新施設
新施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 05:55 UTC 版)
「京王の電車・バス100周年記念事業」の一環として、2013年10月10日にリニューアルオープンした。京王電鉄・京王電鉄バスの前身である京王電気軌道は、1913年(大正2年)4月15日に笹塚 - 調布間で京王線を開業、同日より未成区間の新宿 - 笹塚、調布 - 府中 - 国分寺で乗合バスの運行を開始した。2013年に京王の電車・バスが開業100周年を迎えたことを記念して様々な行事が行われたが、この記念事業の目玉の一つとして旧施設をリニューアルしたものである。 リニューアルにより施設は大幅に拡大され、家族連れを主な対象とした屋外車両展示場を含む2階建ての施設に改装された。エントランスには京王電鉄のマスコットキャラクター「けい太くん」「いのかしら7きょうだい」が描かれた。イベントなどでは「けい太くん」の着ぐるみが登場することもある。 またリニューアルと同時に有料化され、入場料は250円(3歳以上)となった。入場券の券売機は京王電鉄の自動券売機、入場ゲートは自動改札機が使用されている。なお、運転体験シミュレータ、HOゲージジオラマの運転、ミニ電車の乗車は、入場料とは別料金となる。運転体験シミュレータは1回300円、HOゲージのジオラマ運転は1回5分100円、ミニ電車の乗車は1回100円。 2014年2月22日には、来館者10万人を突破した。 2014年10月10日、旧施設の跡地に「ギフトショップ たまどう」がオープンした。京王電鉄の駅売店などを運営する京王リテールサービス(現:京王ストア)が運営し、食品や飲料、京王電鉄のグッズのほか、JR東日本の鉄道グッズ(主に新幹線グッズなど子供向けのもの)、多摩動物公園の土産物や動物のぬいぐるみなどを販売している。また京王9000系型の記念写真自動撮影機が設置されたが、これは「HUGHUG SHOP」にリニューアル後も引き継がれている。 2018年3月13日、旧施設の跡地に「京王あそびの森 HUGHUG」が開業した。また「ギフトショップたまどう」も合わせてリニューアルし「HUGHUG SHOP」となった。同施設と京王れーるランドは「キッズパークたまどう」として一体的に運営されることとなり、合わせて京王7000系「TAMA ZOO TRAIN」の車体装飾がピンク色の「キッズパークたまどう」ラッピングに変更された。 2018年10月11日、リニューアルオープン5周年企画として「京王れーるランドアネックス」がオープンした。延床面積94.5m2。アネックス開館に伴い、本館入口にあったミュージアムショップが移設・拡充された。
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