繰繰れ! コックリさんとは? わかりやすく解説

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繰繰れ! コックリさん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 00:34 UTC 版)

繰繰れ! コックリさん』(ぐぐれ コックリさん)は、遠藤ミドリによる日本漫画作品。『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)で2011年8月号から2016年12月号まで連載された。


  1. ^ 単行本9~12巻にて詳細が明かされている。
  2. ^ コックリさんにその事情を問われた際には「一家心中から一人だけ生き残った」という妄想話により煙に巻いている。それが妄想話だと明かした際に「両親は今日も元気です」と口にしていた。単行本12巻裏表紙カバー下の4コマ漫画では、両親からの近況報告の手紙が届いており、「機械の体になるための鉄道の旅がまだ長引きそうです」と書いてあった。
  3. ^ 原作では狗神に変装するためにスーツ姿となったことがあり、アニメ版では白いスーツを着用している姿が披露されている。またスピンオフ版の『愚愚れ! 信楽さん ―繰繰れ! コックリさん 信楽おじさんスピンオフ― 』では、過去に常時スーツ姿で仕事をしていたことが明かされている。
  4. ^ アニメ版では最初から身に着けており、当初は呪い関連の設定が外されていたが、OVA版第1話で原作の設定が反映されている。
  5. ^ 化け狐としての姿はスピンオフ版にて披露されており、姿は九尾の狐そのものである。
  6. ^ 狗神本人は「ファンシーグッズを参考にした」と語っており、他の妖怪たちの動物型に比べるとかなり人型に近い姿になっており、この姿の時も左目が隠れている。
  7. ^ 女性時のほうが感情豊かであり、周りの人物がエキセントリックにわかりやすく驚くことも多い
  8. ^ ただし、「こひなに美味しい夜明けのコーヒーを淹れるため」という理由が、こひなのコーヒー嫌いの発覚によって払拭されてもなおコーヒーを淹れていた、コックリさんにコーヒーのことで「素人」と言われむきになる、コーヒーのことを「嗜好品」と呼ぶなどの描写から、コーヒーは好きだと考えられる。また、こひな以外に好きなものは「他人の不幸」だと語っている(単行本3巻)。
  9. ^ 子供時代に書いた未来の自分宛ての手紙を朗読されたシーンで「しがらき たさぶろう」という名前が確認できるが、これが本名であるかどうかは不明(単行本3巻)。
  10. ^ 原作では「コックリ」と呼び捨てにしたことがある。
  11. ^ 原作においてノーネクタイで幾分開けた格好のスーツ姿を披露したことがあり、アニメ版ではちょいワルおやじ姿をオープニングテーマを始めとする各所シーンで披露している。またスピンオフ版においてコックリさんと勤務先の職場が同じで かつ同席する状態で働いていたことがあり、その際は商社勤めの社員と同じ形のスーツ姿であった。
  12. ^ こひなの霊能力が強まり、幽霊や知性が低く顕現していない妖怪の姿まで見えるようになってしまった事件の際に負った傷(単行本2巻・アニメ版第6憑目)。呪詛による負傷であるため、動物型や他の姿に変化した際も傷跡が残ったままとなっている。
  13. ^ 一応は仏道帰依しており、アニメ版では第1話において町中を行脚する様子が描かれている。また、ゴキブリ退治を依頼された時には「殺生は仏の道に反する」と口にしてコックリさんに「こんな時だけ坊さんぶるな」と言われている。
  14. ^ アニメ版第7話でタマからこひなを奪還する為に、タマが「ねんねこ亭」一帯に張った結界を破壊しようと編笠を飛び道具にして幾度も連発している。
  15. ^ だが、動物の姿の時は普通のと同じようにマタタビに弱く、の入ったペットボトルを自分を囲むように置かれると進退窮まるという点がある(4巻参照)。
  16. ^ ただし作中では、調味料の使い方を誤ったり調味料そのものを他のものと間違える失敗でトラブル(手料理がモンスター化するなど)を招いている。


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