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やみのおく【闇の奥】

読み方：やみのおく

《原題 Heart of Darkness》コンラッドの中編小説。1899年発表。欧州文明による植民地支配を主題とする。

短編小説作品名辞典

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闇の奥

作者逢坂剛

収載図書推理小説代表作選集―推理小説年鑑 1995
出版社講談社
刊行年月1995.6

収載図書デズデモーナの不貞
出版社文芸春秋
刊行年月1999.3

収載図書デズデモーナの不貞
出版社文藝春秋
刊行年月2002.7
シリーズ名文春文庫

闇の奥

作者鳴海丈

収載図書凶賊の牙―彦六捕物帖
出版社桃園書房
刊行年月1998.8

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闇の奥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/05 06:24 UTC 版)

『闇の奥』（やみのおく、Heart of Darkness、1902年出版）は、イギリスの小説家ジョゼフ・コンラッドの代表作。西洋植民地主義の暗い側面を描写したこの小説は、英国船員時代にコンゴ川で得た経験を元に書かれ、1899年に発表された。ランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが選んだ「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100」に選出されている。闇の奥というタイトルはアフリカ奥地の闇でもあるが、人間の心の闇、西洋文明の闇をも含意していると考えられる。

注釈

^ マーク・トウェイン「レオポルド王の独白彼のコンゴ統治についての自己弁護」（日本語訳に佐藤喬訳・1968年理論社）が文学作品として有名。
^ 英語読みでカーツ
^ 中野訳「地獄だ！地獄だ！」、黒原訳「怖ろしい！怖ろしい！」
^ 光文社古典新訳文庫版、解説
^ 滝沢聖峰『フー・ファイター』大日本絵画〈MGコミックス〉、2004年。

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