1951年の映画とは? わかりやすく解説

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1951年の映画

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 00:37 UTC 版)

1951年の映画(1951ねんのえいが)では、1951年(昭和26年)の映画分野の動向についてまとめる。


注釈

  1. ^ 〔引用者註〕『松竹九十年史』では「東宝、東映製作配給提携なる」となっているが[11]、当事者である『東宝五十年史』の「配給業務協定」を採用した。
  2. ^ この提携は、最終的に大劇場を有する東宝が東映の配給部門〔東京映画配給〕の一部を吸収し、東映〔東横映画・太泉映画〕が東宝の下請けプロダクションに成り下がることを意味していた[12]
  3. ^ 〔引用者註〕『松竹九十年史』では「2月 東和映画創立」となっているが、『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007』の「3月 東和商事合資会社が「東和映画(株)」と改称」を採用した。
  4. ^ コトバンク』の中でも『日本大百科全書(ニッポニカ)』と『20世紀日本人名事典』は死亡年月日を「6月28日」としている[19][20]
  5. ^ 『東宝五十年史』では CMPE解体は翌1952年1月1日になっている[23]
  6. ^ 『松竹九十年史』では「自由配給を開始」は10月になっている[11]
  7. ^ 洋画輸入規制には、国際収支の均衡と外貨準備金不足への対処、そして、国内映画産業を保護する目的があった[24]
  8. ^ 春日太一著『仁義なき日本沈没』によれば、両者が決裂したのは1952年1月となっている[25]
  9. ^ 『戦後値段史年表』によれば、80円となっている[32]

出典

  1. ^ Berlinale Archive Yearbook 1951” (英語). ベルリン国際映画祭公式サイト. ベルリン国際映画祭. 2023年7月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e 石原良太 1986, p. 88.
  3. ^ a b c d e f 筈見 1956, p. 97.
  4. ^ a b c d e f g h i 東宝 2010b, p. 206.
  5. ^ 山川 1987, p. 209.
  6. ^ a b c d e f g h 東宝 1982b, p. 59.
  7. ^ a b c d e f g h 谷川 1993, p. 118.
  8. ^ 青髯:映画作品情報・あらすじ・評価”. MOVIE WALKER PRESS. 2023年7月9日閲覧。
  9. ^ a b c 日活 2014, pp. 60, 65.
  10. ^ a b c d e f g h 東宝 1982b, p. 58.
  11. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 松竹 1985, p. 678.
  12. ^ 春日 2012, pp. 52–54.
  13. ^ 松竹 1985, p. 147.
  14. ^ 白井松次郎(しらいまつじろう)とは”. コトバンク. デジタル版 日本人名大辞典+Plus. 朝日新聞社. 2020年1月13日閲覧。
  15. ^ a b c 沿革”. 東映公式サイト. 東映. 2020年4月1日閲覧。
  16. ^ a b c d e f 東映 1992, p. 12.
  17. ^ 松竹 1985, p. 262.
  18. ^ 日本映画俳優協会について”. 日本映画俳優協会ホームページ. 2023年7月11日閲覧。 “前身の社団法人創立から数えて70周年を迎える(中略)令和2年10月吉日”
  19. ^ 林芙美子(ハヤシフミコ)とは”. コトバンク. 小学館日本大百科全書(ニッポニカ)』. 朝日新聞社. 2020年1月14日閲覧。
  20. ^ 林 芙美子(ハヤシ フミコ)とは”. コトバンク. 日外アソシエーツ『20世紀日本人名事典』(2004年刊). 朝日新聞社. 2020年1月14日閲覧。
  21. ^ 東映 1992, pp. 12–13.
  22. ^ 民放のあゆみ”. 日本民間放送連盟. 2019年9月4日閲覧。 “(前略)その後、同年9月1日に中部日本放送(現CBCラジオ)と新日本放送(現毎日放送)がラジオ放送を開始し、(後略)。”
  23. ^ a b c d 東宝 1982b, p. 60.
  24. ^ 日活 2014, p. 65.
  25. ^ 春日 2012, p. 54.
  26. ^ 東映 1992, pp. 12, 14.
  27. ^ 作品紹介 江戸恋双六”. 日本映画製作者連盟公式サイト. 日本映画製作者連盟. 2023年3月15日閲覧。
  28. ^ a b c 東映 1992, p. 14.
  29. ^ 作品紹介 新選組 京洛風雲の巻”. 日本映画製作者連盟公式サイト. 日本映画製作者連盟. 2023年3月15日閲覧。
  30. ^ 作品紹介 遊民街の夜襲”. 日本映画製作者連盟公式サイト. 日本映画製作者連盟. 2023年3月15日閲覧。
  31. ^ 角川春樹藤岡和賀夫阿久悠『ザ・ブーム』角川書店、1982年1月25日、194頁。 
  32. ^ 週刊朝日 編『戦後値段史年表』朝日新聞出版〈朝日文庫〉、1995年、23頁。ISBN 4-02-261108-1 
  33. ^ 小売物価統計調査(動向編) 調査結果”. 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  34. ^ 主要品目の東京都区部小売価格:昭和25年(1950年)〜平成22年(2010年)” (Excel). 統計局. 2016年8月3日閲覧。
  35. ^ 東映 1992, p. 13.
  36. ^ 馬喰一代(1951)”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月18日閲覧。
  37. ^ 銭形平次・恋文道中”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月18日閲覧。
  38. ^ 呼子星”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月18日閲覧。
  39. ^ 続佐々木小次郎”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月18日閲覧。
  40. ^ 完結 佐々木小次郎(1951)”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月18日閲覧。
  41. ^ ダラス”. allcinema. 2018年10月13日閲覧。
  42. ^ 三銃士(1948)”. KINENOTE(キネノート). 2018年10月13日閲覧。
  43. ^ 1951 Awards”. ニューヨーク映画批評家協会. 2012年5月10日閲覧。
  44. ^ ヴェネチア国際映画祭1951年・第12回”. allcinema. 2019年9月4日閲覧。


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