JR化以降の展開とは? わかりやすく解説

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JR化以降の展開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 18:33 UTC 版)

有明 (列車)」の記事における「JR化以降の展開」の解説

1987年昭和62年3月21日熊本駅発着の「有明」2往復豊肥本線水前寺駅乗り入れ開始豊肥本線乗り入れに際しては、以下のとおりダイヤ上では、6月30日まで毎日運転の臨時普通列車扱いとした。 運行上では、DE10形ディーゼル機関車牽引し電源車としてスハフ12客車下り水前寺方に連結上り列車推進運転とした。この際専用機として使用された、DE10形1755号機は国鉄特急色に塗装変更4月25日水前寺駅乗り入れ列車本数を5往復とする。基本的な運行方法3月時点変わらないが、ゴールデンウイークお盆休み時期当該列車が西鹿児島方面への臨時延長充当され場合には、水前寺駅への乗り入れ行わず豊肥本線側には気動車列車充当された。そのため、増発した3往復については運行ゴールデンウイーク明け5月6日とした。 なお、7月1日以降期間を更新する形で毎日運転の臨時普通列車扱い実施し電源車スハフ12形から、貨物列車車掌車であった8000形ディーゼル発電機搭載したヨ28000形に変更した1988年昭和63年3月13日:このときのダイヤ改正で「有明」は28往復増発同時に一部列車783系電車ハイパーサルーン投入開始783系電車使用有明を「ハイパー有明」として運転するこのうち博多駅 - 西鹿児島駅間を最少停車駅運行する1往復を「スーパー有明」として運転。 また、豊肥本線内も正式に定期列車とする。DE10新たに1756号機も専用機となり、ヨ28000形ともども783系合わせた塗装となった1989年平成元年3月11日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更783系カフェテリア設置され食堂車廃止1980年10月ダイヤ改正以来9年振り温かい料理提供するサービス復活。 「有明」が「スーパー有明」と合わせて31往復増発また、八代駅発の列車と、熊本駅 - 西鹿児島駅列車設定4月29日:「有明11号」において、佐世保行きの「オランダ村特急」を門司港駅 - 博多駅間併結開始史上初となる営業列車での電車・気動車動力協調運転実施。 「桜島」の運転を終了1990年平成2年3月10日ダイヤ改正により以下のように変更。「スーパー有明」が「ハイパー有明」に編入される形で消滅。 「ハイパー有明」の3往復、「有明」の1往復小倉駅発着とする。なお、北九州市内に乗り入れる有明」の中で西鹿児島駅まで行く列車従来門司港駅発着の1往復限られていた。 「有明11号」と「オランダ村特急」の併結鳥栖駅まで延長する1991年平成3年3月16日:「有明」・「ハイパー有明」と合わせて32往復となる。水俣駅発着列車設定。このときが「有明」の本数最多記録となった1992年平成4年3月24日:「有明11号」と「オランダ村特急」の併結終了6月1日783系有明」のカフェテリア営業終了7月15日ダイヤ改正により以下のように変更。「有明」の西鹿児島駅発着列車14往復)が「つばめ」として独立。「有明」は18往復での運転となる。 「ハイパー有明」の呼称廃止し「つばめ」用の787系電車1往復783系11往復485系6往復充当とする以後、全列車783系統一されていた時期除き、「有明」の1往復のみ787系充当され時期1999年3月12日まで続いた小倉駅発着の「有明」を博多駅発着見直し同時に門司港駅発着の「有明」が「つばめ」編入されたため、「有明」は博多駅発着統一された。 1993年平成5年3月18日:このときのダイヤ改正により以下のように変更。「有明」に八代行き列車設定。 「かいもん」は特急昇格しドリームつばめ」に改称運行区間博多駅 - 西鹿児島駅間とする。なお、この時に日豊本線夜行急行日南」が特急昇格しドリームにちりん」に改称、これにより定期列車でのJR九州管内での客車急行特急列車本州発着する列車のみとなる。 1994年平成6年7月1日:「有明」は783系車種統一豊肥本線水前寺駅乗り入れ中止。「有明」が抜け分の熊本駅 - 水前寺駅間の列車に関して普通列車増発し対応した1995年平成7年4月20日:「有明」に787系投入1997年平成9年3月22日:「有明」の1往復「つばめ」変更1999年平成11年3月13日:「有明」を下り25本・上27本に増強の上783系15往復787系下り10本・上12本の充当とする。「つばめ」合わせて博多駅 - 熊本駅間では20ヘッドでの運転となる。在来線特急1時間3本の運転は全国であった。 この改正で「有明専用787系4両編成誕生787系充当列車の内下り7本・上10本が4両編成運行された。 10月1日豊肥本線熊本駅 - 肥後大津駅電化完成に伴い豊肥本線乗り入れ再開熊本駅発着列車一部水前寺駅肥後大津駅発着延長。この時点では豊肥本線乗り入れる列車783系限られていた。 豊肥本線区間では機関車牽引列車では普通列車扱いであったが、「有明」が乗り入れない間に普通列車本数増発されたことから、乗り入れ再開にあたっては全区間特急扱いとした。 2000年平成12年3月11日:「有明」を27往復増強同時に787系統一される。「有明」から撤退した783系は主に「かもめ」回された。 2001年平成13年3月3日:「有明」8往復小倉駅発着とする。この改正で完全に1時間2本運転となったソニック」と合わせて小倉駅 - 博多駅間では特急1時間3本運転されるようになった2002年平成14年3月23日:「有明」の下り1本を増発同時に小倉行きの「有明」のうち1本を土曜休日限り2003年3月15日からは毎日門司港行き延長

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JR化以降の展開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 17:46 UTC 版)

くろしお (列車)」の記事における「JR化以降の展開」の解説

1987年3月13日当時編成図くろしお新宮 天王寺1 2 3 4 7 8 9 指 指 指 G 自 自 自 1 2 3 4 5 6 指 指 指 自 自 自 1号車9号車および6両編成6号車禁煙 編成座席種別変更される場合があった 凡例 G=グリーン車座席指定席 指=普通車座席指定席 自=普通車自由席 1987年昭和62年12月 - 1988年昭和63年1月京都駅 - 白浜駅間で「ふれ愛紀州路」(ふれあいきしゅうじ)が運転。 1988年昭和63年3月13日:「一本列島」をキャッチコピーダイヤ改正により、「しらはま」が運行開始新宮駅発着の「くろしお」の季節列車定期列車化。 1989年平成元年3月11日:「しらはま」が廃止され白浜駅発着の「くろしお」が1往復増発季節列車3往復定期列車化され、「くろしお」は16往復(1往復季節列車)になる。 7月22日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更するグリーン車パノラマ型に改造した特急スーパーくろしお」4往復運行開始(1往復白浜駅 - 新宮駅間は毎日運転の臨時列車)。「くろしお」は12往復(1往復季節列車)になる。 「くろしお」「スーパーくろしお」のうち2往復京都駅・5往復新大阪駅乗り入れ開始。なお、京都駅乗り入れは「スーパーくろしお」のみであった白浜新宮方面行きが「下り列車」、天王寺方面行きが「上り列車」になる。これに伴い列車号数新宮駅方面奇数京都駅新大阪駅方向偶数変更車内チャイム更新新たに沿線案内放送加えてテープで流すようになる1991年平成3年3月16日:「くろしお」1往復が「スーパーくろしお」に変更。「スーパーくろしお」は5往復(1往復白浜駅 - 新宮駅季節列車)になる。 1993年平成5年):京都駅 - 白浜駅新宮駅間に臨時特急マリンくろしお」(夏季)・「春咲きくろしお」(冬季)が運転される1994年平成6年9月4日関西国際空港開港に伴い一部列車日根野駅停車1996年平成8年3月16日季節列車として天王寺白浜行きの「くろしお」が1本増発7月31日283系電車投入されスーパーくろしおオーシャンアロー)」3往復運行開始12月平日紀伊田辺天王寺行の臨時特急おはようくろしお」が運行開始1997年平成9年3月8日:「スーパーくろしおオーシャンアロー)」の列車名が、「オーシャンアロー」に変更地上設備改良完了し和歌山駅 - 新宮駅間の所要時間が約19短縮京都駅 - 新宮駅間の所要時間最速4時間3分走破3月:「おはようくろしお」の一部新大阪行き変更1998年平成10年):381系がアコモ改良され塗装変更、さらに車内チャイム沿線案内更新された。これによりグリーン車は全列車1号車統一1999年平成11年10月2日:「くろしお」の2往復季節列車化。

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JR化以降の展開

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:05 UTC 版)

みどり (列車)」の記事における「JR化以降の展開」の解説

1988年昭和63年3月13日「みどり」下り1本で「かもめ」との連結運転を再開。この列車のみ号車番号9 - 12号車とした。また、それまでグリーン車佐世保博多向き先頭車の1両であったが、この改正より早岐向き先頭車0.5になった3月20日長崎オランダ村への観光誘致のため、小倉駅 - 佐世保駅間で特急オランダ村特急」がキハ183系気動車1000番台により運行開始運転区間全線電化区間にもかかわらず気動車用いられたが、これは183系1000番台が「オランダ村特急運転日以外もオランダ村PR車両として九州各地走っていたからである。この1000番台展望車両端備えていた。 1989年平成元年3月11日ダイヤ改正により以下のように変更「みどり」が1往復増発されて14往復になる。また下り4本・上3本「かもめ」との連結転になったことから、号車番号が全列車11 - 14号車に変更される。 「オランダ村特急」が門司港駅発着になる。 4月29日:「オランダ村特急」の下り列車について、門司港駅博多駅間で485系電車の「有明11号」と連結運転開始この際世界初電車・気動車動力協調運転実施1990年平成2年3月10日:「オランダ村特急」と「有明11号との連結運転区間鳥栖駅まで延長する1990年前後に、JR九州保有485系自社コーポレートカラーである赤色塗装された。そのため、「みどり」という愛称ありながら赤い車体塗装行った「赤いみどり」が登場することとなり、名称とのずれが生じることとなったその後塗装変更を行うこととなり、緑のライン入れたりしていた。この車両は「MIDORI EXPRESS」というロゴあしらった「みどり」専用車となった1992年平成3年3月14日:「オランダ村特急」が廃止され新たに博多駅 - ハウステンボス駅間を485系電車運転する特急ハウステンボス」が運転開始博多駅 - 早岐駅間は「みどり」連結)。これにより、列車によっては「かもめ」・「ハウステンボス」との3階建て列車を組むことになった電車特急による3階建て列車日本初であった1996年平成8年3月16日「みどり」が1往復増発され、15往復になる。また、一部列車で「ハウステンボス編成併結開始下り1本のみ「ハウステンボス編成早岐駅切り離していた)。 7月 - 10月有田町西有田町(現在は合併して有田町)で行われた世界・焱の博覧会合わせて臨時特急「炎博号」を博多駅 - 早岐駅間で運行

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