他のメディアでの柴舟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 00:59 UTC 版)
小説版 『'95』(いさき玲衣著)ではルガールに洗脳された状態で「仮面を被った正体不明の男」として登場するため名前は出ず、京の回想シーンでもほぼ「父」としか表記されていないが、一ヶ所のみ名前が登場するシーンでは「草薙紫舟(ししゅう)」と表記されている。 『'98』のコメディ編である『最大多数の最大幸福』では、京がオロチと戦っている間、何一つ手助けせずに放浪して全てが終わった後にひょっこり帰ってきたことを京に激怒されて一方的な攻撃を受け、パーフェクト負けした。なお、その際に妻のことでのろけて見せたことから、妻を亡くしているタクマとハイデルンからも「幸せボケしている」と見捨てられてしまう。 その他 2010年にアメリカで製作された実写映画版『ザ・キング・オブ・ファイターズ』では、ヒロ・カナガワが演じている。 「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」を守護する草薙一族の末裔として「KOF」の優勝者に次元の覇者たる三種の神器の力を与える役目を持ち、同時に優れた格闘家して十年前まで「KOF」の王座を守っていた。十年前、「KOF」に優勝したルガールの邪悪さを見抜き力を与えることを拒むも敵わず、更にはルガールを倒そうとする余りに異次元に封じられた悪しき魂・オロチの力に呑まれた八神庵が暴走したことで瀕死の重傷を負い、精神的にも大きなダメージを受けて廃人同然の状態となってしまう。その後は京に見守られながら入院生活を送っていたが、庵との再会によって錯乱状態に陥り、オロチの力に手を出した庵への怒りの言葉を叫び死亡するという末路を辿る。なお、格闘スタイルについては語られておらず、十年前の時点では空手着姿だった。
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