アカデミー脚色賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/21 03:25 UTC 版)
アカデミー賞脚色賞 Academy Award for Writing Adapted Screenplay |
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国 | ![]() |
主催 | 映画芸術科学アカデミー |
最新受賞者 | ピーター・ストローハン 『教皇選挙』(2024年) |
公式サイト | https://www.oscars.org/ |
アカデミー脚色賞(アカデミーきゃくしょくしょう、Academy Award for Writing Adapted Screenplay)は、アカデミー賞の部門のひとつで、小説や舞台劇など原作を脚色した作品におくられる賞である。また、過去の映画の続編やリメイク作品もこの部門の対象である。
逆に、原作がない独自(オリジナル)の脚本でつくられた作品については、アカデミー脚本賞(Academy Award for Writing Original Screenplay)がおくられる。
受賞及び候補者一覧
1920年代
年 | 作品名 | 候補選出者 | 脚色元 |
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1927/28年 (第1回)[注釈 1] |
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第七天国 | ベンジャミン・グレイザー | オースティン・ストロングの舞台『Seventh Heaven』 | |
祖国の叫び | アンソニー・コールドウェイ | リダ・ジョンソン・ヤングの舞台『Glorious Betsy』 | |
ジャズ・シンガー | アルフレッド・A・コーン | サムソン・ラファエルソンの舞台『Day of Atonement』 | |
1928/29年 (第2回)[注釈 2] |
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The Patriot | ハンス・クレイリー | アルフレッド・ニューマンの舞台『Der Patriot』のアシュレイ・デュークスによる翻訳 ディミトリー・メレシュコフスキーの短編小説『Paul I』 |
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The Cop | エリオット・J・クローソン | — (オリジナル) |
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懐しのアリゾナ | トム・バリー | オー・ヘンリーの短編小説『The Caballero's Way』 | |
The Last of Mrs. Cheyney | ハンス・クレイリー | フレデリック・ロンズデールの舞台『The Last of Mrs. Cheyney』 | |
脱走兵物語 | エリオット・J・クローソン | — (オリジナル) |
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踊る娘達 | ジョセフィン・ラヴェット | — (オリジナル) |
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Sal of Singapore | エリオット・J・クローソン | デール・コリンズの短編小説『The Sentimentalists』 | |
Skyscraper | エリオット・J・クローソン | ダッドリー・マーフィーの原案 | |
The Valiant | トム・バリー | ホルウォーシー・ホール and ロバート・ミドルマスの舞台『The Valiant』 | |
恋多き女 | ベス・メレディス | マイケル・アーレンの小説『The Green Hat』 | |
Wonder of Women | ベス・メレディス | ヘルマン・ズーダーマンの小説『Die Frau des Steffen Tromholt』 |
1930年代
年 | 作品名 | 脚本家 | 脚色元 |
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1929/30年 (第3回) |
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ビッグ・ハウス | フランシス・マリオン | – (オリジナル) |
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西部戦線異状なし | マクスウェル・アンダーソン(脚色/ダイアログ) ジョージ・アボット(脚本) デル・アンドリュース(脚色) |
エーリヒ・マリア・レマルクの小説『西部戦線異状なし』 | |
Disraeli | ジュリアン・ジョセフソン | ルイス・N・パーカーの舞台『Disraeli』 | |
結婚双紙 | ジョン・ミーハン | アースラ・パーロットの小説『前妻』 | |
命を賭ける男 | ハワード・エスタブルック | オリヴァー・H・P・ギャレットの原案 | |
1930/31年 (第4回)[注釈 3] |
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シマロン | ハワード・エスタブルック | エドナ・ファーバーの小説『Cimarron』 | |
光に叛く者 | シートン・I・ミラー フレッド・ニブロ・Jr |
マーティン・フレーヴィンの舞台『The Criminal Code』 | |
Holiday | ホレイス・ジャクソン | フィリップ・バリーの舞台『Holiday』 | |
犯罪王リコ | フランシス・エドワード・ファラゴー(映画版/ダイアログ) ロバート・N・リー(コンティニュティ) |
ウィリアム・R・バーネットの小説『Little Caesar』 | |
スキピイ | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ サム・ミンツ |
パーシー・クロスビーのコミック・ストリップ『Skippy』 | |
1931/32年 (第5回) |
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バッド・ガール | エドウィン・バーク | ヴィナ・デルマーの小説『Bad Girl』 ヴィナ・デルマーの舞台『Bad Girl』 |
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人類の戦士 | シドニー・ハワード | シンクレア・ルイスの小説『アロウスミスの生涯』 | |
ジキル博士とハイド氏 | パーシー・ヒース サミュエル・ホッフェンスタイン |
ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』 | |
1932/33年 (第6回) |
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若草物語 | サラ・Y・メイソン ヴィクター・ヒアマン |
ルイーザ・メイ・オルコットの小説『若草物語』 | |
一日だけの淑女 | ロバート・リスキン | デイモン・ラニアンの短編小説『Madame la Gimp』 | |
あめりか祭 | ソニア・レヴィン ポール・グリーン |
フィル・ストングの小説『ステート・フェア』 | |
1934年 (第7回) |
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或る夜の出来事 | ロバート・リスキン | サミュエル・ホプキンス・アダムズの短編小説『夜行バス』 | |
影なき男 | フランシス・グッドリッチ アルバート・ハケット |
ダシール・ハメットの小説『影なき男』 | |
奇傑パンチョ | ベン・ヘクト | エッジカム・ピンチョン、O・B・ステイドの書籍『Viva Villa!』 | |
1935年 (第8回)[注釈 4] |
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男の敵 | ダドリー・ニコルズ(受賞拒否) | リーアム・オフラハティの小説『The Informer』 | |
ベンガルの槍騎兵 | ウォルデマー・ヤング(脚本) ジョン・L・ボルダーストン(脚本) アクメッド・アブデュラ(脚本) グローヴァー・ジョーンズ(脚色) ウィリアム・スレイヴァンス・マクナット(脚色) |
フランシス・イエーツ=ブラウンの小説『The Lives of a Bengal Lancer』 | |
戦艦バウンティ号の叛乱 | タルボット・ジェニングス ジュールス・ファースマン ケイリー・ウィルソン |
チャールズ・ノードホフ、ジェームズ・ノーマン・ホールの小説『Mutiny on the Bounty』 | |
海賊ブラッド(書き入れ候補)(3位) | ケイシー・ロビンソン | ラファエル・サバチニの小説『Captain Blood』 | |
1936年 (第9回) |
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科学者の道 | シェリダン・ギブニー ピエール・コリングス |
– (オリジナル) |
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夕陽特急 | フランセス・グッドリッチ アルバート・ハケット |
ダシール・ハメットの原案 | |
孔雀夫人 | シドニー・ハワード | シンクレア・ルイスの小説『Dodsworth』を原作としたシドニー・ハワードの舞台『Dodsworth』 | |
オペラハット | ロバート・リスキン | クラレンス・バディントン・ケラードの短編小説『Opera Hat』 | |
襤褸と宝石 | エリック・ハッチ モリー・リスキンド |
エリック・ハッチの短編小説『1101 Park Avenue』 | |
1937年 (第10回) |
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ゾラの生涯 | ノーマン・ライリー・レイン ハインツ・ヘラルド ゲザ・ハーゼック |
マッシュウ・ジョゼフスンの書籍『Zola and His Time』 | |
新婚道中記 | アーサー・リッチマン | アーサー・リッチマンの舞台『The Awful Truth』 | |
我は海の子 | ジョン・リー・メイヒン マーク・コネリー デイル・ヴァン・エヴェリー |
ラドヤード・キップリングの小説『勇ましい船長』 | |
ステージ・ドア | モリー・リスキンド アンソニー・ヴェイラー |
エドナ・ファーバー、ジョージ・S・カウフマンの舞台『Stage Door』 | |
スタア誕生 | ロバート・カーソン ドロシー・パーカー アラン・キャンベル |
ウィリアム・A・ウェルマン、ロバート・カーソンの原案 | |
1938年 (第11回) |
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ピグマリオン | イアン・ダルリンプル セシル・ルイス(シナリオ) W・P・リップスコーム(シナリオ) ジョージ・バーナード・ショー(シナリオ/ダイアログ) |
ジョージ・バーナード・ショーの舞台『ピグマリオン』 | |
少年の町 | ジョン・ミーハン ドア・シャリー |
ドア・シャリー、エリザベス・ヒルの原案 | |
城砦 | イアン・ダルリンプル フランク・ウィード エリザベス・ヒル |
A・J・クローニンの小説『城砦』 | |
四人の姉妹 | レノア・コフィ ジュリアス・J・エプスタイン |
ファニー・ハーストの小説『Sister Act』 | |
我が家の楽園 | ロバート・リスキン | ジョージ・S・カウフマン、モス・ハートの舞台『You Can't Take It with You』 | |
1939年 (第12回) |
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風と共に去りぬ | シドニー・ハワード(死後の受賞) | マーガレット・ミッチェルの小説『風と共に去りぬ』 | |
チップス先生さようなら | ロバート・C・シェリフ クローディン・ウェスト エリック・マシュウィッツ |
ジェームズ・ヒルトンの小説『チップス先生さようなら』 | |
スミス都へ行く | シドニー・バックマン | ルイス・R・フォスターの原作『ミネソタから来た紳士』 | |
ニノチカ | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー ワルター・ライシュ |
レンジェル・メニヘールトの原案 | |
嵐が丘 | チャールズ・マッカーサー ベン・ヘクト |
エミリー・ブロンテの小説『嵐が丘』 |
1940年代
年 | 作品名 | 脚本家 | 脚色元 |
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1940年 (第13回) |
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フィラデルフィア物語 | ドナルド・オグデン・スチュワート | フィリップ・バリーの舞台『The Philadelphia Story』 | |
怒りの葡萄 | ナナリー・ジョンソン | ジョン・スタインベックの小説『怒りの葡萄』 | |
恋愛手帖 | ダルトン・トランボ | クリストファー・モーリーの小説『Kitty Foyle』 | |
果てなき航路 | ダドリー・ニコルズ | ユージン・オニールの短編劇 『The Moon of the Caribees』 『In the Zone』 『Bound East for Cardiff』 『The Long Voyage Home』 |
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レベッカ | ロバート・E・シャーウッド ジョーン・ハリソン |
ダフニ・デュ・モーリエの小説『レベッカ』 | |
1941年 (第14回) |
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幽霊紐育を歩く | シートン・I・ミラー シドニー・バックマン |
ハリー・シーガルの舞台『天国は待ってくれる』 | |
Hold Back the Dawn | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー |
ケッティ・フリングスの原案『Memo to a Movie Producer』 | |
わが谷は緑なりき | フィリップ・ダン | リチャード・レウェインの小説『How Green Was My Valley』 | |
偽りの花園 | リリアン・ヘルマン | リリアン・ヘルマンの舞台『子狐たち』 | |
マルタの鷹 | ジョン・ヒューストン | ダシール・ハメットの小説『マルタの鷹』 | |
1942年 (第15回) |
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ミニヴァー夫人 | ジョージ・フローシェル ジェームズ・ヒルトン クローディン・ウエスト アーサー・ウィンペリス |
ジャン・ストラッサーの新聞コラムのキャラクター | |
潜水艦轟沈す | ロドニー・アックランド エメリック・プレスバーガー |
エメリック・プレスバーガーの原案 | |
打撃王 | ハーマン・J・マンキーウィッツ ジョー・スワーリング |
ポール・ギャリコの原案 | |
心の旅路 | クローディン・ウェスト ジョージ・フローシェル アーサー・ウィンペリス |
ジェームズ・ヒルトンの小説『心の旅路』 | |
希望の降る街 | シドニー・バックマン アーウィン・ショー |
シドニー・ハーモンの原案 | |
1943年 (第16回) |
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カサブランカ | フィリップ・G・エプスタイン ジュリアス・J・エプスタイン ハワード・コッチ |
マレイ・バーネット、ジョアン・アリスンの舞台 『みんなリックの店にやって来る』 |
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浮世はなれて | ナナリー・ジョンソン | アーノルド・ベネットの小説『Buried Alive』 | |
The More the Merrier | リチャード・フローノイ ルイス・R・フォスター フランク・ロス ロバート・ラッセル |
フランク・ロス、ロバート・ラッセルの原案 | |
聖処女 | ジョージ・シートン | フランツ・ヴェルフェルの小説『ベルナデットの歌』 | |
ラインの監視 | ダシール・ハメット | リリアン・ヘルマンの舞台『ラインの監視』 | |
1944年 (第17回) |
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我が道を往く | フランク・バトラー フランク・キャヴェット |
レオ・マッケリーの原案 | |
深夜の告白 | ビリー・ワイルダー レイモンド・チャンドラー |
ジェームズ・M・ケインの小説『Double Indemnity in Three of a Kind』 | |
ガス燈 | ジョン・ヴァン・ドルーテン ウォルター・ライシュ ジョン・L・ボルダーストン |
パトリック・ハミルトンの舞台『ガス燈』 | |
ローラ殺人事件 | ジェイ・ドラトラー サミュエル・ホッフェンシュタイン エリザベス・ラインハルト |
ヴェラ・キャスパリーの小説『Laura』 | |
若草の頃 | フレッド・F・フィンクルホフ アーヴィング・ブレッチャー |
サリー・ベンソンの小説『Meet Me in St. Louis』 | |
1945年 (第18回) |
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失われた週末 | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー |
チャールズ・R・ジャクソンの小説『The Lost Weekend』 | |
ミルドレッド・ピアース | ラナルド・マクドゥガル | ジェームズ・M・ケインの小説『Mildred Pierce』 | |
Pride of the Marines | アルバート・マルツ | ロジャー・バターフィールドの書籍『Al Schmid, Marine』 | |
G・I・ジョウ | レオポルド・アトラス ガイ・エンドア フィリップ・スティーヴンソン |
アーニー・パイルの書籍『Brave Men』 アーニー・パイルの書籍『Here Is Your War』 |
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ブルックリン横丁 | フランク・デイヴィス テス・スレシンジャー(死後のノミネート) |
ベティ・スミスの小説『A Tree Grows in Brooklyn』 | |
1946年 (第19回) |
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我等の生涯の最良の年 | ロバート・E・シャーウッド | マッキンレー・カンターの小説『Glory for Me』 | |
アンナとシャム王 | タルボット・ジェニングス サリー・ベンソン |
マーガレット・ランドンの小説『Anna and the King of Siam』 | |
逢びき | アンソニー・ハヴロック=アラン デヴィッド・リーン ロナルド・ニーム |
ノエル・カワードの舞台『静物画』 | |
殺人者 | アンソニー・ヴェイラー | アーネスト・ヘミングウェイの短編小説『殺し屋』 | |
無防備都市 | セルジオ・アミデイ フェデリコ・フェリーニ |
セルジオ・アミデイ、アルベルト・コンシーリオの原案 | |
1947年 (第20回) |
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三十四丁目の奇蹟 | ジョージ・シートン | ヴァレンタイン・デイヴィスの原案 | |
影なき殺人 | リチャード・マーフィ | アンソニー・アボットの『リーダーズ・ダイジェスト』の記事 | |
十字砲火 | ジョン・パクストン | リチャード・ブルックスの小説『The Brick Foxhole』 | |
紳士協定 | モス・ハート | ローラ・Z・ホブソンの小説『Gentleman's Agreement』 | |
大いなる遺産 | デヴィッド・リーン ロナルド・ニーム アンソニー・ハヴロック=アラン |
チャールズ・ディケンズの小説『大いなる遺産』 | |
1948年 (第21回) |
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黄金 | ジョン・ヒューストン | B・トレイヴンの小説『黄金』 | |
異国の出来事 | チャールズ・ブラケット ビリー・ワイルダー リチャード・L・ブリーン |
デヴィッド・ショウの原案 | |
ジョニー・ベリンダ | アレン・ヴィンセント イルムガード・フォン・クーベ |
エルマー・ハリスの舞台『Johnny Belinda』 | |
山河遥かなり | リチャード・シュヴァイザー デイヴィッド・ウェクスラー |
– (オリジナル) |
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蛇の穴 | フランク・パートス ミレン・ブランド |
メアリー・ジェーン・ウォードの小説『The Snake Pit』 | |
1949年 (第22回) |
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三人の妻への手紙 | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ | ジョン・クレンプナーの小説『五人の妻への手紙』 | |
オール・ザ・キングスメン | ロバート・ロッセン | ロバート・ペン・ウォーレン小説『すべて王の臣』 | |
自転車泥棒 | チェーザレ・ザヴァッティーニ | ルイジ・バルトリーニの小説『Bicycle Thief』 | |
チャンピオン | カール・フォアマン | リング・ラードナーの短編小説『Champion』 | |
落ちた偶像 | グレアム・グリーン | グレアム・グリーンの短編小説『The Basement Room』 |
1950年代
年 | 作品名 | 脚本家 | 脚色元 |
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1950年 (第23回) |
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イヴの総て | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ | メアリー・オルの短編小説『The Wisdom of Eve』 | |
アスファルト・ジャングル | ベン・マドウ ジョン・ヒューストン |
W・R・バーネットの小説『アスファルトジャングル』 | |
ボーン・イエスタデイ | アルバート・マンハイマー | ガーソン・ケニンの舞台『Born Yesterday』 | |
折れた矢 | アルバート・マルツ(マイケル・ブランクフォート名義) | エリオット・アーノルドの小説『Blood Brother』 | |
花嫁の父 | フランシス・グッドリッチ アルバート・ハケット |
エドワード・ストリーターの小説『花嫁の父』 | |
1951年 (第24回) |
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陽のあたる場所 | マイケル・ウィルソン、ハリー・ブラウン | セオドア・ドライサーの小説『アメリカの悲劇』 パトリック・カーニーの舞台『An American Tragedy』 |
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アフリカの女王 | ジェームズ・エイジー ジョン・ヒューストン |
セシル・スコット・フォレスターの小説『アフリカの女王』 | |
探偵物語 | フィリップ・ヨーダン ロバート・ワイラー |
シドニー・キングスレーの舞台『探偵物語』 | |
輪舞 | ジャック・ナタンソン マックス・オフュルス |
アルトゥル・シュニッツラーの舞台『輪舞』 | |
欲望という名の電車 | テネシー・ウィリアムズ | テネシー・ウィリアムズの舞台『欲望という名の電車』 | |
1952年 (第25回) |
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悪人と美女 | チャールズ・シュニー | ジョージ・ブラッドショーの原案『Tribute to a Badman』 | |
五本の指 | マイケル・ウィルソン | L・C・モイツィシュの回顧録『Operation Cicero』 | |
真昼の決闘 | カール・フォアマン | ジョン・W・カニンガムの原案『The Tin Star』 | |
白衣の男 | ロジャー・マクドゥガル ジョン・ダイトン アレクサンダー・マッケンドリック |
ロジャー・マクドゥガルの舞台『The Man in the White Suit』 | |
静かなる男 | フランク・C・ニュージェント | モーリス・ウォルシュの原案『Green Rushes』 | |
1953年 (第26回) |
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地上より永遠に | ダニエル・タラダッシュ | ジェームズ・ジョーンズの小説『地上より永遠に』 | |
怒りの海 | エリック・アンブラー | ニコラス・モンサラットの小説『非情の海』 | |
リリー | ヘレン・ドイッチュ | ポール・ギャリコの小説『七つの人形の恋物語』 | |
ローマの休日 | イアン・マクレラン・ハンター ジョン・ダイトン |
ダルトン・トランボの原案(イアン・マクレラン・ハンター名義) | |
シェーン | A・B・ガスリー・Jr | ジャック・シェーファーの小説『シェーン』 | |
1954年 (第27回) |
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喝采 | ジョージ・シートン | クリフォード・オデッツの舞台『喝采』 | |
ケイン号の叛乱 | スタンリー・ロバーツ | ハーマン・ウォークの小説『ケイン号の叛乱』 | |
裏窓 | ジョン・マイケル・ヘイズ | ウィリアム・アイリッシュの短編小説『裏窓』 | |
麗しのサブリナ | ビリー・ワイルダー サミュエル・テイラー アーネスト・レーマン |
サミュエル・テイラーの小説『サブリナ・フェア』 | |
掠奪された七人の花嫁 | アルバート・ハケット フランシス・グッドリッチ ドロシー・キングスレー |
スティーヴン・ヴィンセント・ベネットの原案『The Sobbin' Women』 | |
1955年 (第28回) |
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マーティ | パディ・チャイエフスキー | パディ・チャイエフスキー脚本のテレビ番組『マーティ』 | |
日本人の勲章 | ミラード・カウフマン | ハワード・ブレスリンの短篇小説『Bad Time at Honda』 | |
暴力教室 | リチャード・ブルックス | エド・マクベインの小説『暴力教室』 | |
エデンの東 | ポール・オスボーン | ジョン・スタインベックの小説『エデンの東』 | |
情欲の悪魔 | ダニエル・フックス イソベル・レナート |
ダニエル・フックスの原案 | |
1956年 (第29回)[注釈 5] |
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八十日間世界一周 | S・J・ペレルマン ジェームズ・ポー ジョン・ファロー |
ジュール・ヴェルヌの小説『八十日間世界一周』 | |
ベビイドール | テネシー・ウィリアムズ | テネシー・ウィリアムズの舞台『Twenty-seven Wagons Full of Cotton』 テネシー・ウィリアムズの舞台『The Unsatisfactory Supper』 |
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友情ある説得 | マイケル・ウィルソン(最終的に投票対象から除外)[注釈 6] | ジェサミン・ウェストの小説『友情ある説得』 | |
ジャイアンツ | フレッド・ジュイオル アイヴァン・モファット |
エドナ・ファーバーの小説『ジャイアンツ』 | |
炎の人ゴッホ | ノーマン・コーウィン | アーヴィング・ストーンの小説『人生への情熱 若きゴッホ』 | |
1957年 (第30回)[注釈 7] |
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戦場にかける橋 | カール・フォアマン(ピエール・ブール名義) マイケル・ウィルソン(ピエール・ブール名義)[1][注釈 8] |
ピエール・ブールの小説『戦場にかける橋』 | |
白い砂 | ジョン・ヒューストン ジョン・リー・メイヒン |
チャールズ・ショウの小説『Heaven Knows, Mr. Allison』 | |
青春物語 | ジョン・マイケル・ヘイズ | グレイス・メタリアスの小説『Peyton Place』 | |
サヨナラ | ポール・オズボーン | ジェームズ・ミッチェナーの小説『サヨナラ 愛と戦争の物語』 | |
十二人の怒れる男 | レジナルド・ローズ | レジナルド・ローズ脚本のテレビ番組『十二人の怒れる男』 | |
1958年 (第31回) |
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恋の手ほどき | アラン・ジェイ・ラーナー | コレットの小説『ジジ』 | |
熱いトタン屋根の猫 | リチャード・ブルックス ジェームズ・ポー |
テネシー・ウィリアムズの舞台『熱いトタン屋根の猫』 | |
The Horse's Mouth | アレック・ギネス | ジョイス・ケアリーの小説『The Horse's Mouth』 | |
私は死にたくない | ネルソン・ギディング ドン・マンキーウィッツ |
エド・モンゴメリーの記事 バーバラ・グレアムの手紙 |
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旅路 | ジョン・ゲイ テレンス・ラティガン |
テレンス・ラティガンの舞台『銘々のテーブル』 | |
1959年 (第32回) |
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年上の女 | ニール・パターソン | ジョン・ブレインの小説『年上の女』 | |
或る殺人 | ウェンデル・メイズ | ロバート・トレイバーの小説『錯乱』 | |
ベン・ハー | カール・タンバーグ | ルー・ウォーレスの小説『ベン・ハー』 | |
尼僧物語 | ロバート・アンダーソン | キャサリン・ヒュームの小説『The Nun's Story』 | |
お熱いのがお好き | ビリー・ワイルダー I・A・L・ダイアモンド |
M・ローガン、ロバート・ソーレンの原案 |
1960年代
1970年代
1980年代
年 | 作品名 | 脚本家 | 翻案元 |
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1980年 (第53回) |
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普通の人々 | アルヴィン・サージェント | ジュディス・ゲストの小説『アメリカのありふれた朝』 | |
英雄モラント/傷だらけの戦士 | ジョナサン・ハーディ デヴィッド・スティーヴンス ブルース・ベレスフォード |
ケネス・ロスの舞台『Breaker Morant』 | |
歌え!ロレッタ愛のために | トム・リックマン | ロレッタ・リン、ジョージ・ベクシーの書籍『Coal Miner's Daughter』 | |
エレファント・マン | クリストファー・デヴォア エリック・バーグレン デヴィッド・リンチ |
フレデリック・トリーブスの書籍『The Elephant Man and Other Reminiscences』 アシュリー・モンタギューの書籍『The Elephant Man: A Study in Human Dignity』 |
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スタントマン | ローレンス・B・マーカス(脚本) リチャード・ラッシュ(脚色) |
ポール・ブローダーの小説『スタントマン』 | |
1981年 (第54回) |
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黄昏 | アーネスト・トンプソン | アーネスト・トンプソンの舞台『黄昏』 | |
フランス軍中尉の女 | ハロルド・ピンター | ジョン・ファウルズの小説『フランス軍中尉の女』 | |
ペニーズ・フロム・ヘブン | デニス・ポッター | デニス・ポッター脚本のテレビミニシリーズ『Pennies from Heaven』 | |
プリンス・オブ・シティ | ジェイ・プレッソン・アレン シドニー・ルメット |
ロバート・デイリーの書籍『Prince of the City: The True Story of a Cop Who Knew Too Much』 | |
ラグタイム | マイケル・ウェラー | E・L・ドクトロウの小説『ラグタイム』 | |
1982年 (第55回) |
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ミッシング | コスタ=ガヴラス ドナルド・スチュワート |
トマス・ハウザーの書籍『The Execution of Charles Horman: An American Sacrifice』 | |
U・ボート | ウォルフガング・ペーターゼン | ロータル=ギュンター・ブーフハイムの小説『Uボート』 | |
ソフィーの選択 | アラン・J・パクラ | ウィリアム・スタイロンの小説『ソフィーの選択』 | |
評決 | デヴィッド・マメット | バリー・リードの小説『評決』 | |
ビクター/ビクトリア | ブレイク・エドワーズ | ラインハルト・シュンツェル脚本の映画『カルメン狂想曲』 | |
1983年 (第56回) |
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愛と追憶の日々 | ジェームズ・L・ブルックス | ラリー・マクマートリーの小説『Terms of Endearment』 | |
Betrayal | ハロルド・ピンター | ハロルド・ピンターの戯曲『背信』 | |
ドレッサー | ロナルド・ハーウッド | ロナルド・ハーウッドの舞台『ドレッサー』 | |
リタと大学教授 | ウィリー・ラッセル | ウィリー・ラッセルの舞台『リタの教育』 | |
Reuben, Reuben | ジュリアス・J・エプスタイン | ハーマン・シュムリンの舞台『Spoonford』 | |
1984年 (第57回) |
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アマデウス | ピーター・シェーファー | ピーター・シェーファーの舞台『アマデウス』 | |
グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説 | P・H・ヴァザック[注釈 13] マイケル・オースティン |
エドガー・ライス・バローズの小説『類猿人ターザン』 | |
キリング・フィールド | ブルース・ロビンソン | シドニー・シャンバーグの記事『The Death and Life of Dith Pran』 | |
インドへの道 | デヴィッド・リーン | E・M・フォースターの小説『インドへの道』 | |
ソルジャー・ストーリー | チャールズ・フラー | チャールズ・フラーの舞台『A Soldier's Play』 | |
1985年 (第58回) |
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愛と哀しみの果て | カート・リュードック | アイザック・ディネーセンの回想録『アフリカの日々』 エロール・トルゼビンスキーの書籍『Silence Will Speak』 ジュディス・サーマンの書籍『Isak Dinesen: The Life of a Storyteller』 |
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カラーパープル | メノ・メイエス | アリス・ウォーカーの小説『カラーパープル』 | |
蜘蛛女のキス | レナード・シュレイダー | マヌエル・プイグの小説『蜘蛛女のキス』 | |
女と男の名誉 | リチャード・コンドン ジャネット・ローチ |
リチャード・コンドンの小説『Prizzi's Honor』 | |
バウンティフルへの旅 | ホートン・フート | ホートン・フート脚本のテレビ番組『The Trip to Bountiful』 | |
1986年 (第59回) |
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眺めのいい部屋 | ルース・プラワー・ジャブヴァーラ | E・M・フォースターの小説『眺めのいい部屋』 | |
愛は静けさの中に | ヘスパー・アンダーソン マーク・メドフ |
マーク・メドフの舞台『小さき神の子ら』 | |
ハスラー2 | リチャード・プライス | ウォルター・テヴィスの小説『ハスラー2』 | |
ロンリー・ハート | ベス・ヘンリー | ベス・ヘンリーの舞台『心で犯す罪』 | |
スタンド・バイ・ミー | レイノルド・ギデオン ブルース・A・エヴァンス |
スティーヴン・キングの短編小説『スタンド・バイ・ミー』 | |
1987年 (第60回) |
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ラストエンペラー | ベルナルド・ベルトルッチ マーク・ペプロー |
愛新覚羅溥儀の自伝『わが半生 - 「満州国」皇帝の自伝』 | |
ザ・デッド/「ダブリン市民」より | トニー・ヒューストン | ジェイムズ・ジョイスの短編小説『死者たち』 | |
危険な情事 | ジェームズ・ディアデン | ジェームズ・ディアデン脚本のテレビ番組『Diversion』 | |
フルメタル・ジャケット | グスタフ・ハスフォード マイケル・ハー スタンリー・キューブリック |
グスタフ・ハスフォードの小説『フルメタル・ジャケット』 | |
マイライフ・アズ・ア・ドッグ | ブラッセ・ブレンストレム ペール・ベルイルンド ラッセ・ハルストレム レイダル・イェンソン |
レイダル・イェンソンの小説『マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ』 | |
1988年 (第61回) |
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危険な関係 | クリストファー・ハンプトン | ピエール・ショデルロ・ド・ラクロの同名小説を原作としたクリストファー・ハンプトンの舞台『危険な関係』 | |
偶然の旅行者 | フランク・ガラティ ローレンス・カスダン |
アン・タイラーの小説『アクシデンタル・ツーリスト』 | |
愛は霧のかなたに | アンナ・ハミルトン=フェラン(原案/脚本) タブ・マーフィー(原案) |
ハロルド・T・P・ヘイズの記事 | |
Little Dorrit | クリスティーン・エドザード | チャールズ・ディケンズの小説『リトル・ドリット』 | |
存在の耐えられない軽さ | ジャン=クロード・カリエール フィリップ・カウフマン |
ミラン・クンデラの小説『存在の耐えられない軽さ』 | |
1989年 (第62回) |
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ドライビング Miss デイジー | アルフレッド・ウーリー | アルフレッド・ウーリーの舞台『ドライビング Miss デイジー』 | |
7月4日に生まれて | ロン・コーヴィック オリバー・ストーン |
ロン・コーヴィックの書籍『Born on the Fourth of July』 | |
敵、ある愛の物語 | ポール・マザースキー ロジャー・L・サイモン |
アイザック・バシェヴィス・シンガーの小説『敵、ある愛の物語』 | |
フィールド・オブ・ドリームス | フィル・アルデン・ロビンソン | W・P・キンセラの小説『シューレス・ジョー』 | |
マイ・レフトフット | シェーン・コノートン ジム・シェリダン |
クリスティ・ブラウンの書籍『マイ・レフトフット クリスティ・ブラウン物語』 |
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
記録
複数回受賞・ノミネート者
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※ フランシス・フォード・コッポラとマリオ・プーゾは『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー PART II』での共同脚本で受賞した。また、コッポラは脚本賞を1回(ノミネート2回)、脚色賞を2回(ノミネート3回)受賞している。
※ マイケル・ウィルソンは1956年に1度ノミネートされた後に投票対象から除外された。
最年長・最年少の受賞・ノミネート者
記録 | 人物名 | 映画 | 年齢 |
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最年長受賞者 | ジェームズ・アイヴォリー | 君の名前で僕を呼んで | 89歳 |
最年長ノミネート者 | |||
最年少受賞者 | チャーリー・ワクテル | ブラック・クランズマン | 32歳 |
最年少ノミネート者 | ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ | スキピイ | 22歳 |
その他
- ビリー・ワイルダー、チャールズ・ブラケット、パディ・チャイエフスキー、フランシス・フォード・コッポラ、ホートン・フート、ウィリアム・ゴールドマン、ロバート・ベントン、ボー・ゴールドマン、ウォルド・ソルト、コーエン兄弟が脚本賞と脚色賞の両方で受賞している。
- フランシス・マリオン(『ビッグ・ハウス』)はこの部門で女性初の受賞者である。
- フィリップ・G・エプスタインとジュリアス・J・エプスタイン(『カサブランカ』)はこの部門初の兄弟受賞者であり、その他、ジェームズ・ゴールドマン(『冬のライオン』)とウィリアム・ゴールドマン(『明日に向って撃て!』『大統領の陰謀』)が別々の映画で受賞し、ジョエル・コーエンとイーサン・コーエン(『ノーカントリー』)が兄弟で受賞している。
- マリオ・プーゾ(『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザー PART II』)とE・M・フォースター(『眺めのいい部屋』『ハワーズ・エンド』)は自著が映画化され2度の受賞に至った作家である。
- ラリー・マクマートリーは唯一、他人の作品を脚色して受賞(『ブロークバック・マウンテン』)し、自著を他人が脚色して受賞(『愛と追憶の日々』)した人物である。
- ウィリアム・モナハン(『ディパーテッド』)とシアン・ヘダー(『コーダ あいのうた』)は既存の長編映画を脚色のクレジットとして使用してこの賞を獲得している。
- ピーター・ジャクソンとフラン・ウォルシュ(『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』)は唯一の夫婦で受賞している。
- アフリカ系アメリカ人初の受賞者はジェフリー・S・フレッチャー(『プレシャス』)であり、脚本部門で受賞した最初のアフリカ系アメリカ人でもある。また、マオリ族としての初の受賞者はタイカ・ワイティティ(『ジョジョ・ラビット』)である。
- エマ・トンプソン(『いつか晴れた日に』で脚色賞を受賞)は唯一、演技部門と脚本部門の双方を受賞している。また、脚色賞を受賞しているビリー・ボブ・ソーントン(『スリング・ブレイド』で脚色賞を受賞)とジョン・ヒューストン(『黄金』で脚色賞を受賞)は演技部門にもノミネートされたが、受賞はしていない。
- チャールズ・シュニー(『悪人と美女』)、ビリー・ボブ・ソーントン(『スリング・ブレイド』)、ビル・コンドン(『ゴッド・アンド・モンスター』)の3名は作品が作品賞にノミネートされていない受賞者である。
- アニメ映画でノミネートされているのは『シュレック』(テッド・エリオット、テリー・ロッシオ、ジョー・スティルマン、ロジャー・S・H・シュルマン)、『トイ・ストーリー3』(マイケル・アーント、ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン、リー・アンクリッチ)のみである。
- アメコミ映画でノミネートされているのは『LOGAN/ローガン』(スコット・フランク、ジェームズ・マンゴールド、マイケル・グリーン)、『ジョーカー』(トッド・フィリップス、スコット・シルヴァー)のみである。
- 日本人でノミネートされているのは濱口竜介と大江崇允(『ドライブ・マイ・カー』)である。
関連
脚注
注釈
- ^ この回は「Best Writing, Adaptation」という名称。
- ^ 第2回と第3回はオリジナルと脚色の区別が無く、「Writing Achievement」という名称であった。
- ^ この年に再び細分化され、「Best Writing, Adaptation」となった。
- ^ Award renamed Best Writing, Screenplay
- ^ この回より「Best Screenplay—Adapted」に名称変更
- ^ Early in 1956, the name of screenwriter Michael Wilson – a former Oscar winner – had been deleted from the credits of Friendly Persuasion by Allied Artists, the film's distributor, based on a 1952 agreement between the Screen Writers Guild and various production companies. That agreement gave the studios the right to omit from the screen the name of any individual who had failed to clear himself before a duly constituted legislative committee of U.S. Congress if accused of Communist affiliations, as was the case with Wilson at the time. The Academy, in the awkward position of possible conferring its highest honor on someone whose name had been omitted from screen credit, revised its bylaws at a special February 6, 1957, meeting. That revision, in essence, allowed that in such cases, the achievement itself could be eligible for nomination, but the specific writer would not be. This bylaw was repealed by the Academy as "unworkable" on January 12, 1959. This nomination was not included on the final ballot.
- ^ この回より「Best Screenplay Based on Material from Another Medium」に名称変更
- ^ Though Pierre Boulle received official screen credit, it was commonly known that blacklisted writers Carl Foreman and Michael Wilson, wrote the screenplay based on Boulle's novel (translated from the original French). The Board of Governors, on December 11, 1984, voted posthumous Oscars to Wilson and Foreman. It was widely reported that Boulle was surprised, as well as many others, by the nomination, especially since Boulle did not speak (or write) English).
- ^ Upon request of his widow and upon recommendation of the Writers Branch Executive Committee, the Board of Governors voted to restore the name of Nedrick Young to the nomination presented to Nathan E. Douglas, which was Mr. Young's pseudonym during the blacklisting period.
- ^ ウィルソンは当時ブラックリストに載っていたために、ロバート・ボルトのみが候補となった。1995年に正式に候補となった。
- ^ この回より「Screenplay Adapted From Other Material」に名称変更
- ^ この回より「Screenplay Based on Material from Another Medium」に名称変更
- ^ P・H・ヴァザックとは、映画に不満を持っていたロバート・タウンが使った別名である
- ^ この回より「Best Screenplay Based on Material Previously Produced or Published」に名称変更
- ^ この回より「Best Adapted Screenplay」に名称変更
- ^ ドナルド・カウフマンは架空の人物であるが、正式にクレジットされており、この賞にもノミネートされている
出典
- ^ “Session Timeout - Academy Awards Database - AMPAS”. Awardsdatabase.oscars.org (2010年1月29日). 2010年6月1日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “Nominees for the 86th Academy Awards”. 映画芸術科学アカデミー. 2014年1月17日閲覧。
- ^ “シンガーソングライターとアレンジャー(編曲家)のような関係 | WEB制作 | Web活用ブログ | 満丸(株)”. Web制作 富山 満丸株式会社 - Webを活用したビジネス支援. 2024年6月3日閲覧。
外部リンク
- Academy of Motion Picture Arts and Sciences - 映画芸術科学アカデミー公式サイト
- The Oscars - アカデミー賞授賞式公式サイト
- Oscar Legacy - アカデミー賞各年の概要(公式サイト)
- The Official Academy Awards Database - アカデミー賞公式データベース
- Academy Awards - インターネット・ムービー・データベース
- アカデミー賞 - allcinema
固有名詞の分類
- アカデミー脚色賞のページへのリンク