欲望のあいまいな対象とは? わかりやすく解説

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欲望のあいまいな対象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/15 07:49 UTC 版)

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欲望のあいまいな対象
Cet obscur objet du désir
監督 ルイス・ブニュエル
脚本 ルイス・ブニュエル
ジャン=クロード・カリエール
製作 セルジュ・シルベルマン
製作総指揮 ウリ・ピカール
出演者 フェルナンド・レイ
キャロル・ブーケ
アンヘラ・モリーナ
撮影 エドモン・リシャール
編集 エレーヌ・プレミアニコフ
配給 フランス映画社
公開 1977年8月14日
1984年11月3日
上映時間 99分
製作国 フランス
スペイン
言語 フランス語
スペイン語
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欲望のあいまいな対象』(よくぼうのあいまいなたいしょう、原題:フランス語: Cet obscur objet du désir)は、1977年に製作・公開されたフランススペイン合作映画である。

概要

ルイス・ブニュエル監督の遺作で、ピエール・ルイス小説『女と人形』(映画化作品『西班牙狂想曲』『私の体に悪魔がいる』)からインスパイアされた作品(原作とはクレジットされていない)。 ヒロイン・コンチータをフランス人のキャロル・ブーケとスペイン人のアンヘラ・モリーナの二人の女優が演じるという「二人一役」の演出がなされている。キャロル・ブーケは本作品が映画初出演である。 また、余りにも唐突に訪れる結末により、『アンダルシアの犬』や『黄金時代』などと重ね合わせてシュルレアリスム作品と語られることもある。 1977年度アカデミー賞外国語映画賞ノミネート。

ストーリー

テロの危険に満ちたセビリア。初老の紳士フェルナンドは、発車間際の電車に乗り込もうとしてきた1人の女にバケツの水を被せる。驚く相客に、彼は女が悪魔であることを語りだす。

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