時)に話を持ちかけたところ、関西支社の担当責任者の一人が『踊る大捜査線』の大ファンであったこともあり、撮影場所の工事を前倒しで行うなどの対応がとられ、異例の「供用前の自動車専用道路」を借り切ってのロケが可能となった[3]。本編には、久御山ジャンクション付近にあるジャスコ久御山ショッピングセンター(現:イオンモール久御山)の看板が小さく写っている。また本作は同店内のシネマコンプレックス(イオンシネマ)でも上映され、公開当日に同館で行われた舞台挨拶ではサプライズで登壇した織田裕二からロケ地が発表された。
  • 本編には山の影がうっすらと映っているなど実際のレインボーブリッジではあり得ないシーンがあるが、本広克行監督によれば「どのくらいの人が気づくかなと思い、フィクションであることを示すために意図的に残してある」とのことで、撮影に全面協力してくれた日本道路公団への感謝の意味もあったなどとしている。
  • 本編ではレインボーブリッジの封鎖に各方面への手続きが必要で完全封鎖に苦慮するというシーンがあるが、実際には一般道を封鎖するのと同様に警察の権限で簡単に封鎖が出来る。脚本家の君塚良一も取材の過程でそのことを知ったが、あえて無視したという[4]。現実では上映年の2003年の台風発生時にレインボーブリッジは全面通行止め(事実上の封鎖)になった。この日たまたまラジオのゲスト出演があった織田は「レインボーブリッジ、(本当に)封鎖しちゃいましたね」と一言漏らした。これ以外も、災害や事故等の理由で橋上通行止めの措置が取られるケースは珍しくない。
  • 2009年3月1日にはレインボーブリッジにて「東京レインボーウオーク」というイベントが開催され、レインボーブリッジが開通以来初めて災害・事故以外の理由で閉鎖された。このことを通行止や閉鎖などではなく「レインボーブリッジ封鎖」を見出しとして報道した新聞があった[5]
  • 映画発表直後のテレビCMには、映画本編では使用されなかった青島刑事の後ろでレインボーブリッジが(CGではあるが)爆発するシーンがあった[6]

オマージュ

作中に出てくる手掛かりの一つとなっている東北なまりと「カメダ」の元ネタは松本清張の『砂の器』の内容を多少変えたものである。砂の器では捜査の結果、東北訛りに類似する方言を話す地方の島根県亀嵩のことであった。恩田が「砂の器」と呟くのは同作品へのオマージュであるとされる。犯人が話したとされる「カメダ」は本当は蒲田のことで、『砂の器』で冒頭に他殺死体が発見されたのも蒲田だった。

劇場版の1作目では誘拐犯の位置を特定する色のついた煙があげられ、その光景がモノクロ(煙だけがカラー)で映される。それを見た青島刑事が「天国と地獄だ」とつぶやくのも黒澤明監督作『天国と地獄』からのオマージュであり、そのモチーフの使用に関しては権利者である黒澤プロダクションから正式な許諾を受けている。その劇場版第1作の事件は誘拐事件、それも誘拐対象が犯人によって誤認されるというあたりまでそっくりである。このように、日本映画の傑作サスペンス映画からのオマージュを作品のガジェットとして製作されている。

砂の器』、『天国と地獄』ともに、第一の殺人事件発生後、スリーアミーゴスが刑事課に特捜本部設置の報告をしに来た際に、緒方と恩田が調べていたビデオの山の中に含まれている。

トリビア

  • 制作に当たり、本広は押井守監督の『機動警察パトレイバー2 the Movie』を何度も見返し、「同作では横浜ベイブリッジを爆破したのに我々は封鎖するだけでいいのか」とスタッフと盛り上がったりしていたという[7]
  • 映画の冒頭で豪華客船でのSATの訓練風景のシーンがあるが、SATが船内に突入した際、ブリッジ(船橋)にいる船長役の人は、撮影に使用した船の本物の船長である[要出典]
  • 監視モニター室オペレーターの小池は本作の時点では民間会社から警察庁に出向している技官である[要出典]
  • 劇中で青島とすみれが国際展示場駅構内での置引きを監視モニター越しに発見し報告するシーンや、柏木雪乃の拉致に伴う広域外周配備が発令される際の無線指令の音声は、エグゼクティブ・プロデューサーの亀山千広が自ら担当している。
  • 本作ではCGによる合成映像を多用しているが、代表的なシーンとしては、冒頭のSATの訓練風景で豪華客船上空を飛行するヘリコプター・お台場を封鎖するシーンでの道路の電光表示板の文字、渋滞している車列・クライマックスのレインボーブリッジで犯人残り3名を確保するシーンで現場に急行するSATのヘリコプター及び、隊員が降下して犯人を制圧するシーン、意外なところでは、最後に室井が警視総監賞を受賞するシーンの列席者(実際の撮影では20名ほどしかおらず、後でコンピューターでコピーして列席者が沢山いるように見せている)などがある[8]
  • ラストで報賞式を欠席した青島に対して室井が東北弁でつぶやいた「かだっぱり こいで」とは「片意地を張りやがって」という意味[9] である。

主要受賞

DVD / Blu-ray

発売元はフジテレビジョン / アイ・エヌ・ピー、販売元はポニーキャニオン

  • DVD(1枚組、2004年6月2日発売)
    • 映像特典:メイキング、制作者紹介、出演者紹介、映画への軌跡
    • 音声特典:プロデューサー公開コメンタリー(プロデューサー:亀山千広×プロデューサー:堀部徹)、キャスト公開コメンタリー(北村総一朗×斉藤暁×小野武彦×監督:本広克行)、スタッフコメンタリー(監督:本広克行×音楽:松本晃彦×撮影:藤石修×照明:加瀬弘行×録音:芦原邦雄×美術監督:梅田正則×編集:田口拓也×タイトルバック:山本雅之)、隠しコメンタリー(プロデューサー:安藤親広×ラインプロデューサー:羽田文彦×宣伝渉外(フジテレビ):久保晴世×美術進行:大倉謙介)
    • 封入特典:ブックレット
    • 初回限定特典、ポストカード(2枚)、アウターケース付きデジパック仕様
    • 初回生産分終了後はアウターケース、ポストカード無しのトールケース仕様で発売。
  • 踊る大捜査線 THE MOVIE 1&2 Hi-BiT Twin Edition(2枚組、2004年9月15日発売、初回限定生産)
  • Blu-ray(1枚組、2010年7月21日発売)

テレビ放映

  • 地上波放送・関東地区のみ記載。
  • 視聴率はビデオリサーチ調べ。関東地区でのデータ。
回数 放送局 放送枠 放送日 放送時間 放送分数 平均世帯
視聴率
備考
1 フジテレビ (なし) 2005年1月2日 18.8% 地上波初放送
2 プレミアムステージ 2005年10月22日 21:00-23:55 175分 26.7% 完全版初放送
3 土曜プレミアム 2007年10月13日 21:00-23:10 130分 23.9% 「10th anniversary特別企画」と題して完全版を放送
4 2009年7月18日
5 2010年7月17日 19.7% 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」満員御礼記念として放送
6 2012年9月8日 21:00-23:30 150分
7 2024年10月5日 21:00-23:55 175分 9.8% 「踊るプロジェクト」の最新映画2部作「室井慎次 敗れざる者」(10月11日公開)、「室井慎次 生き続ける者」(11月15日公開)の公開記念」と題し、4Kリマスター&完全ノーカットで放送

踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2

国際戦略版として制作された本編を約19分カットした1時間59分の短縮バージョン。オリジナル版から内輪ノリのギャグやシリーズを通して見ないと理解できない部分をカット。主人公・青島の視点から描くように再構成し、同じシーンでも別カットに差し替えられている。音響制作をスカイウォーカー・サウンドに依頼。スタッフロールや説明用の字幕は英語のみとなり、オープニングのメインキャスト紹介にユースケ・サンタマリアが追加されている。DVDは、日本映画として初めてのTHX社認定のTHX-DVDとなっている。 2012年9月8日21時 - 23時30分の「土曜プレミアム」にて、劇場版最終作の公開記念として日本初放送された。

  • BAYSIDE SHAKEDOWN 2 -踊る大捜査線 THE MOVIE2 国際戦略版- DVD THX Edition(2枚組、2004年6月2日発売)
    • ディスク1:本編DVD
    • ディスク2:特典DVD
      • イントロダクション、OD2プロジェクト、監視カメラ映像、刑事ウォーズ、観光案内、プロジェクトK、VFX、『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』特報・劇場予告編集・『BAYSIDE SHAKEDOWN 2』予告編、隠し映像
    • 封入特典:ブックレット
    • 初回限定特典:ポストカード(1枚)、アウターケース付きデジパック仕様(初回生産分終了後はアウターケース、ポストカード無しのトールケース仕様で発売)。

出典

  1. ^ 2003年(平成15年)興収10億円以上番組” (PDF). 日本映画製作者連盟 (2004年). 2013年11月15日閲覧。
  2. ^ [1] 映画ランキングドットコム
  3. ^ このようなロケーションは『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』でも行われた。
  4. ^ 夏木りお: “「踊る」脚本家が初告白「レインボーブリッジは簡単に封鎖できます」”. IRORIO (2014年12月17日). 2018年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月15日閲覧。
  5. ^ レインボーブリッジ封鎖! 「東京レインボーウオーク」開催 産経新聞 https://web.archive.org/web/20110303200753/http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/227159/ 他。
  6. ^ 元々は、このシーンを使用する予定だったが、イラク情勢の煽りを受けて早い段階で中止となった。
  7. ^ 映画「イノセンス」公式サイト
  8. ^ 「BAYSIDE SHAKEDOWN 2」特典DVD内『VFX』より。
  9. ^ 日本語字幕では「意地(かだ)っぱり こいで」とセリフが当てられている
  10. ^ 第27回 日本アカデミー賞 優秀賞”. 日本アカデミー賞公式サイト. 日本アカデミー賞協会. 2025年6月6日閲覧。
  11. ^ アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』が『第46回日本アカデミー賞 話題賞』の作品部門を受賞! 声優・田中真弓さん&名塚佳織さんのコメントも公開”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2023年3月11日). 2025年4月17日閲覧。
  12. ^ 第21回ゴールデングロス賞受賞作品”. 全国興行生活衛生同業組合連合会. 2025年6月16日閲覧。
  13. ^ エランドール賞歴代受賞者一覧”. 一般社団法人日本映画テレビプロデューサー協会. 2025年6月15日閲覧。

外部リンク


踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 09:03 UTC 版)

踊る大捜査線シリーズの登場人物一覧」の記事における「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」の解説

江戸りつ子 演 - 小西真奈美 2件目の殺人事件目撃者殺され会社役員会社勤めている。殺人目撃したことで仕事休もうとしたが、沖田焚き付けられ、青島とすみれの警護の元、会社主催パーティ出席する実際犯人おびき出すための囮)。警察作戦失敗終わったが、警護御礼にと新品コート青島プレゼントする。このときの出来事沖田所轄仕事否定され落ち込んでいた青島を立ち直らさせた。間接的に青島初心取り戻すきっかけとなった人物増田喜一 演 - 岡村隆史 『THE MOVIE2』で初登場若い女性首筋噛み付くという手口連続婦女暴行犯。犯行は口にドラキュラのような入れ歯付けて行っていた。湾岸署入口行なっていた献血並んでいた女子高生の首に噛み付こうとして、誤って魚住の腕に噛み付いてしまい、そのまま身柄確保された。このときは最後までしゃべるシーンがなかった。 『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人解放させることを要求したかつて青島逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として登場したレインボーブリッジ渋滞巻き込まれ犯人指定時刻までに間に合わないため、時間切れ連れ戻される。なお、岡村登場シーンコメディにしたくなかったことからこのときでは多くセリフがある。 りつ子の上司 演 - 高嶋ちさ子 りつ子会社の上司。パーティーでの青島のコート姿に冷めた視線送りコートを脱ぐようりつ子に伝える。 スリ一家 ペアルック着た、「絵に描いたよう幸せそうな家族」を演じている。この一家は実は本物の家ではなく何度もすみれに逮捕されスリ常習犯である「母親」がスリをやりやすくするために、父親その子供(こちらは本当親子)を雇ったという関係である。この四人ストーリー冒頭における、青島通勤シーンでも登場している。連続殺人グループメンバーである国見昇の財布をすったところが監視モニター映っていたため、すみれに逮捕された。母親 演 - 山下裕子 この「母親」だけが本物スリ常習犯であり、3人を雇ったテレビシリーズ第6話に、すでに湾岸署恩田すみれ取り調べ受けているスリ常習犯として登場している。「秋の犯罪撲滅スペシャル」にも万引き常習犯として登場してテレビシリーズ同様に湾岸署恩田すみれ取り調べ受けており、「万引き辞めたくても辞められない。この指を切り落としてくれ」などとすみれに訴えている。 父親 演 - 原田修一 リストラ無職になり金に困っていたため、2人の子とともに本職スリである「母親」に雇われた。 長男 演 - 神木隆之介 妹と一緒に道を尋ねるふりなどをして、スリ標的注意そらせる役目果たしていた。 里香子 演 - 向井地美音 スリ一家娘。すみれが一家逮捕した際、ひとりだけ行方不明になってしまう。すみれが負傷したSAT保護されるBSフジドラマ警視庁捜査資料管理室 (仮)』において『柴田里香子』として登場自分命懸け守ってくれたすみれに憧れて警察官志し高校卒業後、警察官採用試験合格最初に配属され地域課交番勤務では自慢俊足活かし痴漢スリひったくり犯などの現行犯逮捕記録作った。現在は刑事課見習い刑事として活躍している。 会社員連続殺人事件の犯人グループ 全員、元はリストラされたサラリーマン殺人事件の被害者建設会社勤めていたこともあり、資材用のトラック逃走使用していた他、お台場地理詳しく後述する工事中蒲田トンネル等、最新お台場地図載っていない場所をアジトにして身を隠していた。国見昇 演 - マギー 羽田空港盗んだ拳銃持っており、雪乃脅して拉致し、さらに逃走の際、すみれに向かって発砲し重傷負わせる工事中蒲田トンネル隠れ家のように利用していたが、スリ一家財布をすられたことを切っ掛けにそれが捜査本部知られてしまう。 高橋健三 演 - 入江雅人 最初に捜査本部電話をするが、応対した沖田仁美あまりに高圧的な態度キレ電話切ってしまう。 三島龍也 演 - 森下能幸 捜査本部電話をしてきたときに最初に真下相手をすることになる。国見一緒に雪乃連れ回していた。 中島高志 演 - 木村靖司 SMプレイ通じており、殺人事件の被害者ロープ使ってSMプレイ特有の複雑な縛り方で縛ったり、アジト使用していた廃ビル中にロープ張り巡らせたりしていた。 瀬川吉雄 演 - 三宅弘城 東北出身者殺人事件目撃者である江戸りつ子追いかけてカジノパーティーにひそんでいたが、そこで「蒲田カマタ)」のことを東北訛りで「カメダ」と聞こえるように発言していたため捜査本部混乱することになる。 国土交通省職員 演 - 池田成志 レインボーブリッジ封鎖しようとした警察許可を取るように求める。 女子高校生 演 - 小松彩夏 『THE MOVIE2』で初登場台場連続婦女暴行事件被害者1人。『逃亡者 木島丈一郎』では木島と遼が逃亡開始前立ち寄ったファストフード店フレッシュネス・バーガー」の女性店員として登場。『THE LAST TV』からは婦人警官として再登場し『THE FINAL』でもその姿を見ることができる。 ガールズ7 演 - 橘凜津乃村真子千崎若菜広澤草川田希柴田かよこ木村陽子 『THE MOVIE2』で登場湾岸署観光者相談係新人婦人警官。「ガールズ7」は愛称事務職員 演 - 近江谷太朗 『THE MOVIE2』に登場湾岸署警務課制服事務職員警視総監 演 - 江原達怡

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