草薙一族
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草薙京(くさなぎ きょう)[Kyo Kusanagi] 声 - 野中政宏['94 - XIII]、前野智昭[XIV - ] 所属:日本チーム(主人公チーム〈'94-'98〉、京チーム〈2002UM〉)、三種の神器チーム(R-1、2003)、草薙流チーム(R-2)、隠しボス('99)、エディット専用(2000)、京&庵チーム(XI)、三種の神器チーム(XV) 『KOF』初代(オロチ編)主人公。炎を操る草薙流古武術の継承者(祓う者)である青年。『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズではアルバ・メイラのライバル。 シリーズによって技構成や衣装が大きく変化し、旧作のスタイルを「'94/'95草薙京」、「ネスツスタイル京」、「草薙京CLASSIC」などの別キャラクターとして選択できるタイトルもある。 草薙柴舟(くさなぎ さいしゅう)[Saisyu Kusanagi] 声 - 新居利光['94RE-BOUT、'95]、逆木圭一郎['98 - 2002] 所属:エディット専用('94RE-BOUT)、中ボス('95)、おやじチーム('98)、マニアックストライカー(2000)、草薙流チーム(R-2)、混合チーム(NW) 京の父で、先代の草薙流継承者。『'94』でルガールに敗れて死亡したものと思われていたが、『'95』でルガールに洗脳されて彼の部下として立ちはだかり、プレイヤーに敗れたあとに洗脳が解けて無事に生還する。タクマ・サカザキとは『'94』以前からの知り合い。 草薙蒼司 → KOF 京 草薙葵 → KOF 京 草薙静 → KOF 京
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草薙一族
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草薙 静花(くさなぎ しずか) 声 - 日高里菜 護堂の妹。私立城楠学院中等部3年2組、14歳→15歳(12巻以降)。12月3日生まれ。茶道部所属で、裕理は部活の先輩。 それなりに可愛らしい顔立ちをしているが、兄に対しては事あるごとに生意気な口を叩いて盾突いている。特に、祖父に似てるといわれる兄の女性関係を邪推しては厳しく問い詰める場面が多い。ただ、彼女はまつろわぬ神も魔術の存在も知らない一般人であり、兄や兄の周囲の女性たちの立場についても何も知らされていない。 護堂曰く「母親譲り」「天性の女王様気質」で、わがままな性格・いくら食べても太らない・いくら飲んでも酔いつぶれない(ウイスキーを一本開けても平然としている)らしい。ただ、本人は「私は母みたいな女王様じゃない」と否定している。兄と同じく「喉元過ぎれば熱さを忘れる」性格。また、必要なときに適切な指示を出し、気力と行動力でグループを牽引するという母親譲りの特技を持ち、遠縁の親戚が興した元ヤクザの会社からも一目置かれ「若い衆」を統率する権限を与えられている。「姉御肌」な性格で、若干世間ズレのある祐理やさくらには甘い一面もある。初対面で鷹化の隠された一面を見抜くなど既に大物になりそうな様相を呈しており、以来彼と「友達(護堂は「舎弟」と脳内変換している)」になろうと接触を試みている。ちなみに料理の腕前は兄と五十歩百歩。 最終決戦後は高等部に進学。高校3年生になった時点でも兄の力と立場はまだ教えられていないため、急にイタリアに行ったまま2年間も全然帰ってこないことに不満を持っており、大学への推薦入学が決まった後も語学の勉強に励んでいた。茶道部にしか入っていないが、応援団やチアリーディング部の助っ人をするうちにいつの間にかまとめ役になっており、そのため運動部を中心にかなり顔が広く、ひかりは完全に妹分になっている。ちなみに高校入学後も、身長は伸びなかった。ルクレチアが封じたたたり神に狙われたことで、初めて魔術界の騒動に巻き込まれ、ひかりたちの素性を詳しく知る描写はないが、護衛として現れた甘粕の呪術を目にしている。そして、たたり神に追いつかれ、絶体絶命の窮地に陥ったときに兄からの伝言を思い出し、兄の名前を叫んで助けを求め、『強風』の力で京都から転移してきた護堂に助けられた。兄と魔術世界の甘粕とのつながりを目にしているが、護堂の正体にまで気付いているかは不明。 アニメ版12話では、記憶を失ったアテナが天井から落ちてきた後、兄との関係を聞くといろいろと誤解するような想像をする。 草薙 一朗(くさなぎ いちろう) 護堂の祖父。妻はすでに他界しており現在独身。70歳過ぎにもかかわらず色気を漂わせる恐ろしく垢抜けた男ぶりで、洒脱なジェントルさから地元商店街の婦人たちからの人気が高い。人との交わりを大切にする性格で、護堂からはその姿勢を尊敬されている。 先祖代々女性関係にだらしない男が多い草薙家の中でも、近年まれに見る逸材と言われる、とんでもない『たらし』。かつては相当な遊び人で、『女性と一部男性からモテモテ』なことで知られており、女性の方からも誘いをかけられて遊んでいたらしく、孫の女性関係については放任気味ながら時折的確なアドバイスを与えている。色々な場所に護堂を連れて行って女性の扱い方を幼少期から実演してきているので、明日香には「護堂の師匠」と言われ、若い頃を知る者たちからは、顔と真面目なことを言うのに無茶ばかりするところは今の護堂と瓜二つと評される。経験値の差から言動に余裕があり、女性に翻弄されがちな孫とは役者の違いが歴然としている。 護堂に酒の銘柄ごとに燗の適温などを教え込んだり、急性アルコール中毒にならないために以前から晩酌を進める不良老人。料理上手で凝り性であり、普段は家庭内でも料理を担当する。 以前は世界と日本の伝統芸能を専門に民俗学を教える教授だったらしいが、6年前に引退し今は隠居をしているため家事全般を受け持っている。日本国内や海外奥地にフィールドワークに出たことがあり、何度か護堂や静花を連れていったことがある。この時、長くて数日とはいえ護堂を何度も置き去りにしており、その影響で護堂は海外での一人旅にさほど抵抗がない。老齢になった現在もフットワークが異常に軽く、『しょっちゅう自宅の外を泊まり歩く』悪癖があり、年末にブータンへ旅立ったはずがなぜか新年になってハワイから帰国するというように非常に行動力が高い。民俗学者としては有能で現地の民族に伝わる門外不出の秘薬などについて教えて貰えるほど。何冊か著書があるらしく、その伝手をたどって能登から『プロメテウス秘笈』が届いた模様。 草薙 千代(くさなぎ ちよ) 一朗の妻で護堂の祖母。故人。夫の奔放な行動や女性関係にいつも頭を抱えていたらしく、静花や明日香も同情していた。孫の護堂の行動が夫と似通っていることに不安を抱き、まだ小学生だった護堂に注意をうながした。 弦蔵(げんぞう) 護堂と静花の父。離婚したため、草薙家を出ている。護堂曰く『不良中年』で、静花曰く「とりあえずカッコつけたがる人」。姓は不明だが、「草薙」と同じくらい画数が多いらしい。実業家で金回りはいいが、胡散臭い職業を名乗ることが多いため、息子からは山師呼ばわりされている。娘を溺愛する一方、息子が自分と娘との水入らずを妨げると拗ねてしまい、なおかつそれを公言するダメ人間とのこと。 草薙 真世(くさなぎ まよ) 護堂と静花の母で一朗の娘。『天職・女王様』と呼ばれる程、我侭な性格である模様。護堂が物心つくころには既に夫と離婚しているが、様々な男たちから『貢ぎ物』が送られてくるため生活には困っておらず、その様から息子である護堂に『魔性の女』扱いされている。護堂が知る一般人の中で最も破天荒な性格らしい。 「子分」が自他共に認めるほど多く、彼らと飲み歩き、仕事を手伝い、悩み相談に乗るなど忙しくしているため、実家を留守にしがち。度を越した宴会好きで、毎年末年始は様々な宴会場を渡り歩いている。離婚後も元旦那とは、ちょくちょく会っては一緒に酒場へ繰り出すという独特な関係を維持している。 香月 さくら(こうづき さくら) 宮城から上京した護堂の再従姉。秋ノ水女子大学1年生の19歳だが、童顔で中学生にも間違われかねない。護堂とは小学3年生時に結婚の約束をした。底抜けのお人よし、かつ無邪気な性格。護堂の親類ということで、鷹化が丁重に接する数少ない女性でもある。 親友の連城冬姫から呪術を教わると共にカンピオーネの事など色々聞かされ、正体を知らぬままその横暴を止めようとする。親には上京後半年は親戚を頼ることを禁止されていたが、これをきっかけとして頻繁に草薙家を訪れるようになる。
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草薙一族
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護堂の親族。静香曰く「由緒正しい庶民」の家柄だが、男子には代々ひどい遊び人のろくでなしが多く、火が付いたら止まらない性格で、有り余る生命力が暴走して周囲に迷惑をかける傾向が強い。例として芸者遊びで身代を潰した若旦那、不倫の末上海に逃げた禅僧、死後に原稿用紙3000枚に及ぶ幼女に虐げられる快楽をつづった小説が発見された当主などがこの200年程続けて現れており、たとえ固い職業についていてもアウトローなところがある者が多いらしい。また、男女問わず『喉元過ぎれば熱さを忘れる』能天気な気質を共通点として持つ。一族の職業は、教育者や警察官から、元ヤクザや伝説的な博徒まで幅広い。
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