第54回アカデミー賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/12 13:52 UTC 版)
| 第54回アカデミー賞 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 開催日 | 1982年3月29日 | |||
| 会場 | カリフォルニア州 ロサンゼルス ドロシー・チャンドラー・パビリオン | |||
| 司会 | ジョニー・カーソン | |||
| ハイライト | ||||
| 作品賞 | 『炎のランナー』 | |||
| 最多部門受賞 | 『レイダース/失われたアーク《聖櫃》(5) | |||
| 最多部門 ノミネート |
『レッズ』(12) | |||
| TV放映 | ||||
| 放送局 | ABC | |||
|
||||
第54回アカデミー賞(だい54かいアカデミーしょう)は1982年3月29日に発表・授賞式が行われた。司会はジョニー・カーソン。
式典
1981年度のアカデミー賞では、イギリス映画『炎のランナー』が作品賞を受賞したが、俳優部門では前年に名誉賞を受賞していたヘンリー・フォンダが『黄昏』で初めて主演男優賞を受賞した。フォンダは当時76歳で、体調不良により授賞式には出席出来ず、『黄昏』で共演した娘のジェーンがオスカーを受け取り、彼自身は受賞の5カ月後に死去した。共演のキャサリン・ヘプバーンは4度目の主演女優賞受賞となり、俳優としては最多受賞の記録となった。
また、外国語映画賞に小栗康平の『泥の河』が選出されたが、受賞はならなかった。
候補と受賞の一覧
太字は受賞である[1]。 また、以下での人名表記は
- 作品の日本語公式情報およびAMPAS公式サイトの日本版とWOWOWによる授賞式放送での表記に準ずる。
- 見当たらない場合はデータベースサイトなどを参考。
- それでもない場合は英語表記のままとする。
プレゼンター
| プレゼンター | 賞 |
|---|---|
| ティモシー・ハットン | 助演女優賞 |
| カレン・アレン | 美術賞 |
| ハワード・ローリンズ | |
| キム・ハンター | メイクアップ賞 |
| ヴィンセント・プライス | |
| ロジャー・ムーア | アーヴィング・タールバーグ記念賞 |
| ウィリアム・ハート | 作曲賞 |
| キャスリーン・ターナー | |
| モーガン・フェアチャイルド | 衣裳デザイン賞 |
| ロバート・ヘイズ | |
| ダン・エイクロイド | 視覚効果賞 |
| リチャード・ベンジャミン | ドキュメンタリー映画賞 |
| ポーラ・プレンティス | |
| ポール・ウィリアムズ | 短編映画賞 |
| デブラ・ウィンガー | |
| チェビー・チェイス | 撮影賞 |
| レイチェル・ワード | |
| ジョン・トラボルタ | 名誉賞 (バーバラ・スタンウィック) |
| クリストファー・アトキンズ | 録音賞 |
| クリスティ・マクニコル | |
| オルネラ・ムーティ | 外国語映画賞 |
| ジャック・ヴァレンティ | |
| ウルスラ・アンドレス | 編集賞 |
| ハリー・ハムリン | |
| ベット・ミドラー | 歌曲賞 |
| グレゴリー・ペック | ジーン・ハーショルト友愛賞 |
| キャロル・バーネット | 助演男優賞 |
| ジョエル・グレイ | |
| ジャック・レモン | 監督賞 |
| ウォルター・マッソー | |
| ジャージ・コジンスキー | 脚本賞・脚色賞 |
| シシー・スペイセク | 主演男優賞 |
| ジョン・ヴォイト | 主演女優賞 |
| ロレッタ・ヤング | 作品賞 |
関連項目
参考文献
- ^ “The 54th Academy Awards (1982) Nominees and Winners”. oscars.org. 2011年10月8日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
- 第54回アカデミー賞のページへのリンク