新方言「ぶち」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 07:21 UTC 版)
現代山口方言で最も盛んに使用されている副詞が「ぶち」である。「ぶち」は元々「打つ(ぶつ)」の連用形に由来しており、現在では「とても」「すごく」の意を表す強意の副詞として使用されている。伝統的な山口方言ではなく、1970年代頃から主に若年・青年層の間で使用されはじめた新方言であり、急速にほとんどの年齢層へ普及した(@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}山口県の東部では戦前でも「ぶち」は一般的に使われていたという意見もある[要出典])。だが最近は下関地区は対照的で「ぶち」はあまり使われておらず、「超」や「かなり」が使用される場合が多い。
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