adrenaline!!!とは? わかりやすく解説

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adrenaline

別表記:アドレナリン

「adrenaline」の意味・「adrenaline」とは

「adrenaline」は、生物学的な観点から見ると、人間動物副腎髄質分泌するホルモン一つである。このホルモンは、ストレス反応危険な状況対する「戦うか逃げるか」の反応引き起こす一方日常的な会話では、「adrenaline」は興奮緊張感を表す表現として用いられる

「adrenaline」の発音・読み方

「adrenaline」の発音は、IPA表記では/əˈdrɛnəlɪn/となる。IPAカタカナ読みでは「アドレナリン」となる。日本人発音するカタカナ英語では「アドレナリン」と読む。

「adrenaline」の定義を英語で解説

「adrenaline」は、"A hormone secreted by the adrenal glands that increases rates of blood circulation, breathing, and carbohydrate metabolism and prepares muscles for exertion."と定義される。これは、「副腎によって分泌され血液循環呼吸炭水化物の代謝速度上げ筋肉運動の準備に向けるホルモン」という意味である。

「adrenaline」の類語

「adrenaline」の類語としては、「epinephrine」がある。これは「adrenaline」の別名で、特にアメリカ英語でよく用いられる

「adrenaline」に関連する用語・表現

「adrenaline」に関連する用語としては、「adrenaline rush」がある。これは、「急激な興奮状態」を指す表現で、「adrenaline」の分泌増える状況を指す。

「adrenaline」の例文

以下に「adrenaline」を用いた例文を示す。 1. "The adrenaline rush from skydiving is incredible."(スカイダイビングから得られるアドレナリンの興奮信じられない) 2. "Adrenaline is a hormone produced by the adrenal glands."(アドレナリンは副腎生産するホルモンである) 3. "The adrenaline kicked in and I was able to lift the heavy object."(アドレナリンが作用し、私は重い物を持ち上げることができた) 4. "The loud noise caused an adrenaline surge in my body."(大きな音が私の体内でアドレナリンの急激な分泌引き起こした) 5. "The excitement of the race caused my adrenaline to spike."(レース興奮が私のアドレナリンを急上昇させた) 6. "The body releases adrenaline in response to stress."(体はストレスに対してアドレナリンを放出する) 7. "The adrenaline rush can make you feel like you have superhuman strength."(アドレナリンの興奮は、あなたが超人的な力を持っているように感じさせることがある) 8. "The adrenaline was pumping as I ran from the dangerous situation."(危険な状況から逃げるとき、アドレナリンが分泌された) 9. "Adrenaline plays a key role in the fight or flight response."(アドレナリンは「戦うか逃げるか」の反応重要な役割を果たす) 10. "The adrenaline surge can cause an increased heart rate."(アドレナリンの急激な分泌心拍数増加引き起こすことがある

アドレナリン【adrenaline】

読み方:あどれなりん

副腎髄質から分泌されるホルモンの一。交感神経作用が高まると分泌され血糖量の上昇、心拍数増加などを起こす明治34年1901高峰譲吉初め結晶化した。強心剤血圧上昇剤などに利用。エピネフリン。エピレナミン。→ノルアドレナリン

「アドレナリン」に似た言葉

(+)‐エピネフリン

分子式C9H13NO3
その他の名称(+)-アドレナリン、(+)-Adrenaline、(+)-Epinephrine、(+)-4-[(S)-1-Hydroxy-2-(methylamino)ethyl]-1,2-benzenediol、(+)-エピネフリン、(S)-α-(Methylaminomethyl)-3,4-dihydroxybenzenemethanol
体系名:4-[(S)-1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]-1,2-ベンゼンジオール、(S)-α-[(メチルアミノ)メチル]-3,4-ジヒドロキシベンジルアルコール、(+)-4-[(S)-1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]-1,2-ベンゼンジオール、(S)-α-(メチルアミノメチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼンメタノール


エピネフリン

分子式C9H13NO3
その他の名称アドレナリン、エピネフリン、l-アドレナリン、l-エピネフリン、(-)-アドレナリン、(-)-エピネフリン、Adrenaline、Epinephrine、l-Adrenaline、l-Epinephrine、(-)-Adrenaline、(-)-Epinephrine、(R)-1-(3,4-Dihydroxyphenyl)-2-methylaminoethanol、4-[(R)-1-Hydroxy-2-(methylamino)ethyl]-1,2-benzenediol、L-アドレナリン、L-Adrenaline、[R,(-)]-1-(3,4-Dihydroxyphenyl)-2-methylaminoethanol、ケラフリン、アドレナール、アドネフリン、アドレニン、ヘモスタシン、ヘミシン、エハドリン、エピレナン、1-エピレナミン、エピネフラン、エピネフリナ、アドリン、Hemisine、Epirenan、Exadrin、1-Epirenamine、Epinephran、Epinefrina、Adrin、Chelafrin、Adrenal、Adnephrine、Adrenine、レノホルム、レナリナ、レナグランジン、レナレプチン、パラネフリン、ニエラリン、ネフリジン、ムシドリナ、メチルアルテレノール、レボレニン、ハイペルネフリン、ヘモスタチン、Renostyptin、Renostypticin、Renoform、Renalina、Renaleptine、Renaglandin、Paranephrin、Nieraline、Nephridine、Mucidrina、Levorenine、Levorenin、Hypernephrin、Hemostasin、ボスミン、Bosmin、エピスタ、(R)-アドレナリン、(R)-Adrenaline、(R)-エピネフリン、(R)-Epinephrine、(R)-エピレナミン、(R)-Epirenamine、L型エピネフリン、L-Epinephrine、4-[(1R)-1-Hydroxy-2-(methylamino)ethyl]-1,2-benzenediol、(R)-α-[(Methylamino)methyl]-3,4-dihydroxybenzenemethanol、(R)-α-(Methylaminomethyl)-3,4-dihydroxybenzenemethanol、エピペンEpipen、Methylarterenol
体系名:(R)-2-(メチルアミノ)-1-(3,4-ジヒドロキシフェニル)エタノール(R)-α-[(メチルアミノ)メチル]-3,4-ジヒドロキシベンジルアルコール、4-[(R)-1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]-1,2-ベンゼンジオール、[R,(-)]-1-(3,4-ジヒドロキシフェニル)-2-メチルアミノエタノール、4-[(1R)-1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]-1,2-ベンゼンジオール(R)-α-[(メチルアミノ)メチル]-3,4-ジヒドロキシベンゼンメタノール、(R)-α-(メチルアミノメチル)-3,4-ジヒドロキシベンゼンメタノール


アドレナリン

同義/類義語:エピネフリン
英訳・(英)同義/類義語:adrenaline, adrenalin

分子量ホルモンで、交感神経興奮によって副腎皮質から分泌されグリコーゲンの分解促進して血糖量増加させる糖質コルチコイドグルカゴン同様の作用をもつ。1901年高峰譲吉結晶化しアドレナリンと命名したが、同じ年に外国でも結晶化され薬局方にエピネフリンと記載

エピネフリン

同義/類義語:アドレナリン
英訳・(英)同義/類義語:epinephrine, Adrenaline

分子量ホルモンで、交感神経興奮によって副腎皮質から分泌されグリコーゲンの分解促進して血糖量増加させる糖質コルチコイドグルカゴン同様の作用をもつ。1901年高峰譲吉結晶化しアドレナリンと命名したが、同じ年に外国でも結晶化され薬局方にエピネフリンと記載

アドレナリン

【仮名】あどれなりん
原文】adrenaline

ホルモンで、神経伝達物質でもある。「epinephrine(エピネフリン)」とも呼ばれる

adrenaline!!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 13:18 UTC 版)

「adrenaline!!!」
TrySailシングル
初出アルバム『TAILWIND
B面 かかわり
リリース
規格 マキシシングルデジタル・ダウンロード
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル SACRA MUSIC
作詞・作曲 中野領太(onetrap
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間6位オリコン
  • 週間3位Billboard JAPAN Hot 100
  • 週間1位(Billboard JAPAN Hot Animation)
  • TrySail シングル 年表
    オリジナル。
    (2017年)
    adrenaline!!!
    (2017年)
    WANTED GIRL
    2018年
    TAILWIND 収録曲
    TAILWIND
    (1)
    adrenaline!!!
    (2)
    Chip log
    (3)
    ミュージックビデオ
    TrySail 『adrenaline!!!』-Music Video YouTube EDIT ver.- - YouTube
    テンプレートを表示

    adrenaline!!!」(アドレナリン)は、TrySailの楽曲。中野領太が作詞・作曲を手掛けた。ユニットの6枚目[2][注 1]のシングルとして、2017年5月24日SACRA MUSICから発売された。

    背景・音楽性

    本曲は、テレビアニメ『エロマンガ先生』のエンディングテーマとして制作された。「adrenaline!!!」というタイトルの通り、アドレナリンが出るような明るい疾走感を持つ楽曲となっており[3]、歌詞には『エロマンガ先生』の主人公とヒロインの関係性を思わせる内容が盛り込まれている[4]。明るく元気な楽曲であることから、レコーディングの際は細かいディレクションはなく、思ったように楽しく歌うことを意識したという[3]。曲中には印象的なコールがあり、ひっかけのようなタイミングもあるがライブの際にはやってほしい、と『リスアニ!』のインタビューで答えている[5]

    2017年3月26日にAnimeJapan 2017内で行われた「『エロマンガ先生』放送直前スペシャルステージ」にてオープニングテーマサイズで初披露された[6]

    ミュージック・ビデオ

    ミュージック・ビデオは部屋で想像上の旅をする内容となっている[7]。撮影は小道具も使って自由に遊ぶように進行し、ソロでリップシンクを行うシーンでも後ろで他のメンバーが遊んでいるなどしている[8]。演出においても夏川が荷物を持たされたり、水筒を渡されて飲もうとするものの中身がない不憫な役回りといったように、ユニット内でのメンバーのキャラクター性が表現されている[9]

    リリース

    シングル発売に先駆けて、2017年4月30日にエンディングテーマバージョンの音楽配信が開始された[10]のち、同年5月24日SACRA MUSICから発売され[注 2]、同日より、moraにてハイレゾ音源の配信も開始された[11]。前作の『オリジナル。』同様、初回生産限定盤・期間生産限定盤・通常盤の3形態で発売され、初回生産限定盤にはミュージック・ビデオを収録したDVD、期間生産限定盤にはテレビアニメ『エロマンガ先生』のエンディングテーマバージョンの楽曲及び、同アニメのノンクレジットオープニング映像を収録したDVDが同梱された。

    カップリングには「かかわり」が収録された。同曲はスマートフォン向けアプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のテーマソングとして制作された[注 3]。2017年1月7日に行われたライブイベント『LAWSON presents TrySail First Live Tour “The Age of Discovery”calling at NAGOYA』にて初披露された[13]。同曲は渡辺翔が作詞・作曲を手掛けており、メロディは激しくないが強く訴えかけるような独自の世界観を持った楽曲になっている。主語や目的語が抜けた抽象的な歌詞で、雨宮はこれを"繊細な曲"と表現し、レコーディングの際には繊細な声色の中で内面的な激しさを表現するために苦労した、と振り返っている[8]

    チャート成績・受賞

    発売初週のオリコン週間シングルチャート(2017年6月5日付)にて推定売上枚数1.8万枚で6位にランクインしたほか、配信直後から配信サイトのランキングで1位を獲得するなど、配信でもヒットを記録した[14]Billboard JAPANの「JAPAN HOT100」ではダウンロード指標1位となり、総合で3位を記録して[15]、アニメチャートの「JAPAN Hot Animation」で1位を記録した[16]

    2019年3月1日には、ソニー・ミュージックエンタテインメントのアニメソング人気投票キャンペーン「平成アニソン大賞」において声優ソング賞(2010年 - 2019年)に選出された[17]

    シングル収録内容

    初回生産限定盤・通常盤

    Disc1[18]
    #タイトル作詞・作曲編曲時間
    1.「adrenaline!!!」中野領太(onetrap中野領太(onetrap)
    2.「かかわり」渡辺翔倉内達矢
    3.「adrenaline!!!」(Instrumental)  
    4.「かかわり」(Instrumental)  
    合計時間:
    DVD(初回限定盤のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「adrenaline!!!」(Music Video)  

    期間生産限定盤

    CD[19]
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.「adrenaline!!!」  
    2.「かかわり」  
    3.「adrenaline!!!」(TV Ver)  
    4.「adrenaline!!!」(Instrumental)  
    5.「かかわり」(Instrumental)  
    合計時間:
    DVD
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「テレビアニメ『エロマンガ先生』ノンクレジットエンディングムービー」  

    チャート

    「adrenaline!!!」のチャート(2017年)
    チャート 最高
    順位
    出典
    オリコン 週間CDシングルランキング 6 [20]
    Billboard JAPAN Hot 100 3 [21]
    Billboard JAPAN Hot Animation 1 [22]
    Billboard JAPAN Hot Singles Sales 8 [23]
    iTunes Weekly Chart - Top Songs(日本) 1 [24]

    収録アルバム

    アルバム 発売日 備考
    TAILWIND 2017年8月23日 2ndオリジナルアルバム
    マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 Music Collection 2018年8月22日 『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』のオリジナルサウンドトラック
    「かかわり」のみ収録。

    カバー

    脚注

    注釈

    1. ^ コラボレーションシングルの「センパイ。」は含まない。
    2. ^ TrySailがアニプレックスから移籍してから最初のリリースとなった。
    3. ^ 同作は当初シングル発売と同時期の2017年5月リリース予定だったが延期された[12]

    出典

    1. ^ 日本レコード協会 ダウンロード認定 2020年11月度”. 一般社団法人日本レコード協会. 2020年12月20日閲覧。
    2. ^ ■5/24発売、TrySail 6thシングル「adrenaline!!!」 #TrySail” (2017年5月24日). 2017年8月3日閲覧。
    3. ^ a b 声優アニメディア & 2017年6月号, p. 97.
    4. ^ リスアニ!Vol.29, p. 51.
    5. ^ リスアニ!Vol.29, p. 61.
    6. ^ 「エロマンガ先生」放送直前ステージ TrySail が歌うED曲「adrenaline!!!」も初披露【AJ2017】 | アニメ!アニメ!、2017年4月11日、2017年5月1日閲覧。
    7. ^ 声優アニメディア & 2017年6月号, p. 98.
    8. ^ a b リスアニ!Vol.29, p. 62.
    9. ^ 声優グランプリ & 2017年6月号, p. 23.
    10. ^ TrySail「adrenaline!!! -TV Ver.-」配信開始☆ - TrySail portal square、2017年4月30日、2017年5月1日閲覧。
    11. ^ TrySail 6thシングル「adrenaline!!!」、5/24(水)0時から配信開始☆ - TrySail portal square、2017年5月23日、同日閲覧。
    12. ^ @magireco(マギアレコード公式)2017年5月17日のツイート、2017年5月23日閲覧。
    13. ^ 夏川椎菜『トラセツアー名古屋!!!』、夏川椎菜オフィシャルブログ「ナンス・アポン・ア・タイム!」Powered by Ameba、2017年1月7日、2017年4月8日閲覧。
    14. ^ 本日5/24、TrySail 6thシングル「adrenaline!!!」リリース!! iTunes総合トップソングチャート第1位獲得!& mora総合単曲ランキング第1位獲得!、2017年6月3日閲覧。
    15. ^ 【ビルボード】GOT7「MY SWAGGER」、コブクロを抑え総合首位 TrySail「adrenaline!!!」ダウンロード1位で総合3位に躍進 | Daily News | Billboard JAPAN、2017年5月31日、2017年6月1日閲覧。
    16. ^ 【ビルボード】TrySailの『エロマンガ先生』EDがアニメチャート首位、ロングヒットの曲は再浮上なるか | Daily News | Billboard JAPAN、2017年5月31日、2017年6月1日閲覧。
    17. ^ 平成アニソン大賞”. アニソン大賞. ソニー・ミュージックエンタテインメント. 2019年3月8日閲覧。
    18. ^ TrySail/adrenaline!!! [CD+DVD]<初回生産限定盤> - TOWER RECORDS ONLINE、2017年5月16日閲覧。
    19. ^ TrySail/adrenaline!!! [CD+DVD]<期間生産限定盤> - TOWER RECORDS ONLINE、2017年5月23日閲覧。
    20. ^ adrenaline!!! | TrySail | ORICON NEWS、2017年6月1日閲覧。
    21. ^ Billboard Japan Hot Animation 2017/06/05 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2017年6月1日閲覧。
    22. ^ Billboard Japan Hot Animation 2017/06/05 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2017年6月1日閲覧。
    23. ^ Billboard Japan Hot Singles Sales 2017/06/05 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2017年6月1日閲覧。
    24. ^ 有線番組表 - iTunes Weekly RANKING - 有線放送番組案内サイト [CANSYSTEM CHANNEL GUIDE]、2017年6月3日閲覧。
    25. ^ D4DJ_gmの2022年8月28日のツイート、2022年8月29日閲覧。
    26. ^ wds_gameの2023年10月14日のツイート、2023年10月22日閲覧。

    参考文献

    外部リンク


    ADRENALINE

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/08 07:36 UTC 版)

    ナビゲーションに移動 検索に移動
    ADRENALINE
    BEASTシングル
    B面 B.I.B
    リリース
    規格 マキシシングル
    ジャンル K-POP
    時間
    レーベル Far Eastern Tribe Records
    作詞・作曲 樋口智美、百田留衣、玉井健二、JUN HYUNG
    BEAST シングル 年表
    -Sad Movie/クリスマスキャロルの頃には
    (2013年)
    ADRENALIVE
    (2014年)
    キミはどう?
    (2014年)
    テンプレートを表示

    ADRENALINE」(アドレナリン)は、BEASTデビュー曲。2014年5月28日に発売。

    収録曲

    CD

    1. ADRENALINE
      作詞 : 樋口智美・百田留衣・玉井健二・JUN HYUNG 作曲 : 百田留衣
      編曲 : 釣俊輔
      歌:BEAST
    2. B.I.B
      作詞 : 大塚ひとみ 作曲 : 南田健吾
      歌:BEAST

    脚注

    [ヘルプ]

    アドレナリン

    (adrenaline!!! から転送)

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/05 02:58 UTC 版)

    (R)-(−)-L-Epinephrine or (R)-(−)-L-adrenaline
    IUPAC命名法による物質名
    臨床データ
    胎児危険度分類
    • AU: A
    • US: C
    法的規制
    投与経路 静脈注射筋肉内注射点滴静脈注射
    薬物動態データ
    生物学的利用能Nil (oral)
    代謝シナプス
    半減期2分
    排泄n/a
    識別
    CAS番号
    51-43-4
    ATCコード A01AD01 (WHO) B02BC09 (WHO)C01CA24 (WHO)R01AA14 (WHO)R03AA01 (WHO)S01EA01 (WHO)
    PubChem CID: 838
    DrugBank APRD00450
    KEGG D00095
    化学的データ
    化学式C9H13NO3
    分子量183.204 g/mol
    テンプレートを表示

    アドレナリンadrenaline、英名)、エピネフリンepinephrine、米名、IUPAC組織名:4-[1-ヒドロキシ-2-(メチルアミノ)エチル]ベンゼン-1,2-ジオール)は、副腎髄質より分泌されるホルモンであり、医薬品である[1]。また、神経節や脳神経系における神経伝達物質でもある[2][3]分子式はC9H13NO3である。闘争・逃走反応において重要な役割を果たす[4][5]

    ストレス反応の中心的役割を果たし、血中に放出されると心拍数血圧を上げ、瞳孔を開きブドウ糖の血中濃度(血糖値)を上げる作用などがある。

    「生体内で合成される生理活性物質」という捉え方と、「医薬品」という捉え方の違いから、生物学の教科書・論文では世界共通でアドレナリンと呼んでいる。欧州薬局方では「アドレナリン」が採用されているほか、日本でも医薬品の正式名称を定める日本薬局方2006年4月に改正され、一般名がエピネフリンからアドレナリンに変更されている[6]

    生理学的効果

    交感神経興奮した状態、すなわち「闘争か逃走か (fight-or-flight)」のホルモンと呼ばれる。動物が敵から身を守る、あるいは獲物を捕食する必要にせまられるなどといった状態に相当するストレス応答を、全身の器官に引き起こす。

    • 運動器官への血液供給増大を引き起こす反応
      • 心筋収縮力の上昇
      • 心、肝、骨格筋の血管拡張
      • 皮膚、粘膜の血管収縮
      • 消化管運動低下
    • 呼吸におけるガス交換効率の上昇を引き起こす反応
      • 気管支平滑筋弛緩
    • 感覚器官の感度を上げる反応
    • 痛覚の麻痺
    • 勃起不全

    興奮すると分泌される。例えば喧嘩になった時に分泌されて、血まみれや骨折の状態になっても全く痛みを感じないといったケースもある。

    構造と生合成

    アドレナリンはカテコールアミン(アドレナリン、ノルアドレナリンおよびドーパミン)の一つである。L-チロシンからL-ドーパを経て順にドーパミン、ノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、アドレナリン(エピネフリン)と生合成される。

    歴史

    アドレナリンは1895年にナポレオン・ツィブルスキによって初めて発見された[7]。彼が動物の副腎から抽出したものには血圧を上げる効果が見られたが、これにはアドレナリンとその他のカテコールアミンも含まれていた。彼はこれらの抽出物を"nadnerczyna"と呼んだ。これとは独立に、ニュージャージーの研究所にいた高峰譲吉と助手の上中啓三は1900年にウシ副腎からアドレナリンを発見し[8][9]、1901年に世界で初めて結晶化に成功した[10]。この時、実際に実験に成功したのは上中であった。同時期、副腎から放出されている血圧を上げる物質の抽出研究は世界中で行われており、ドイツのフェルトはブタから分離した物質に「スプラレニン (suprarenin)」、アメリカ合衆国の研究者ジョン・ジェイコブ・エイベル英語版ヒツジの副腎から分離した物質に「エピネフリン (epinephrine)」と名付けた。アドレナリンとスプラレニンはラテン語(前置詞 ad「〜の近くに」または supra「〜の上に」と rēn「腎臓」)、エピネフリンはギリシア語(epi「〜の上に」と nephros「腎臓」)でそれぞれ副腎を意味する語に由来する。 アドレナリンは1904年にフリードリヒ・シュトルツ英語版およびヘンリー・デーキンらによって独立に合成された[9]

    エピネフリンはアドレナリンとは分子式の異なる物質であったが、高峰の死後に、エイベルは高峰の研究は自分の盗作であると主張した。これはアドレナリン発表寸前に高峰がエイベルの研究室を訪問した事実を盾に取った主張であった。それまでの実績が主として発酵学の分野で、こうした分野での実績に乏しい高峰が、研究に大きな役割を果たした上中の功績を強調せず、自己の業績として発表したことも、本当に高峰らの業績だったのかを疑わせる一因であったと指摘する考えもある。しかし、後年、上中の残した実験ノートより反証が示されており、またエイベルの方式では抽出できないことも判明して、高峰と上中のチームが最初のアドレナリンの発見者であったことは確定している。なお、上中が残した実験ノートは兵庫県西宮市の名刹・教行寺に保管されている[11]

    現在ではアドレナリンもエピネフリンも同じ物質のことを指しているが、ヨーロッパでは高峰らの功績を認めて「アドレナリン」の名称が使われているのに対して、アメリカではエイベルの主張を受けて、副腎髄質ホルモンを「エピネフリン」と呼んでいる。

    医療用途

    アドレナリン(商品名「スプラレニン」)のアンプル

    アドレナリンは心停止時に用いたり、アナフィラキシーショック敗血症に対する血管収縮薬や、気管支喘息発作時の気管支拡張薬として用いられる。有害反応には、動悸、心悸亢進、不安頭痛振戦高血圧などがある。

    心停止の4つの病態、すなわち心室細動、無脈性心室頻拍、心静止、無脈性電気活動はいずれも心マッサージは必要であるが、そのうち前2者は除細動が、後2者に対してはアドレナリンが第1選択として長く使用されてきた。近年ではバソプレシンが救命率、生存退院率に寄与する場合もあると言われてバソプレシンも補助的に使用を推奨される場合もある。

    アドレナリンの投与法は、その時の病態や個人差による感受性の差があるので一律には決められないが、アナフィラキシーショックの場合は筋肉注射や皮下注射では1回投与量は0.2~0.5mlであり、原則0.5ml以下を守るべきである。血圧等vital signを見ながら数秒毎ないし数分毎の追加も考慮しなければならない。代謝は速やかなので、1回投与量および必要による複数回追加の配慮、これが治療のポイントである。筋注か皮下注かによる臨床上の大きな違いはない。

    点滴や静脈内投与の場合、希釈割合、投与速度、ワンショット後押し、等の様々なやり方によりその効果が変わってくる。なお心静止時の静脈投与や1mg心内注の臨床上の使用目的は別に扱うべき問題である。

    • メモ1. 循環器内科領域で心疾患にβblockerを使う頻度が極めて多くなっている。βブロッカー内服中の患者のアナフィラキシーショックで、大量のアドレナリンでも効果不十分でグルカゴンでやっと効果が出て回復したとの次の症例報告は貴重である。『遮断薬内服中のため治療に難渋した造影剤アナフィラキシーショックによる心肺停止に対してグルカゴン投与で救命できた1例.  仙台市立病院医誌35, 62-65, 2015. https://hospital.city.sendai.jp/pdf/p062-065%2035.pdf 』
    • メモ2. β1選択的であってもβ2選択的気管支喘息薬と併用するのは原則禁忌で、極めて慎重を期する問題である。
    • メモ3. フェノチアジン系の抗精神病薬はα1-blockade作用があるため、かつては「アドレナリン反転」と言って、アナフィラキシーショックの際のアドレナリン併用禁忌とされた時期があったが、2018年3月になり日本でもアナフィラキシーショックの場合は、抗精神病薬とアドレナリンの「併用禁忌」が正式に解除された。世界では併用禁忌に元々なっていない。日本で併用禁忌になった経緯は不明。
    • メモ4 『Epinephrine absorption in children with a history of anaphylaxis. J Allergy Clin Immunol. 1998 Jan;101(1 Pt 1):33-7. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9449498/ 』アドレナリン注射の注射経路と効果については、この論文を根拠にしてアドレナリン投与は筋注でなければ駄目だとの意見がある。しかしこの論文では測定値に外因性・内因性を区別していない。即ちこのデータには神経反射による内因性アドレナリン放出も含むと考えられる。また皮下注射でも筋肉注射でも最、短測定時間の5分に最初のピークがあるので、効果の発現時間にも大きな差はないと言える。最大効果発現強度や最大効果発現時間には筋注・皮下注の差はあるとしても、個体間の感受性の差・同一個体での病態による感受性の差を考えると、皮下注を否定する根拠は乏しい。実地臨床で大切なのはアドレナリン注射の効果を見ながら、必要時の追加投与のタイミングを見定めることである。

    また局所麻酔剤に10万分の1程度添加して、麻酔時間の延長、局所麻酔剤中毒の予防、手術時出血の抑制を図ることもある。

    代謝は、まずモノアミン酸化酵素によって酸化(脱アミノ化)され、最終的にはバニリルマンデル酸として尿中に排泄される。

    商品名として「エピスタ」「ボスミン」「エピペン」がある。

    併用禁忌

    • カフェイン(カフェイン飲料・製剤)-相互に作用を増強させ、心臓に負荷をかける。突然死の原因につながることもある。
    • タバコ(喫煙) - 相互に作用を増強、精神活動を賦活、錯乱を招く恐れがある。
    • 血管拡張作用のある薬 - 血管収縮作用を減弱させ、相互に効力を弱める。
    • ブチロフェノン系、フェノチアジン系薬等(α遮断作用のある薬)-アドレナリンの作用を逆転させ、急激な血圧降下を起こす。

    アドレナリンと疾患

    褐色細胞腫は副腎腫瘍の一つであり、多量のカテコールアミンが分泌される疾患である。

    社会と文化

    アドレナリン中毒

    アドレナリン中毒アドレナリン・ジャンキー(adrenaline junkie)とは、「物理的、社会的、法的、財政的リスクを無視した、新規で強烈な経験の追求」で得られる感覚の追求に取り組んでいる人のことを指す[12]。それらの活動として、極端に危険なスポーツ、薬物乱用、危険セックス、犯罪行為があげられる。この用語は、生理的ストレスにある環境での、アドレナリンの循環レベルの増加に関連するものである[13]

    火事場の馬鹿力

    アドレナリンは、非常に強力な肉体力(火事場の馬鹿力)に関係しており、これはしばしば危機の時に発生する。たとえば、子供が下に閉じ込められたときに、親が車の一部を持ち上げたというエピソードが存在する[14][15]

    脚注

    1. ^ (-)-adrenaline” (2015年8月21日). 2015年8月閲覧。
    2. ^ Lieberman, Michael; Marks, Allan; Peet, Alisa (2013). Marks' Basic Medical Biochemistry: A Clinical Approach (4th ed.). Philadelphia: Wolters Kluwer Health/Lippincott Williams & Wilkins. p. 175. ISBN 9781608315727. https://books.google.com/books?id=3FNYdShrCwIC&pg=PA175 
    3. ^ “Chapter 6: Widely Projecting Systems: Monoamines, Acetylcholine, and Orexin”. Molecular Neuropharmacology: A Foundation for Clinical Neuroscience (2nd ed.). New York, USA: McGraw-Hill Medical. (2009). p. 157. ISBN 9780071481274. "Epinephrine occurs in only a small number of central neurons, all located in the medulla. Epinephrine is involved in visceral functions, such as the control of respiration. It is also produced by the adrenal medulla." 
    4. ^ Bell, David R. (2009). Medical physiology : principles for clinical medicine (3rd ed.). Philadelphia: Lippincott Williams & Wilkins. p. 312. ISBN 9780781768528. https://books.google.com/books?id=tBeAeYS-vRUC&pg=PA312 
    5. ^ Khurana (2008). Essentials of Medical Physiology. Elsevier India. p. 460. ISBN 9788131215661. https://books.google.com/books?id=Cm_kLhU1AP0C&pg=PA460 
    6. ^ 第十五改正日本薬局方-高峰譲吉発見・命名の「アドレナリン」を日本名として採用”. 愛知県衛生研究所 (2006年6月30日). 2020年1月22日閲覧。
    7. ^ アドレナリンとエピネフリン
    8. ^ Yamashima T (2003). “Jokichi Takamine (1854–1922), the samurai chemist, and his work on adrenalin”. J Med Biogr 11 (2): 95–102. PMID 12717538. 
    9. ^ a b Bennett M (1999). “One hundred years of adrenaline: the discovery of autoreceptors”. Clin Auton Res 9 (3): 145–59. doi:10.1007/BF02281628. PMID 10454061. 
    10. ^ Takamine J (1901). The isolation of the active principle of the suprarenal gland. Great Britain: Cambridge University Press. pp. xxix-xxx. https://books.google.co.jp/books?id=xVEq06Ym6qcC&pg=RA1-PR29&redir_esc=y&hl=ja#PRA1-PR29,M1 
    11. ^ 石田三雄 T (2012). ホルモンハンター−アドレナリンの発見. 京都大学学術出版会. ISBN 9784876985876 
    12. ^ Zuckerman, Marvin (2007). Sensation seeking and risky behavior (2. print. ed.). Washington, DC: American Psychological Association. ISBN 978-1591477389 
    13. ^ Jänig, Wilfrid (2006). The integrative action of the autonomic nervous system : neurobiology of homeostasis. Cambridge: UK. pp. 143–146. ISBN 9780521845182 
    14. ^ “When Fear Makes Us Superhuman”. Scientific American. (2009年12月28日). http://www.scientificamerican.com/article/extreme-fear-superhuman/ 2015年8月25日閲覧。 
    15. ^ Wise, Jeff (2009). Extreme fear : the science of your mind in danger (1st ed.). New York: Palgrave Macmillan. ISBN 978-0230614390 

    関連項目

    外部リンク


    Adrenaline

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 05:14 UTC 版)

    Unreal Tournament」の記事における「Adrenaline」の解説

    溜める特殊行動ヘルス回復加速光学迷彩武器射出間隔減少等)が使用可能になるポイントで、マップ内に在るカプセル取ったり、敵を倒すと上昇する

    ※この「Adrenaline」の解説は、「Unreal Tournament」の解説の一部です。
    「Adrenaline」を含む「Unreal Tournament」の記事については、「Unreal Tournament」の概要を参照ください。

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