桃とは? わかりやすく解説

とう【桃】

読み方:とう

常用漢字] [音]トウタウ)(漢) [訓]もも

[一]トウ〉木の名。モモ。「桃花桃李(とうり)/白桃

[二]〈もも〉「桃色山桃

難読胡桃(くるみ)・桜桃(さくらんぼ)・桃花鳥(とき)・梅桃(ゆすらうめ)・山桜桃(ゆすらうめ)


もも【桃】

読み方:もも

バラ科落葉小高木細長くて先がとがり、縁に細かいぎざぎざがある。4月ごろより早く淡紅色のほか白や濃紅色の5弁花を開く。夏に球形肉厚多汁の実がなり、食用種子漢方桃仁いい薬用。中国原産日本では古くから果樹または花木として栽培され品種が多い。《 花=春 実=秋》「ゆるぎなく妻は肥りぬ—の下/波郷」

桃色」の略。

ワタの実。球状頂部とがった桃の実形をし、熟す裂開する

襲(かさね)の色目の名。表は紅、裏は紅梅また、表は白、裏は紅など諸説がある。3月ごろ用いた

紋所の名。1の実または図案化したもの

桃の画像
桃の画像
桃の画像
桃の画像
桃の紋所
桃の画像
桃の紋所一つ丸に付き桃」

作者阿部昭

収載図書阿部昭18短篇
出版社福武書店
刊行年月1987.4

収載図書昭和文学全集 30
出版社小学館
刊行年月1988.5

収載図書阿部昭第4巻
出版社岩波書店
刊行年月1991.6

収載図書千年あの夏
出版社講談社
刊行年月1993.5
シリーズ名講談社文芸文庫

収載図書謎のギャラリー―謎の部屋
出版社新潮社
刊行年月2002.2
シリーズ名新潮文庫

収載図書くだものだもの
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2007.9


作者丸尾長顕

収載図書芦屋夫人
出版社河出書房新社
刊行年月1988.4


作者久世光彦

収載図書
出版社新潮社
刊行年月2000.2


作者赤坂真理

収載図書彼が彼女の女だった頃
出版社講談社
刊行年月2003.7


作者アライサキコ

収載図書フシギのじかん。
出版社新風舎
刊行年月2004.8


作者松浦寿輝

収載図書そこでゆっくりと死んでいきたい気持をそそる場所
出版社新潮社
刊行年月2004.11


作者姫野カオルコ

収載図書female
出版社新潮社
刊行年月2004.12
シリーズ名新潮文庫

収載図書
出版社角川書店
刊行年月2005.3

収載図書桃―もうひとつのツ、イ、ラ、ク
出版社角川書店
刊行年月2007.7
シリーズ名角川文庫


作者森銑三

収載図書新編 物いう小箱
出版社講談社
刊行年月2005.3
シリーズ名講談社文芸文庫


桃―お葉の匂い

作者久世光彦

収載図書
出版社中央公論新社
刊行年月2005.3
シリーズ名中公文庫


モモ

モモ
科名 バラ科
別名: -
生薬名: トウニン桃仁)・ハクトウカ白桃花
漢字表記
原産 中国原産
用途 中国原産果樹で、多く種類あります優良品種白桃水蜜桃母樹中国から導入されました。生薬のハクトウカ白桃花」には、峻下作用があるので注意が必要です。果実生食調理用として利用されています。
学名: Prunus persica Batsch.
   

もも (桃)

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サクラ:  東海桜  枝垂れ桜  染井吉野  桃  桜桃    橉木

読み方:もも

  1. 爆発薬或は女子陰部のことをいふ。
  2. 爆発物。又は女子陰部のこと。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:モモmomo

バラ科落葉小高木中国原産春薄赤い五弁の花が咲き大型球状の実をつける

季節

分類 植物


読み方
ももさき

モモ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/28 14:19 UTC 版)

モモ(桃、学名: Prunus persica)はバラ科[7]スモモ属[9]落葉低木から小高木。また、その果実のこと。




「モモ」の続きの解説一覧

桃(もも)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/29 05:39 UTC 版)

試作品神話」の記事における「桃(もも)」の解説

台風のようなもの」と称される怪物。遠い海で生まれ街を破壊して去っていくことから「台風」に置き換えて呼ばれ自然災害とされている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:10 UTC 版)

君の手がささやいている」の記事における「桃」の解説

千鶴が通う小学校6年生で、登校区域さくら地区小学生たちをまとめるリーダー女の子美人可愛くスポーツ万能勉強良くできる優等生で、千鶴低学年女の子達にとって憧れ存在毎朝登校の時は桃の直後誰が付くか順番取り合いジャンケン決めているほど。千鶴に「運動会リレー一緒に走ろう」と持ちかけて、千鶴期待応えよう練習頑張るが代表選手からは落ちてしまう。普段は何でも出来てしまうだけに、一度失敗することがある激しく落ち込んでしまうところがある。

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桃(もも)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:13 UTC 版)

魔王 JUVENILE REMIX」の記事における「桃(もも)」の解説

様々な情報提供する情報屋。その情報収集能力岩西からも一目置かれている。体格肥満体形だが『Waltz』ではグラマラス美人だった。普段は「ポルノショップ経営している。本人いわく「誰の味方でもないとのことで、潤也にマスター情報を提供後、マスターにも潤也の情報提供している。

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桃(もも)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 00:00 UTC 版)

作家アリスシリーズ」の記事における「桃(もも)」の解説

野良長かったせいか気が強く活発な牝猫3月3日雨の日火村拾われた。命名は時絵。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 07:32 UTC 版)

「桃太郎」記事における「桃」の解説

上流から流れてきた桃を食べて老夫婦若返ったというくだりは、西王母伝説、あるいは日本神話イザナギ神産み#黄泉の国みられるように、桃が邪気をはらい不老不死の力を与え霊薬である果実とされていることと関連する桃太郎を齎した桃は、こうした力のある桃が山から流れて来たものとも考えられる。瓜やの実でなく、特に桃である理由について、奥田継夫著書『どこかで鬼の話』で「桃は大昔より数少ない果物であり、においや味、薬用性および花の美しさがそろい、紅い小さな花豊潤果実付けるところが不老不死イメージにぴったりであり、人に利益与え死の反対の生のシンボルを思わせ、その中でも特に桃の実柔らかくみずみずしく産毛筋目から命の源女性器似ているからであり、そのイメージには邪悪な鬼を退散させる力を感じさせるからであろう」としている。この桃と女性生殖器についての考察は、西岡秀雄等がおこなっている。 桃そのもの女性であったという解釈もある。おばあさん拾ってきたのは、大きなではなく若い娘であり(桃は若い娘の尻の象徴)、子供出来ず悩んでいたおばあさんは、拾ってきた娘におじいさんの子供をはらませ、その娘から子供取り上げた(=桃を割る)という。[要出典] 日中民間説話研究者立石展大は中国において児が似た伝承があるとしている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 08:09 UTC 版)

ふたりぽっぽ」の記事における「桃」の解説

通称「もーちゃん」。

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桃(もも)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:47 UTC 版)

グラスホッパー (小説)」の記事における「桃(もも)」の解説

ポルノ雑誌店の店主肥満体形に年中下着のような服を着ているが、いやらしさのない年不詳女性。店は裏の業界人がよく出入りする情報交換の場となっており、知人に、押し屋に関する情報を話す。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 10:49 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. もも樹木又はそれにつける果実の名

熟語


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「桃」の例文・使い方・用例・文例

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