葵家
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「Twelve〜戦国封神伝〜」の記事における「葵家」の解説
葵家は、江戸に拠点を置く大名。もともとはティエンの父が反マサナガ派として治めていたが、弟のカコウが謀殺、ティエンを尾張へ人質に送った。江戸市中は水路が整備されており、火事に対処しやすくなっている。 “古狸”葵・カコウ(あおい・‐) 声:江川大輔。 葵家当主の武将。ティエンの叔父に当たる。一人称は「麻呂」。兄(ティエンの父親)を殺害し、ティエンを人質に出したが、それは兄との話し合いの結果であって葵家をどんな形であれ存続させるのが目的だった。尾張に送ったのは、反マサナガの精神を残すため。マサナガへの忠誠心を見せるために、九州の島原で起きた反乱を数日で鎮圧させた。この戦で十数万の民を虐殺した。部下に葵四天王がいる。モデルは徳川家康。 葵四天王(あおいしてんのう) カコウに仕える四人の武将。“蜻蛉切り”のカツ、“大太鼓”のツグ、“檄文”のヤス、“人斬り”のナオからなる。カツは長寿族、ナオは自動人形。キャッチフレーズは「一騎当千葵四天王」。モデルは徳川四天王。順に、本多忠勝、酒井忠次、榊原康政、井伊直政。
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葵家(きけ)
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旧紫門四家の一つ。歴史ある名門だったが、紫戩華に誅滅される。気位が高く、誣告で追い詰められて集団自決した。皇毅は唯一人、自決を受け入れられず逃げ出して、父に背中を斬られたところを、旺季に助け出された。音楽に長け、伝家の龍笛と奏法を持つ。
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葵家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 02:24 UTC 版)
葵 ソラ(あおい ソラ) 声:早乙女綾 / 木下紗華 / 白井雲 主人公。漢字での全表記は、葵 蒼空。同じ学校に通う姉・アキと双子の妹・ナミ、そして母親の4人で共にマンションの一室で暮らしている。クラスは1年D組に所属。 気が弱く臆病で、他人の言うことには逆らえない性格。愛らしい顔立ちをしており、女装させられると誰の目にも美少女にしか映らない。事実、幼少時はナミと頻繁に入れ替わっては周囲を惑わせる遊びを楽しんでいた。家事は家族全員分の料理やアキの部屋の整理整頓も行えるほど得意だが、女心には非常に鈍感であり、可奈の想いにもまったく気付いていない。 幼少時から仲の良かったアキに対し、彼女が成長するにつれて姉への感情以上の想いを持ち始めるようになっていたところ、アキに誘われて一緒に入浴したことをきっかけに、後日の夜、ベッドへ忍び込んできたアキと一線を越えてしまう。それ以来、ことあるごとにアキと愛し合う関係となる(ナミにそのところを「バカップル」と腐られる一方、「家族なんていつまでも一緒じゃない」という現実的なことを言われ、自身もそのことを考えさせられることにもなった)。 第8話では嫉妬心に駆られたナミに強姦されたうえ、男性器をはさみで切除されそうになり、第15話では彼女に強要される形でさらなる性関係を結ぶ。また、第1話では終始アキにリードされるままだったが、回を重ねるごとに積極的になっていく。華奢な体型にかかわらず巨根で、精力もかなりの絶倫である。 当初は女心に疎かったものの、物語が進むにつれてナミが可奈に抱く思いを察するなど、精神的に成長していく。そして第24話ではナミや可奈と泥沼の関係に陥り苦悩するが、第25話でアキの助言とナミや可奈のこれまでの言動から2人の真意を悟り、和解に導く。 アキ以外にも、ナミや同じ学校の生徒であるルナ、ひとみ、なつみ、可奈、アリス、ユウナ、優秀女子高校の女子高校生、才加と多くの女生徒と肉体関係を結ぶことになる。気が弱く女らしい性格だが、有事の際は女子を守る非常に正義感の強い男らしい性格。愛らしい顔立ちで、女子からの人気は高い。 終盤には突然父によりアキと引き離され、あきらめきれずアキの転校先まで足を運んで彼女を連れ戻そうとするが、アキに拒否され、その際に自らの出生の秘密を知らされる。父の葬儀後はアキと長らく会えなかったが、実母の墓参りへ向かった際にようやく再会を果たす。 葵 アキ(あおい アキ) 声:内野ぽち / 河原木志穂 / 夏野こおり メインヒロイン。漢字での全表記は、葵 亜希。ソラの姉。ソラには「アキ姉ちゃん」と呼ばれている。腰まで届くストレートヘアと優れたプロポーションを持つ巨乳美人であり、成績優秀かつスポーツ万能という点からも学校では才色兼備と称えられ、男子だけでなく女子からもあこがれの的。しかし、実は料理は殺人的に下手なうえ、自室も散らかし放題という不精なところがある。自室ではパンティー姿でゴロゴロしているが、これはソラへの挑発や誘惑ではなく、単に不精な性格ゆえの模様。 幼少時から仲の良かったソラに対し、弟への感情以上の想いを持ち続けていたが、彼と一緒に入浴したことがきっかけで想いを抑えられなくなり、後日の夜にソラのベッドへ忍び込んで告白すると共に、リードしながら一線を越えてしまう。それ以来、場所や避妊も考慮しないなど、あらゆる倫理や道徳を度外視して、姉弟で激しく求めて愛し合う関係となる。 ソラの女装姿を気に入っている面があるが、ただ軽く楽しんでいるだけで、ナミや可奈ほど真剣ではない。また、ソラが迷子になってもすぐに見つけ出せる特技を持つ。母もよく間違えるほど瓜二つな双子を見分けることができるが、そのコツはアキ曰く「おちんちんの有無」とのこと。ソラを異性として意識する一方、テストで赤点を取ったソラに「追試テストで高得点を取るまでエッチしない」と言うなど、姉として厳しく接する一面もある。 ソラとは違って叔母が養母になった経緯を最初から知っており、常に彼女のことを気遣っている。時期は不明だが、実父母が自身らと同じ近親相姦の関係だったこともソラより早く知り(もっとも、養母との左腕の火傷の話にて、彼女に「私は…お母さんにはなれないんだからね」と、ソラとは結婚できないことは理解していた)、余命の短い父の真意を理解して彼の最期を看取ることを決め、意向に従いソラと離れて全寮制の学校に転校してそのまま家には帰らず、数年後に実母の墓参りに訪れたソラの前へ現れる。 最終巻である第6巻の中表紙には、アキのウェディングドレスが描かれている。 葵 ナミ(あおい ナミ) 声:川崎ハレ / 植田佳奈 / 白雪碧 ソラの双子の妹。漢字での全表記は不明。ソラのことは「ソラ兄」と呼ぶ。終盤現れた父親のことは嫌っているが、母親(養母)のことは慕っている。ソラとは逆に気が強く、やや乱暴な性格。顔が瓜二つであるソラとの区別のため、髪は普段はツインテールに結わえているが、解くとソラと同じ髪形になる。また、体格でもソラとの差は少ないものの、貧乳が悩み。親友で級友の少女・可奈と共に服飾研究部(コスプレ部)に所属しているが、ナミ自身はソラを騙す形で無理矢理入部させたうえ、彼に女物の服を着せて無理難題を押し付けるなど、からかい半分に楽しんでいる。 実はレズビアンの気があり、ソラと可奈の距離を縮めさせようとする一方、彼に対しては密かに嫉妬心を持つ。第2話では可奈に「ソラ兄とのキスの予行演習」と称して唇を奪い、やって来たソラに可奈と一緒に帰宅するよう強要する。第7話では可奈とソラがデートをするようお膳立てするが、可奈とソラが肉体関係を結ぶ現場に図らずとも居合わせ、自らの行いを後悔する。第8話では自分が男ではなく、男性器が無いから可奈と結ばれないと悲観した果てにソラの男性器をはさみで切除しようと目論むが、思い留まった代わりに肉体関係を強制する。第15話以降もソラに肉体関係を求めており、男となった自分と可奈が結ばれる幻覚を見て歓喜するなど、複雑な一面を覗かせている。 ソラとアキのバカップル振りには腐す一方、ソラに「家族はいつまでも一緒じゃない」と現実的なことを言う。しかし、終盤では父によりアキを引き離されて抜け殻になっていたソラを心配していた。可奈とは最終的に想いを通じ合わせる。 葵家の母親(養母) 声:非公表 / - / 青山華 ソラ、アキ、ナミの母親。名前は不明。仕事が忙しく、自宅のことはソラに任せがち。実はアキたちの実母ではなく、10年前に交通事故死した実母の双子の妹(叔母、後述の理由により伯母ともいえる)であることが第5話で判明した。容姿が姉とそっくりなため、当時幼すぎたソラとナミは実母の死去直後に駆けつけた姿を見ても実母と区別がついておらず、そのままアキの意向もあり実母の死という重たい事実を伏せ、姉とすり替わる形で3人を引き取っていた。ソラとナミはその事実を知らない。 仕事一筋に生きてきたため、かつては母となった姉の幸福感を理解できなかったが、現在では子供たちとの日々を通じて変わりつつあり、自身の正体をソラやナミに気づかれる日が来ることを覚悟しつつも恐れるようにもなっており、ソラに見破られないためにわざと姉と同じ位置に火傷を作ったことすらあった(さらに、親子とはどういうものなのかを感じるため、高校生のソラに添い寝をしたこともある)。ソラたちの父親(弟)のことは、姉が最後まで幸せでいたことや彼も彼なりに苦しんでいたことを理解していたために恨んでおらず、物語終盤には死の淵にいた彼にアキとソラの関係に気付かなかったことに謝罪し、これから先は私の罪だとして背負うことを告げた。ソラとアキのことは否定しておらず、これから先は2人に選択させようと考えている模様。 葵家の母親(実母) ソラ、アキ、ナミの実母。名前は不明で回想シーンのみに登場。双子の妹とその下の弟の三姉弟の長女だったが、弟と関係を持ちソラ、アキ、ナミの3人の子をもうけた。双子の妹とは容姿がそっくりでアキも当初は区別がつかなかったが、腕にソラの幼少時に彼を庇おうとしてついた火傷の跡があり、これが決定的な外見の違いとなっている。 弟が自分の元を去ってからは1人で3人の子を育てていたが、10年前に帰宅途中に車にはねられて死亡した。それからしばらく後、葵家の面々は養母に連れられて当時住んでいた家から現在のマンションへ引っ越しているので、周囲に真実を知る者が皆無なのも、ソラとナミが気付かない要因となっている。 葵家の父親 ソラたちの父親。名前は不明。第26話で登場する(前話では姿のみ登場)。本作最大のキーパーソンとなる人物で、現在の葵家の家族関係にある最大の秘密のきっかけを握っている人物。 十数年以上もソラたちと離れて暮らしてきたが、ある日突然家にやってくる。愛想がなく薄情に見える態度を取り、ソラたちからはあまり好かれておらず、特にナミからは嫌われている。成績優秀なアキにふさわしい教育を受けさせるため、彼女一人だけを連れて行こうとする。職業は不明だが、その学校にコネがあると発言している。やってきた際にアキとソラのセックスを偶然目撃し、近親相姦を完全に非常識で狂った行為と否定すると、アキを異性として愛していることを叫んだソラを殴打し、アキを引き離すことで関係を強引に終わらせたが、これには後述する理由ゆえであった。 ソラたちの実母・養母とは実の姉弟(三姉弟の末っ子)であり、ソラ、アキ、ナミは長姉との近親相姦で生まれた子供である。アキたちが生まれ、それゆえに親類や周囲から蔑まれて嫌がらせも受け、何でも1人で背負い込もうとする性格ゆえに姉と子供たちを傷つけないよう姉たちの前から長い間、姿を消していた。その間に余命を宣告されたほどの重い病気を患い、死ぬ前に自分なりに罪滅ぼしをしようとアキの編入を勝手に進め、アキとソラの関係を知ると自分たちと同じ過ちを犯してほしくないその親心から、無理矢理引き離した。アキの転校後は病状が悪化して入院し死の淵にいた際、葵家の養母(次姉)と再会し、病室を立ち去ろうとする彼女に「家族ごっこ」がしたかったことをつぶやき、やがて妻(長姉)のもとへ旅立った。葬儀には次姉とアキ・ソラ・ナミ以外は誰も参列せず、その事実がソラに「世間に認められない関係」の厳しさを突きつけることとなる。
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