おん【×唵】
読み方:おん
《(梵)oṃの音写》インドの宗教や哲学で、神聖で神秘的な意味をもつとされる語。仏教でも、真言や陀羅尼(だらに)の冠頭に置かれることが多い。帰命(きみょう)・供養あるいは仏の三身を表すとするなど、種々の解釈がある。
オン【on】
読み方:おん
[名](スル)
2 ゴルフで、ボールがグリーンにのること。「第2打で―する」
3 《「オンタイム」の略》仕事中であること。「―とオフを切り替える」⇔オフ。
4 他の外来語の上に付いて、上にある、接している、その状態にあるなどの意を表す。「―ザロック」「―ライン」
[補説] 3は日本語での用法。
おん【御】
読み方:おん
[接頭]《「おおん」の音変化》名詞に付いて、尊敬(相手への尊敬を含む)の意を表す。「お」よりも敬意が強く、やや改まった場合に用いられる。「―身」「―礼」
[補説] 中古の「御」は「おおん」と読むのが妥当とされる。中世ごろには「御所ざまの御やうも御(おん)ゆかしくて」〈とはずがたり・五〉のように形容詞(さらに形容動詞など)に付くこともあった。→おおん
おん【怨/×苑/▽園/遠/×厭】
読み方:おん
〈怨〉⇒えん
〈苑〉⇒えん
〈園〉⇒えん
〈遠〉⇒えん
〈厭〉⇒えん
おん【恩】
読み方:おん
[音]オン(呉)(漢)
めぐみ。いつくしみ。情け。「恩愛(おんあい・おんない)・恩恵・恩師・恩賜・恩赦・恩情・恩人・恩寵(おんちょう)・恩典/感恩・旧恩・君恩・厚恩・高恩・鴻恩(こうおん)・謝恩・重恩・大恩・朝恩・仏恩・報恩・忘恩」
[名のり]おき・めぐみ
おん【恩】
おん【温】
読み方:おん
[音]オン(ヲン)(呉)(漢) ウン(唐) [訓]あたたか あたたかい あたたまる あたためる ぬくい
1 あたたかい。「温気(おんき・うんき)・温室・温泉・温暖」
2 あたたかさの度合い。温度。「気温・検温・高温・常温・水温・体温・地温・低温・適温・保温」
おん【穏〔穩〕】
おん【▽陰/▽飲/▽隠/×蔭】
読み方:おん
〈陰〉⇒いん
〈飲〉⇒いん
〈隠〉⇒いん
〈蔭〉⇒いん
おん〔をん〕【▽雄】
おん【音】
読み方:おん
〈オン〉
1 おと。「音響・音質・音波/擬音・跫音(きょうおん)・玉音・高音・轟音(ごうおん)・雑音・消音・心音・騒音・低音・爆音・美音・防音・録音」
2 音楽のふし。ねいろ。「音頭(おんど)・音符・音律/楽音・主音・半音・和音」
3 言葉の音声的な要素。「音韻・音声/唇音・清音・舌音・促音・濁音・短音・長音・同音・発音・撥音(はつおん)・鼻音・表音・拗音(ようおん)」
4 漢字の読み方の一。中国語音に由来するもの。「音訓/漢音・呉音・字音・唐音・和音」
5 たより。「音信」
〈イン〉
1 おと。「余音」
4 たより。「音信・音物(いんもつ・いんぶつ)/疎音・訃音・無音(ぶいん)・福音」
おん【音】
おん 【恩】
おん
甲州弁 | 意味 | 用例 |
おん | 俺 |
雄
温
姓 | 読み方 |
---|---|
温 | おん |
翁
姓 | 読み方 |
---|---|
翁 | おん |
おん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/04 19:26 UTC 版)
平安時代までは、ま行音の前以外では「おん」(古い表記では「おむ」)という語形が一般的だった。
※この「おん」の解説は、「御」の解説の一部です。
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おん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 07:34 UTC 版)
西国の領地で暮らす孤児の少年。幹太らと一緒に暮らす。知恵遅れなせいで幹太ら以外の他の子供たちからよくいじめられており、親方のぺっ熊からもよく殴られる。ぺっ熊に殴られているところを助けてもらったのをきっかけに千代蔵と仲良くなる。あずみにとっても一緒に暮らした孤児たちの中でも特に思い入れのある子供になった。あずみはおんが他の子供にいじめられているのを目撃した時、あえて助けず、いじめっ子たちが帰っていった後におんを抱きかかえて褒める教育をしていた。
※この「おん」の解説は、「あずみ」の解説の一部です。
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御
御 |
「おん」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は赤ん坊をおんぶしている
- おんどりがやっと鳴きやんだ
- 約60人の人がそのおんぼろバスに詰め込まれた
- 先生ったらおんなじジョークをまた言ってる
- 私がうるさいおんぼろ車に乗っているので彼女はいつも私を馬鹿にする。
- 私は私の娘をおんぶします。
- あの若夫婦は今でも親におんぶに抱っこだ。
- 坂を下りるときに彼女のおんぼろ自転車はキーキー音を立てた。
- 彼女は赤ん坊をおんぶしていた。
- 彼はようやくそのおんなと手をきった。
- 日本の女性は赤ん坊を背中におんぶする。
- 私の車はおんぼろになってしまいました。
- おんどりよりもめんどりの方が大声で鳴く家は悲しい家だ。
- おんどりに時を告げさせるのは、めんどりである。
- おんがくにわたしは生きがいを持っています。
- 「おんどりゃー馬鹿言ってんじゃねー」農家は言った。
- おんぼろ車.
- 赤ん坊がおんもに行きたがっている.
- 亡霊はおんどりが時を作り始めるやいなや消え去った.
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