大規模改修・新球場建て替え構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 04:47 UTC 版)
「千葉マリンスタジアム」の記事における「大規模改修・新球場建て替え構想」の解説
2020年(令和2年)3月で開場から30年が経過し、老朽化が進んでいる状況を踏まえ、千葉市では大規模改修または新球場への建て替え(別の場所を含む)の検討が進められている。 千葉市では大規模改修を行った場合の費用を試算し、当初予定していた50億円を大幅に超える70億から80億円かかることが判明。メンテナンス費用など長期的なコストを考慮すると建て替えることも選択肢の一つだとしている。 また、建て替えた場合の新球場予定地として、2021年(令和3年)の千葉県知事選挙(3月21日投開票)で当選した千葉県知事の熊谷俊人は出馬時(当時・千葉市長)に行われた政策発表会見において、2023年(令和5年)に開業予定のJR京葉線幕張豊砂駅に近い幕張メッセの駐車場用地を候補として挙げている。なお、熊谷は千葉市長時代の2018年(平成30年)に行われた地元財界向けのロッテ球団応援イベントの中で建て替えと同時にドーム球場にする事については否定している。 千葉市では広島市民球場から広島東洋カープの本拠地を引き継いだMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島の事例などを研究すると共に千葉県やロッテ球団、地元財界などにも呼び掛けて具体案の検討に入りたいとしている。
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