魅惑II -ネオ・エゴイスト!-とは? わかりやすく解説

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魅惑II -ネオ・エゴイスト!-

(ネオ・エゴイスト! から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 07:54 UTC 版)

ロマンチック・レビュー『魅惑II ‐ネオ・エゴイスト!‐』(みわく2、フランス語Égoĩste)は宝塚歌劇団星組で上演されたレビュー作品。24場。ロマンチック・レビュー第11弾。作・演出は岡田敬二

公演期間と公演場所は1997年5月9日から6月23日[1]宝塚大劇場、1997年8月3日から8月30日[2]東京宝塚劇場であった。

併演作品は『誠の群像 -新選組流亡記-[1][2]』。

概要

このレビューは男役の魅力を追求した作品で、題名は1983年、同じ作家によって上演したレビュー作品『魅惑』(出演:瀬戸内美八他)に由来する。副題名の「エゴイスト」は利己主義者の意味である。なお、この作品で月影瞳がトップ娘役となったのち、雪組に組替えし、麻路さきとは最初で最後の星組トップスターコンビとなった。

場面

第一章[3] ネオ・エゴイスト
エゴイストの歌手が新しいヒーローを迎える期待感を歌に込める。ネオ・エゴイストは新しい時代の夜明けを歌う。
第二章[4] 風のロンド
ペガサスの羽根にエンタシスの柱のセット。大勢の乙女達が恋を夢見て踊っている。そこへペガサスの王子が貴族の若者達と登場。緩やかな恋の風が吹く。
第三章[5] テーマ曲
3人のネオ・エゴイストが時代の息吹を感じながら、個性豊かに生きようと歌う。
  • ネオ・エゴイスト - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう
第四章[5]セレナータ
  • 音楽:吉崎憲治
  • 振付:尚すみれ
豪華なクルーザーの一室。プレイボーイがかつての恋人達の思い出にふける。
  • ヴァレンチノ - 麻路さき
  • フランソワーズ - 月影瞳
  • ジョアンナ - 出雲綾
  • マドンナ - 万里柚美
  • アンナ - 朋舞花
  • ルクレツィア - 陵あきの
間奏曲(1)[5]ハートブレイカー
スーツ姿の青年が恋人を想って歌う。
  • ハートブレーカー - 紫吹淳
第五章[5]ビギン・ザ・ビギン
"ビギン・ザ・ビギン"の様々なバリエーションで男女が歌い踊る。
  • ビギンの男S - 麻路さき
  • ビギンの男S2 - 紫吹淳
  • ビギンの男S3 - 絵麻緒ゆう
  • ビギンの男S4 - 湖月わたる
  • ビギンの男S5 - 彩輝直
  • ビギンの女S - 月影瞳
  • ビギンの女S2 - 朋舞花
  • ビギンの女S3 - 陵あきの
  • ビギンの歌手男 - 稔幸
  • ビギンの歌手女 - 出雲綾
間奏曲(2)[5]ザ・ダンディー
タキシード姿の青年が恋人との思い出を回想する。
  • ザ・ダンディー - 絵麻緒ゆう
  • レディS - 陵あきの
第六章[5]哀しみの詩
  • 音楽:甲斐正人
  • 振付:羽山紀代美
巨大な教会のステンドグラスの光の中。ジュリアンが愛する女性・マチルドを想って歌う。マチルドを愛する青年・シャルルが恋心を歌うと、彼の心のカゲが心情を踊る。キャンドルがゆらめく地下の基地。マチルドに恋するクロードが恋の苦しみを踊る。
  • クロード - 麻路さき
  • マチルド - 月影瞳
  • ジュリアン - 稔幸
  • シャルル - 紫吹淳
  • 哀しみの女A - 出雲綾、万里柚美、朋舞花、貴柳みどり
  • パッション - 英真なおき、希佳、湖月わたる、久城彬、大洋あゆ夢、彩輝直、朝宮真由、音羽椋、眉月凰、達つかさ
第七章[5]スーパー・ロケット
  • 音楽:高橋城
  • 振付:喜多弘
平均身長168cmのスーパー・ロケット・ダンサーズによるロケットダンス。
  • スーパー・ロケットS - 希佳
  • スーパー・ロケットA - 久城彬、彩輝直、朝宮真由、音羽椋
間奏曲(3)[5]ザ・プレーボーイ
  • 音楽:高橋城
  • 振付:御織ゆみ乃
プレイボーイがハッピーな恋の思い出を歌う。
  • プレイボーイ - 稔幸
第八章[5]I am proud of myself
  • 音楽:吉崎憲治
  • 振付:羽山紀代美
ネオ・エゴイストが、個性を大切にしてきた自分自身の生き方について歌う。
  • ネオ・エゴイストの歌手 - 麻路さき
  • 踊る女S - 月影瞳
  • 踊る男A - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう
第九章[5]フィナーレ
  • 音楽:高橋城
  • 振付:尚すみれ
華やかなラテン風のパレード。
  • フィナーレの歌手男S - 麻路さき
  • フィナーレの歌手女S - 月影瞳
  • フィナーレの歌手 - 稔幸、紫吹淳、絵麻緒ゆう、湖月わたる、彩輝直
  • エトワール - 秋園美緒

主な配役(一部)及び出演者

  • [1]ネオ・エゴイスト歌手1、ヴァレンチノ、ビギンの男S、クロード、ネオ・エゴイストの歌手、フィナーレの歌手男S - 麻路さき
  • [1]アフロディテ、フランソワーズ、ビギンの女S、マルチド、踊る女S、フィナーレの歌手女S - 月影瞳
  • [1]ネオ・エゴイスト歌手2、ネオ・エゴイスト、ビギンの歌手男、ジュリアン、プレイボーイ、踊る男A、フィナーレの歌手 - 稔幸
  • [1]ネオ・エゴイスト歌手3、ネオ・エゴイスト、ハートブレーカー、ビギンの男S2、シャルル、踊る男A、フィナーレの歌手 - 紫吹淳
  • 絵麻緒ゆう
  • 湖月わたる
  • 彩輝直

他、宝塚歌劇団星組生徒。

スタッフ

  • 作・演出:岡田敬二[1][2]
  • 作曲・編曲:吉崎憲治[1]、高橋城[1]、甲斐正人[1]、宮原透[1]
  • 音楽指揮:佐々田愛一郎(宝塚)[1]、伊沢一郎(東京)[2]
  • 振付:喜多弘[1]、羽山紀代美[1]、尚すみれ[1]、黒瀧月紀夫[1]
  • 装置:大橋泰弘[1]
  • 衣装:任田幾英[1]
  • 照明:勝柴次朗[1]
  • 音響:加門清邦[1]
  • 小道具:万波一重[1]
  • 効果:木多美生[1]
  • 訳詞:平野恵子[1]
  • 歌唱指導:楊淑美[1]
  • 演出助手[1]植田景子児玉明子
  • 振付助手[1]御織ゆみ乃葵美哉
  • 装置補:新宮有紀[1]
  • 舞台進行:赤坂英雄[1]
  • 演奏:宝塚管弦楽団(宝塚)[1]、東宝オーケストラ(東京)[2]
  • 制作:木場健之[1]
  • 舞台監督(東京)[2]:伏見悦男、田島准、柴田尚、沖恵、染谷信幸
  • 製作担当(東京):白杵吉春[2]
  • 衣装生地提供:クラレ[1]
  • 制作・著作:宝塚歌劇団

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 『宝塚歌劇90年史 すみれ花歳月を重ねて』p.67(宝塚歌劇団)
  2. ^ a b c d e f g 『宝塚歌劇90年史 すみれ花歳月を重ねて』p.69(宝塚歌劇団)
  3. ^ 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』p.169(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)
  4. ^ 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』pp.168-169(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)
  5. ^ a b c d e f g h i j 『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』p.168(阪急コミュニケーションズ、岡田敬二)

参考文献

関連項目


前作
La Jeunesse!
ロマンチック・レビュー
1997年
魅惑II -ネオ・エゴイスト-
次作
シトラスの風



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