葵流とは? わかりやすく解説

葵流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 17:13 UTC 版)

餓狼伝」の記事における「葵流」の解説

葵左門(あおい さもん) フィラデルフィア在住日系アメリカ人表向き空手道場雇われ師範だが、その正体絶えたと言われていた古武術、葵流の第二十代師範。3人の息子鍛え上げ本人鍛錬を欠かさなかったが、葵流の存在は常に隠してきた。しかし愛人治療費捻出するために金が必要となり、闇のリング上がる決意をする。そこで対戦した梅川丈次敗北した後、長男である文吾に葵流を託して果てる梅川によると没年齢は56歳だが、息子飛丸によると58歳。 葵文吾(あおい ぶんご) 葵家長男にして、第二十一代の葵流師範29歳職業バーテンダーだが、葵流最強使い手実父である左門戦い末殺害し、葵流を継承。そして葵流の最強証明するため、兄弟揃って表舞台での格闘技試合などに参加することにした。手を鍛え抜いており、想像を絶する握力と指の強さを誇る。三兄弟の中で最も強さ対すこだわり強く泉宗一郎襲った時には平然と右目に指を突き入れ潰している。また執念深く試合前の文七控え室襲って返り討ち遭ったが、その後意識取り戻して文七リングまで追いかけ再戦挑んだほどである。 葵密丸あおい みつまる) 葵家次男26歳日本料理店勤務18歳時に葵流の修行辞めたかったが辞められず、迷い残したまま今にいたる。そのせいか精神的に弱く伊達潮男倒した時も序盤一度手加減をしている。 葵飛丸(あおい とびまる) 24歳葵家三男スポーツジムインストラクターとして働く、三兄弟随一巨漢ベンチプレス290キロ上げるほどの怪力持ち主姫川捨て身作戦はまって一瞬敗れたが、それは姫川飛丸まともに戦いたくなかったため策を弄したのだと説明されている。

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葵流(流派と技)

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餓狼伝」の記事における「葵流(流派と技)」の解説

尾張家主君のみに技が継承される古武術。元々は九神流呼ばれていた。明治維新後は野に下り葵流として一子相伝伝承続ける。明治九年十七代目当主治平渡米一族アメリカで暮らす。 百日紅さるすべり変形腕緘掛けられ相手脇腹極められた腕が一直線になる。 犬牙(いぬきば) アキレス腱固め変形が脹脛に牙を突き立てることから名付けられた。 無寸当(むすんあて) 寸勁同様の技術で距離を必要としない打撃法雷神らいじん) 葵流における肘を用いた当身技無寸雷神(むすんらいじん) 距離がない状態で肘の肉の部分用いて打撃行なう無寸当雷神組み合わせ相手に全く傷を負わせず脳震盪だけ起こさせることができる。 波兎(なみうさぎ) 葵流の足取り技。草原に居る兎を素手捕まえられる速度呼吸タイミング指穿(しせん) 指先相手を突く。板を穿つことが可能。 泥田捻り、田螺(たにし) 巻き技。ヒールホールド浮羽(うきは) 宙に浮いた羽毛のように、攻撃を他へ逃がす。スリッピング・アウェー地神受け 掌底下方向かって打つ技。 菱打ち(ひしうち) 足の親指の先で相手を打つ技。人差し指重ねて2本で打つことで、親指の骨が折れないよう補強する技名は、重ねた2本の指の形が菱の実似ていることからつけられた。 うわばみ 一度相手関節技をかけたら、決し逃さず極める相手の体に嚙みついたら、それが体のどの部位であってもそのままゆっくりと飲み込んでゆくことからついた技名関節技の中の特定のではなく相手逃がさない動き全体流れをいう。

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