踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!
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坂下始 演 - 北山雅康 『THE MOVIE』で初登場。 副総監誘拐事件実行犯の1人(リーダー格)で、19歳の少年。日向真奈美が運営していた犯罪研究サイトの参加メンバーのひとりで大企業の社長を誘拐する架空の犯罪計画を話し合っており、他の副総監誘拐事件実行犯ともこのサイトを通して知り合う。湾岸署管内の団地住まいで同じ湾岸署管内に住む吉田副総監の息子とは同じ高等学校に通っていたが、当時吉田副総監の息子が自分の父親のことを警察内の隠語を使って「自分の父は会社の副社長だ」と話したのを字面通り受け取ってしまって本物の会社の副社長だと思いこんだために吉田副総監を標的にした誘拐事件を実行に移す。 釈放された後ゲームの会社を立ち上げて、良い業績を挙げているという。『プロジェクトK』では謙虚にインタビューに応じ更生したように見えるが、逮捕されるときの態度から誘拐事件を起こしたことを本気で反省・後悔している様子は見られない。ただ、母親が青島を刺したのは全くの予想外だった模様。 本広克行監督、ユースケ・サンタマリア主演の映画『UDON』にも登場(この映画は『踊る大捜査線』と同じスタッフで製作されている)。同作品中では、自らの行ったことを悔いて1人巡礼をしていたが、いつの間にかうどん巡礼になってしまい、うどんフェスティバルで見事優勝し「香川のうどん屋制覇」の称号を手に入れた。 『THE MOVIE3』にもヤツら(同作での犯人が解放させることを要求したかつて青島が逮捕した9人の犯罪者たち)の1人として写真のみ登場。2010年時点では既に出所している。 『THE FINAL』では更生した彼が電気自動車のセールスマンとして湾岸署を訪れる姿があり、彼はその場にいた青島に気づくと笑顔で手を振っていた。 中倉繁 演 - 小梶直人 副総監誘拐事件実行犯の1人で、会社員。もともと日向真奈美が主催する犯罪研究サイトの参加者で、リーダー格の坂下始ともこのサイトを通して知り合い架空の誘拐事件を計画して話し合っていた。 葉山誠二 演 - 一条康 副総監誘拐事件実行犯の1人で、予備校生。もともと日向真奈美が主催する犯罪研究サイトの参加者で、リーダー格の坂下始ともこのサイトを通して知り合い架空の誘拐事件を計画して話し合っていた。 坂下始の母親 演 - 大塚良重 青島が自宅に踏み込んできた時の様子を見るに、息子に対しては低姿勢で気弱な面が目立ち、いわゆる「悪い子を叱れない母親」である模様。しかし、青島に逮捕されそうになった息子を守るため、青島を包丁で刺す。彼女の行為は現実の刑法に当てはめると「傷害罪」、「公務執行妨害」になるので、年単位の懲役刑を課されるのが普通だが、息子と違いその後は特に描かれていない。 大林中隊長 演 - 隆大介 警視庁刑事部捜査一課第一特殊犯捜査(SIT)専任管理官・警視。現場から叩き上げのノンキャリアであり、本庁幹部にしては珍しく横柄ではないが、上層部の命令には従順な男。形式上は木島の上司になる。 SIT捜査員 演 - 津田寛治 『THE MOVIE』に登場。大林の命で青島に大量の検証写真を見せ徹夜させる。 SIT女性捜査員 演 - 久世星佳 副総監の娘になりすまし被疑者に接触する。 久世本人は宝塚退団後の初映画出演・しかも『踊る』劇場版への出演ということで相当に燃えていたが、会議室のモニター越しのみの出演(それも撮影は民生用デジカムのみ)で同作の本広克行監督も「申し訳ない」と平謝りだったという。 警察庁長官官房総務審議官 演 - 篠原大作 警視庁からの五千万の公費要請を警視庁に打ち返す。 警察庁次長 演 - 原田清人 警視庁からの五千万の公費要請を警視庁に打ち返す。形式上は池神の上司になる。 吉田副総監の妻 演 - 深谷みさお 女性看護師 演 - 木村多江 負傷後の青島が入院した病院の女性看護師。一刻も早い復帰を目指してリハビリを行なう青島を見守る。
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