1945年の映画とは? わかりやすく解説

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1945年の映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 02:05 UTC 版)

1945年の映画(1945ねんのえいが)では、1945年(昭和20年)の映画分野の動向についてまとめる。


注釈

  1. ^ 東宝の資料では「4月24日 (略)譲渡成立調印」となっていて、日活の資料では「5月 大日本映画製作株式会社の映画館を買収」となっている[17]
  2. ^ ただし、終戦の8月15日時点では、戦災のため36館に減少していた[18]
  3. ^ 『東宝五十年史』では「昭和21年(1946)4月1日 終戦直後の映画館数1,190館」となっている[21]
  4. ^ 『東宝五十年史』では「興行中の劇場は月末まで休場館続出」となっている[19]
  5. ^ 合計514館となり、東宝の社史より1館多くなっている。
  6. ^ 〔引用者註〕『映画賞・映画祭日本・外国受賞作品大全集』では「敗戦一週間後(中略)公開」となっているが、松竹公式サイトの8月30日(木)を採用した。
  7. ^ 『写真映画百年史』では「連合軍総司令部、二二七種の映画上映禁止を通達」となっている[32]
  8. ^ 『東宝五十年史』では「日本映画製作者連盟」となっている[29]

出典

  1. ^ a b c d e f 谷川 1993, p. 106.
  2. ^ 無防備都市 Release info”. IMDb. 2023年9月17日閲覧。
  3. ^ Milestones: Aug. 30, 1963」『タイム』、1963年8月30日。ISSN 0040-781X2023年7月12日閲覧。「since 1945 Hollywood's unflagging champion as head of the Motion Picture Association」
  4. ^ Johnston Named Motion Picture Czar」『スポーケン・デイリー・クロニクル英語版』、1945年9月19日。2023年7月13日閲覧。オリジナルの2020年7月24日時点におけるアーカイブ。
  5. ^ a b c d 石原良太 1986, p. 55.
  6. ^ a b c d e f g h i j 筈見 1955b, p. 101.
  7. ^ a b c d e f 松竹 1985, p. 674.
  8. ^ 【作品データベース】野戦軍楽隊 やせんぐんがくたい”. 松竹公式サイト. 松竹. 2023年9月16日閲覧。
  9. ^ 雛鷲の母”. 映連データベース. 日本映画製作者連盟. 2023年9月17日閲覧。
  10. ^ 映画・映像 業界用語辞典 「プリント」”. TMS東京映画映像学校. 2023年9月17日閲覧。
  11. ^ a b 東宝 1982b, p. 39.
  12. ^ 狼煙は上海に揚る”. KINENOTE. キネマ旬報社. 2023年9月17日閲覧。
  13. ^ 京橋映画小劇場No. 35 アンコール特集 7 萬世流芳”. 国立映画アーカイブ. 2023年9月17日閲覧。
  14. ^ a b c d 東宝 1982b, p. 40.
  15. ^ a b c d e f g h i 東宝 2010b, p. 201.
  16. ^ a b c 沿革”. 日活公式サイト. 日活. 2020年4月1日閲覧。
  17. ^ 日活 2014, pp. 60, 62.
  18. ^ 日活 2014, p. 62.
  19. ^ a b c d e 東宝 1982b, p. 41.
  20. ^ a b 岡田 1957, p. 313.
  21. ^ 東宝 1982b, p. 44.
  22. ^ 松竹 1985, p. 257.
  23. ^ 【作品データベース】伊豆の娘たち いずのむすめたち”. 松竹公式サイト. 松竹. 2023年9月5日閲覧。
  24. ^ 柿田清二 (1996年4月). “表現の自由”. 日本映画監督協会. 2019年8月22日閲覧。 “これよりさき、9月22日、GHQ情報頒布部(IDS)は映画製作会社の首脳部を招き、次の内容の「占領の基本目標にもとづく映画製作の具体的な方針」を示した。”
  25. ^ 岡田 1957, p. 314.
  26. ^ a b 角川 1982, p. 182.
  27. ^ 岡田 1957, p. 315.
  28. ^ GHQ覚書(ジーエッチキューおぼえがき)とは”. コトバンク. 平凡社世界大百科事典 第2版. 朝日新聞社. 2020年1月29日閲覧。
  29. ^ a b c d 東宝 1982b, p. 42.
  30. ^ a b 山川 1987, p. 157.
  31. ^ 【作品データベース】宮本武蔵 みやもとむさし”. 松竹公式サイト. 松竹. 2023年9月7日閲覧。
  32. ^ a b c 筈見 1955b, p. 102.
  33. ^ 日活 2014, p. 60.
  34. ^ a b 団体概要 歴史”. 日本映画製作者連盟公式サイト. 日本映画製作者連盟. 2020年1月29日閲覧。 “昭和20年12月1日 「映画製作者連合会」として発足”
  35. ^ 関野満夫「日本の戦時財政と消費課税 ── 売上税を欠いた消費課税の大増税 ──」『経済学論纂』第58巻第1号、中央大学経済学研究会、2017年12月、41頁、CRID 1050001202698108416ISSN 0453-4778 


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