大規模改修事業とは? わかりやすく解説

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大規模改修事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 08:43 UTC 版)

北九州市民球場」の記事における「大規模改修事業」の解説

2013年には外野席コンクリートむき出し階段席からベンチシート改修2014年には元々、両翼狭くホームランの出やすい球場であることに加えソフトバンク戦においてグラウンドへの観客乱入相次いだため、フェンスの高さを3.2mから5.2mにする改修が行われた。 2017年シーズン前には不評だった水はけ悪さ改善する工事実施。7,000万円投じて内野グラウンドの土の総入れ替え行った。この結果バックネット前に描かれていた「KITAKYUSHU」のロゴ消滅した2017年3月5日ソフトバンクvsヤクルトオープン戦こけら落としが行われた。 2017年10月から2018年3月までは内野スタンド外壁補修工事が行われた。 2019年シーズンオフ改修工事が行われ、バックネット内野席リニューアル折り畳み式カップホルダー付)の座席となったまた、外野スピーカー新しくなり、高音質な音を届けられるうになる男子・女子トイレリニューアル2022年シーズンオフ改修工事内野人工芝張り付け分煙化も図られた。長年スコアボード磁気反転電光式から大型モニター改修となり、フルカラー全面LED式リニューアル予定)。

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大規模改修事業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 14:21 UTC 版)

静岡県草薙総合運動場硬式野球場」の記事における「大規模改修事業」の解説

現在の草薙球場メインスタンド前述通り1973年竣工で、2006年当時で既に築33年越えて老朽化著しくなっていた。それに加えフィールド両翼91m、中堅115mと狭隘でプロ・アマチュアとも規格を満たさず、同年当時プロ野球公式戦開催球場の中では最も中堅が狭いなど競技上の問題点も多いことから、静岡県内政財界関係者競技関係者により構成される静岡県野球協議会同年春から夏にかけて「草薙球場改築もしくは新し県立球場建設」を求め署名活動行い同年7月までに約15万人署名集め静岡県提出した。この署名活動では施設改善と共に室内練習場整備など練習施設増設静岡県内野球史に関する展示施設設置なども併せて要望した。また一部では、新施設ドーム球場として建設するよう求め動きもみられた。 一方総合運動場内の当時運動施設率は、都市公園法定められ施設面積50%以下)の規定ぎりぎりの49.77%となっていた。加えて球場と共に老朽化進んでいた静岡県草薙総合運動場体育館1966年竣工)の建て替え問題絡み建設用地確保大きな課題となっていた。 こうした事を受け、静岡県2007年6月19日総合運動場南西側隣接していた静岡学園中学校・高等学校校地(約2.4ha)を取得して運動場園地拡張する計画案発表同校対し申し入れ行った当時静岡県静岡市内に所在する静岡県立静岡工業高等学校静岡県立清水工業高等学校工業高校2校を2008年春統合する予定で、閉校後の静岡工高校地(約3.1ha)へ静岡学園移転させた上で園地拡張を図る案を示した。これに呼応して静岡学園移転先最寄駅となる静鉄静岡清水線音羽町駅周辺の道路整備などを条件に、校地譲渡決定2008年3月24日基本協定締結その後手続き等経て2009年4月正式に校地移転決まった。なお、両校の統合後静岡県立科学技術高等学校となり、静岡市葵区長沼移転した静岡県静岡学園との話し合い合意できる見通しとなった事などを踏まえ2008年2月総合運動場再整備基本構想発表した構想では静岡学園跡地緑地公園整備して園地拡張し施設新設拡張のための規定クリアさせた上で草薙球場改修などに順次着手老朽化した草薙体育館耐震補強などを行った上で存続し将来的には静岡市もしくは静岡県中部の他地区への移転検討することが方針づけられたが、このうち体育館に関して2010年1月になって静岡学園跡地建て替える方針転換され同年6月11日最終方針として正式決定した。 草薙球場の大規模改修事業は2009年度から検討設計進められ実際改修2010年度から3箇年計画2013年夏竣工目標実施されることになった静岡県都市公園緑地課の関係者改修事業着手の際、全面完工時期同年夏の高校野球県大会に間に合うかどうかは「未定」としながらも「高校野球限らず利用者に最もメリットがある改修スケジュール設定したい」としていた。まず第1期工事2010年春着工し2011年3月完工した。なお2010年プロ野球3月13日オープン戦楽天ヤクルトと、3月18日読売ジャイアンツ対中ドラゴンズの2試合開催された。また、草薙球場全国高等学校野球選手権静岡大会メイン開催球場となっているが、同年はこの改修工事のため使用せずメイン球場浜松球場振り替えられた。 第1期ではまず事業費10億円投じ内野スタンド耐震補強を行うと共にユニバーサルデザイン重視した設備導入したダッグアウトロッカールームトイレなどスタンド下の諸室を改修した他、スタンド三塁側にはバリアフリー化を図るためエレベーター新設してスタンド上段車椅子席を設けるなど設備充実図り完工後の2011年春から7月中まで暫定供用行ったこの間前述都市公園法規定クリアするため静岡学園旧施設解体・撤去行い運動場園地編入する措置取られた。なお暫定供用の間、プロ野球3月オープン戦開催見送りとなったが、公式戦当初予定横浜楽天1試合ヤクルト巨人1試合加え後述する4月ヤクルト巨人3連戦追加されて計5試合アマチュアにおいても7月中旬全国高等学校野球選手権静岡大会などの主要大会それぞれ開催された。 第2期工事設計2011年3月中に実施し夏季高校野球静岡大会終了後8月着工この間2012年1月から3月中旬にかけて再び仮供用行った後、改修工事の間はグラウンド供用を完全に中止した内野スタンド下の諸室、屋内ブルペン工事間中引き続き供用)。なお、同年高校野球静岡大会メイン開催球場沼津市静岡県営愛鷹球場振り替えられた。 この第2期工事では旧来の外野スタンド・バックスクリーン・スコアボードなどの構造物撤去して両翼100m中堅122mにフィールド拡張したのをはじめ、大型映像装置備えた全面LED方式スコアボード三菱電機製オーロラビジョン)を設置した他、改築され外野スタンドは全席ベンチ席座席数7,000席)とし、静岡県産の木材原料とした圧縮木材座席素材採用した。また一、三塁側から両翼ポール際にかけてのファウルエリア沿いには床面グラウンドレベルまで掘り下げた「ウイングシート」(座席数計1,000席。建設時仮称は「砂かぶり席」)を新設し内外野の総座席数を約22,000席とした。正面ロビーには新たに栄光静岡野球コーナー」が開設され静岡県内アマチュア野球歴史県内開催されプロ野球、県出身プロ選手などに関する資料展示されているほか、三塁側の展示コーナーでは1971年の旧スタンド撤去に際して残されホームベース跡も拝観でき、いずれも無料見学できる。これら第2期工事事業費には約34億円を要した。 そして硬式野球場改修2013年6月上旬に全工程終え竣工し6月15日付で完工引き渡しが行われ、6月22日一般公開イベントから本格的に供用再開した。この改修完工合わせ2年ぶりとなるプロ野球公式戦として、6月29日6月30日ヤクルト巨人2連戦と、8月22日DeNA阪神1試合の計3試合開催日程編成された(但し後者DeNA阪神雨天中止)。6月29日試合前にリニューアル記念式典執り行われ後述澤村榮治ベーブ・ルース銅像の間に新設された、富士山った木製モニュメント除幕式が行われた。モニュメントには改修機に採用した愛称澤村 - ベーブ・ルース Memorial Stadium」の表記がある。 また現在の草薙体育館全面改築するのに合わせ旧体育館跡地そばには50m四方屋内運動場新たに整備された。同年10月全面竣工し11月上旬から供用開始11月16日から一般利用開始した屋内練習場整備事業には約4億円を要した。これに合わせ11月10日には12球団合同トライアウト開催された(運営中日担当)。約1万人の観衆集め午前中一部メニュー硬式野球場実施されたものの、折から雨天のため各メニュー屋内運動場移動して実施され非公開となったまた、後述するプロ球団キャンプ地誘致プロ球団誘致創設などの構想に関しては、改築竣工後の収容人数22,000人と少なく物販スペース貴賓席など付帯設備追加設置も必要となることなどから、県側は「これ以上予算組めないと思う。(仮にプロ野球拠点誘致するであれば球団費用負担しない難しい」との見方示している。

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