1951年の映画
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1951年の映画(1951ねんのえいが)では、1951年(昭和26年)の映画分野の動向についてまとめる。
注釈
- ^ 〔引用者註〕『松竹九十年史』では「東宝、東映製作配給提携なる」となっているが[11]、当事者である『東宝五十年史』の「配給業務協定」を採用した。
- ^ この提携は、最終的に大劇場を有する東宝が東映の配給部門〔東京映画配給〕の一部を吸収し、東映〔東横映画・太泉映画〕が東宝の下請けプロダクションに成り下がることを意味していた[12]。
- ^ 〔引用者註〕『松竹九十年史』では「2月 東和映画創立」となっているが、『東宝75年のあゆみ 1932 - 2007』の「3月 東和商事合資会社が「東和映画(株)」と改称」を採用した。
- ^ 『コトバンク』の中でも『日本大百科全書(ニッポニカ)』と『20世紀日本人名事典』は死亡年月日を「6月28日」としている[19][20]。
- ^ 『東宝五十年史』では CMPE解体は翌1952年1月1日になっている[23]。
- ^ 『松竹九十年史』では「自由配給を開始」は10月になっている[11]。
- ^ 洋画輸入規制には、国際収支の均衡と外貨準備金不足への対処、そして、国内映画産業を保護する目的があった[24]。
- ^ 春日太一著『仁義なき日本沈没』によれば、両者が決裂したのは1952年1月となっている[25]。
- ^ 『戦後値段史年表』によれば、80円となっている[32]。
出典
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