17歳の肖像とは? わかりやすく解説

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17歳の肖像

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 12:51 UTC 版)

17歳の肖像
An Education
監督 ロネ・シェルフィグ
脚本 ニック・ホーンビィ
製作 フィノラ・ドワイヤー
アマンダ・ポージー
製作総指揮 デヴィッド・M・トンプソン
ジェイミー・ローレンソン
ニック・ホーンビィ
ジェイムズ・D・スターン
ダグラス・E・ハンセン
ウェンディ・ジャフェット
出演者 キャリー・マリガン
ピーター・サースガード
音楽 ポール・イングリッシュビィ英語版
撮影 ジョン・デ・ボーマン英語版
編集 バーニー・ピリング英語版
配給 Koch Entertainment
ソニー・ピクチャーズ
公開 2009年10月30日
2010年4月17日
上映時間 95分
製作国 イギリス
言語 英語
製作費 $7,500,000[1]
興行収入 $26,088,630[1]
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17歳の肖像』(An Education)は、2009年イギリス映画リン・バーバー英語版の自叙伝を映画化した作品。

サンダンス映画祭トロント国際映画祭などで上映。第82回アカデミー賞では作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた。

ストーリー

1961年のロンドン郊外。中流家庭の一人娘である16歳のジェニーは成績優秀、オックスフォード大学を目指す優等生だ。しかし彼女の憧れの地はパリで、勉強の合間にこっそりシャンソンのレコードを聴いては、厳しい父親に叱られる毎日だった。ある土砂降りの雨の日、傘を忘れてしまったジェニーはチェロケースを引っ張りながら下校していた。すると小粋な車から男性が声をかけてきた。「君のチェロが心配だな。君ごと家まで送ろうか?」これがデイヴィッドとの出会いだった。彼はジェニーとは倍以上に年が離れているが、教養豊かで会話も面白く、ジェニーを家まで送った際に、音楽会に誘ってくれた。デイヴィッドやその友人達が導いてくれる大人の世界にジェニーは目を輝かせるが、それは彼女にとってほろ苦い人生教育の始まりでもあった…。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
ジェニー・メラー キャリー・マリガン 勝島乙江
デイヴィッド・ゴールドマン ピーター・サースガード 村治学
ダニー ドミニク・クーパー 佐藤せつじ
ヘレン ロザムンド・パイク 松谷彼哉
ウォルターズ校長 エマ・トンプソン 幸田直子
ジャック・メラー(ジェニーの父) アルフレッド・モリーナ 石住昭彦
マージョリー・メラー(ジェニーの母) カーラ・シーモア 麻生侑里
スタッブズ先生 オリヴィア・ウィリアムズ 浅野まゆみ
セイラ サリー・ホーキンス
グラハム マシュー・ビアード
ヘイディ アマンダ・フェアバンク=ハインズ
ティナ エリー・ケンドリック

製作の背景

当初、ダニー役にはオーランド・ブルームが配役されていたが、降板したため、ドミニク・クーパーが起用された。

主な受賞

脚注

  1. ^ a b An Education (2009)”. Box Office Mojo. 2010年9月18日閲覧。

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