第13ステージ
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「ジロ・デ・イタリア 2011 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
5月20日(金) スピリンベルゴ - グロースグロックナー山 167km 山岳 残り8km地点でのアルベルト・コンタドール(チーム・サクソバンク - サンガード)のアタックにただ一人反応したホセ・ルハノ(アンドローニ・ジョカトーリ)が、最後はコンタドールから譲られる格好で2005年第19ステージ以来の勝利を挙げた。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニ・ジョカットーリ 4時間45分54秒 2 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 同 3 ジョン・ガドレ フランス AG2R・ラ・モンディアル +1分27秒 4 ユベール・デュポン フランス AG2R・ラ・モンディアル +1分29秒 5 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ 同 6 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム +1分36秒 7 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD 同 8 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール 同 9 ヴァシル・キリエンカ ベラルーシ チーム・モビスター 同 10 デニス・メンショフ ロシア ジェオックス・TMC 同 67 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +13分17秒 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 49時間40分58秒 2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・キャノンデール +3分09秒 3 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD +3分16秒 4 ダビ・アロヨ スペイン チーム・モビスター +3分25秒 5 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム +3分29秒 6 カンスタンツィン・シウツォウ ベラルーシ チーム・HTC - ハイロード +3分53秒 7 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ +4分02秒 8 ジョン・ガドレ フランス AG2R・ラ・モンディアル +4分06秒 9 マッテオ・カッラーラ イタリア ヴァカンソレイユ・DCM +4分35秒 10 ユベール・デュポン フランス AG2R・ラ・モンディアル +4分38秒 77 別府史之 日本 チーム・レディオシャック +56分09秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 97 2 ロベルト・フェッラーリ イタリア アンドローニ・ジョカットーリ 70 3 ミケーレ・スカルポーニ イタリア ランプレ・ISD 59 42 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 8 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 アルベルト・コンタドール スペイン チーム・サクソバンク - サンガード 24 2 ホセ・ルハノ ベネズエラ アンドローニ・ジョカットーリ 24 3 ブラニスラウ・サモイラウ ベラルーシ チーム・モビスター 19 26 別府史之 日本 チーム・レディオシャック 3 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 ロマン・クロイツィガー チェコ アスタナ・チーム 49時間44分27秒 2 フランチェスコ・マシャレッリ イタリア アスタナ・チーム +1分59秒 3 ステヴェン・クリュイスウェイク オランダ ラボバンク +2分56秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ・チーム カザフスタン 148時間34分50秒 2 アンドローニ・ジョカットーリ イタリア +43秒 3 チーム・モビスター スペイン +3分56秒
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第13ステージ
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「ジロ・デ・イタリア 2010 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
5月21日(金) ポルト・レカナーティ -チェゼナーティコ 223.0km スタートから125.7km地点でマルコ・パンターニが息を引き取ったリミニを通過、その後161.6kmと181.0km地点でパンターニが練習に好んで使っていたというペルティカーラとバルボットの2峠を通過、そしてパンターニの墓があり、記念館が設けられているチェゼナーティコへゴールという稀代のクライマー、パンターニに縁の深い土地を回る巡礼ステージ。バルボットからゴールまでは42kmと距離はあるが、超一流クライマーが練習に使った峠だけに最大斜度はそれぞれ12%、15%と厳しく、逃げが逃げ切る可能性は高いが、純スプリンターが生き残り、逃げを潰してゴールスプリントへ持ち込むのは少々困難か。ジャック・ボブリッジ(ガーミン・トランジションズ)が出走せず巡礼へ旅立ったのは168人。10km地点でヨハン・チョップ(Bbox ブイグテレコム)がファーストアタックを決めるも吸収。その後もアタック即吸収の動きが続き、第5ステージで大逃げを見せた新城幸也もアタックを試みるがこれも未遂に終わり、結局逃げが容認されたのは76km地点でアタックを成功させた17人、16分14秒差の25位に付けているイバン・マヨス(フットオン・セルヴェット)が最上位。スプリンターチームは最初から勝負をあきらめたのか総合勢上位のサーヴェロ・テストチームやサクソバンクへプロトンコントロールは委託され、最大9分40秒を稼ぎ出す。そのままペルティカーラへプロトンが到達するとウラミジール・カルペツ(チームカチューシャ)とリーナス・ゲルテマン(チームミルラム)がアタック、ゲルデマンこそ捕まえるものの、カルペツは捕まらずにゴールへ。そのカルペツも先頭を捕らえるまでは至らず逃げグループの小集団スプリントへ、残り1kmでクレイグ・ルイス(チーム・HTC - コロンビア)がロングスプリントを見せるが、これをマヌエル・ベレッティ(コルナゴCSFイノックス)が刺しきりステージ優勝。地元での優勝に歓喜の涙を見せる。後方ではカルペツが5分1秒遅れの17位でゴール、メイン集団が7分28秒遅れだったため2分26秒タイムを稼ぎ19位から14位へとジャンプアップに成功した。ジャージ争いは全く変化無し。またドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(コルナゴCSFイノックス)、モーリス・ポッソーニ(チームスカイ)、アントニー・ラヴァール(AG2r・ラ・モンティアル)、デーヴィット・ミラー(ガーミン・トランジションズ)が途中リタイアしている。新城幸也(Bbox ブイグテレコム)は7分55秒遅れの第2集団で聖地巡礼を終えている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 マヌエル・ベッレッティ イタリア コルナゴ - CSF・イノックス 5時間27分12秒 2 グレッグ・ヘンダーソン ニュージーランド チーム・スカイ 同 3 イバン・マヨス スペイン フットオン・セルベット 同 4 パウル・フォス ドイツ チーム・ミルラム 同 5 セバスティアン・ラング ドイツ オメガファーマ・ロット 同 6 カレ・クリート エストニア コフィディス 同 7 マテュー・クロード フランス Bbox ブイグテレコム 同 8 クレイグ・ルイス アメリカ合衆国 チーム・HTC - コロンビア 同 9 セルゲイ・クリモフ ロシア チーム・カチューシャ 同 10 キャメロン・マイヤー オーストラリア ガーミン・トランジションズ 同 107 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム +7分55秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 リッチー・ポート オーストラリア チーム・サクソバンク 56時間20分56秒 2 ダビ・アロヨ スペイン ケス・デパーニュ +1分42秒 3 ロベルト・キセルロウスキ クロアチア リクイガス・ドイモ +1分56秒 4 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム +3分54秒 5 ヴァレリオ・アニョーリ イタリア リクイガス・ドイモ +4分41秒 6 アレクサンドル・エフィムキン ロシア Ag2r・ラ・モンディアル +5分16秒 7 リーヌス・ゲルデマン ドイツ チーム・ミルラム +5分34秒 8 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +7分09秒 9 ローラン・ディディエ ルクセンブルク チーム・サクソバンク +7分24秒 10 ブラッドリー・ウィギンス イギリス チーム・スカイ +8分14秒 136 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム +1時間53分58秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 ジェローム・ピノー フランス クイックステップ 66 2 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ 59 3 アレクサンドル・ヴィノクロフ カザフスタン アスタナ 59 81 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム -5 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 マシュー・ロイド オーストラリア オメガファーマ・ロット 29 2 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム 16 3 ルーベンス・ベルトリアティ スイス アンドローニ・ジョカットーリ 16 20 新城幸也 日本 Bbox ブイグテレコム 3 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 リッチー・ポート オーストラリア チーム・サクソバンク 56時間20分56秒 2 ロベルト・キセルロウスキ クロアチア リクイガス・ドイモ +1分56秒 3 ヴァレリオ・アニョーリ イタリア リクイガス・ドイモ +4分41秒
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第13ステージ
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「ブエルタ・ア・エスパーニャ2008各ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
196.5km地点からゴール地点まで延々と続く上りがまさに当ステージのクライマックスとなった。アルベルト・コンタドール、リーヴァイ・ライプハイマーを中心とするアスタナ・チーム勢と、アレハンドロ・バルベルデを中心とするケス・デパーニュ勢のアタック合戦が続き、これに一旦は後退を余儀なくされたカルロス・サストレが追う展開という、激戦となった。互いに探り合いの様相の中から、203km地点において、チームメイトのホアキン・ロドリゲスの力を借りて、バルベルデがアタックをかけるが、コンタドール、ライプハイマーらのアスタナ勢も譲らない。一方、サストレが猛アタックをかけ先頭集団に迫ろうと試みていたこともあり、ライプハイマーが抑えに出るため後退。先頭争いはコンタドール、バルベルデ、ロドリゲスの争いに。最後はコンタドールがバルベルデに42秒の差をつけて区間優勝。同時にゴールデンジャージも手中にした。一方サストレはゴール寸前でライプハイマーに振り切られ、コンタドールに1分32秒の差をつけられてしまった。 9月13日(土): サン・ビセンテ・デ・ラ・バルケラ - アルト・デ・ラングリル 209.5km 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 5時間52分35秒 2 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +42秒 3 ホアキン・ロドリゲス イタリア ケス・デパーニュ +58秒 4 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ・チーム +1分05秒 5 カルロス・サストレ スペイン チームCSC-サクソバンク +1分32秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 51時間41分17秒 2 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ・チーム +1分07秒 3 カルロス・サストレ スペイン チームCSC-サクソバンク +3分01秒 4 エセキエル・モスケラ スペイン サコベオ・ガルシア +4分19秒 5 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +4分40秒 6 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +4分51秒 7 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +5分09秒 8 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +6分56秒 9 ダヴィデ・レベッリン イタリア ゲロルシュタイナー +7分39秒 10 オリヴェール・ゾーグ スイス ゲロルシュタイナー +8分41秒 各部門賞首位 ポイント賞 フレフ・ファンアヴェルマート ベルギー サイレンス・ロット 99ポイント 山岳賞 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 113ポイント コンビネーション賞 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ・チーム 7ポイント チーム時間賞 ケス・デパーニュ スペイン 154時間57分15秒
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第13ステージ
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「ジロ・デ・イタリア 2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
5月22日(金) リード・ディ・カマイオーレ - フィレンツェ 176km 前半に3級山岳が1つ設定されている以外、ほぼフラットのスプリンター向きステージ。12km地点でビェルン・シュレーダー(チーム・ミルラム)ら3人の逃げが決まり、後続集団に一時5分以上の差をつけて快調に逃げ続ける。後続との差が2分を切った残り約30km地点でシュレーダーがアタック。単独逃げの展開となる。シュレーダーは残り10km過ぎまで懸命に逃げ続けるも、押し寄せる集団のスピードには敵わず、無念の吸収となった。最後は完璧なゴールスプリントを見せたマーク・カヴェンディッシュが見事個人3勝目を勝ち取った。カヴェンディッシュはツール・ド・フランスに備えるためこのステージをもって途中リタイアしている。各賞争いに大きな変動はなく、デニス・メンショフは危なげなくマリア・ローザをキープしている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=ハイロード 3時間48分36秒 2 アレッサンドロ・ペタッキ イタリア LPR・ブレークス 同 3 アラン・デイヴィス オーストラリア クイックステップ 同 4 ロバート・ハンター 南アフリカ共和国 バルロワールド 同 5 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム 同 6 フアン・ホセ・アエド アルゼンチン チーム・サクソバンク 同 7 ローベルト・フェルスター ドイツ チーム・ミルラム 同 8 ベン・スウィフト イギリス チーム・カチューシャ 同 9 ダヴィデ・ヴィガノ イタリア フジ・セルベット 同 10 セバスティアン・イノー フランス AG2R 同 個人総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 54時間16分00秒 2 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス +34秒 3 リーヴァイ・ライプハイマー アメリカ合衆国 アスタナ +40秒 4 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス +2分00秒 5 カルロス・サストレ スペイン サーヴェロ・テストチーム +2分52秒 6 マイケル・ロジャース オーストラリア チーム・コロンビア=ハイロード +2分59秒 7 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +3分00秒 8 ジルベルト・シモーニ イタリア セッラメンティ +4分38秒 9 マルツィオ・ブルセギン イタリア ランプレ・N.G.C +5分26秒 10 トーマス・ルヴクヴィスト スウェーデン チーム・コロンビア=ハイロード +5分53秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 107 2 アレッサンドロ・ペタッキ イタリア LPR・ブレークス 96 3 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=ハイロード 79 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ステファノ・ガルゼッリ イタリア アクア・エ・サポーネ 49 2 ダニーロ・ディルーカ イタリア LPR・ブレークス 27 3 デニス・メンショフ ロシア ラボバンク 23 新人賞 順位選手名国籍チーム時間1 トーマス・ルヴクヴィスト スウェーデン チーム・コロンビア=ハイロード 54時間21分54秒 2 ケヴィン・セールドライエルス ベルギー クイックステップ +4分42秒 3 ハクソン・ロドリゲス ベネズエラ セッラメンティ +5分30秒 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 アスタナ カザフスタン 162時間11分23秒 2 セッラメンティ ベネズエラ +6分48秒 3 チーム・コロンビア=ハイロード アメリカ合衆国 +7分55秒
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第13ステージ
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「ブエルタ・ア・エスパーニャ2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
9月12日(土) ベルハ - シエラネバダ 175.0km 難関山頂ゴール第2ラウンドは、今大会最高地点2380mのシエラ・ネバダがゴール地点。直前のモナチル峠山頂とシエラ・ネバダ登坂口の間は僅か700mしかなく、実質的には連続した26.2kmの1つの上りとなっている。スタート直後のアタックで30人もの巨大な逃げ集団がまず形成。さらに30km地点でそこから9人が抜け出し、最終的に70km地点でレイン・ターラミャエ、マイヨ・モンターニャのダヴィ・モンクティエ(共にコフィディス)、コース・ムレンハウト(ラボバンク)の3人の逃げとなった。メイン集団の追走の動きは鈍く、一時は先頭の3人とのタイム差が13分に達するほど。ターラミャエが牽き続けた先頭集団からはモンクティエがアタック、ムレンハウトを振り切って単独でモナチル峠そしてシエラ・ネバダを上り始めた。メイン集団はリクイガスがモナチル峠で強烈なペースアップ。この動きに総合4位につけるトム・ダニエルソン(ガーミン・スリップストリーム)、さらに総合6位のサムエル・サンチェス(エウスカルテル・エウスカディ)が脱落。さらに、モナチル峠の山頂直前でカデル・エヴァンスにパンクのアクシデント。道が細く、チームカーの到着が遅れるという不運も重なって、エヴァンスはメイン集団から1分以上のタイムロスを喫してしまう。その後サンチェスらの追走集団に追いついたエヴァンスだったが、残り6km地点でリズムを取り戻したサンチェスに置いて行かれてしまい、ますます苦しい状況になってしまう。メイン集団からは、マドリードでの表彰台に意欲を見せるエセキエル・モスケラが昨日に続くアタックで集団から飛び出すことに成功した。しかし、先頭を走るモンクティエのペースは最後まで落ちずそのまま独走でステージ優勝。モンクティエはさらに全ての山岳を1位で通過するという圧巻の内容で山岳ポイントを74ポイント荒稼ぎ。2位のダビ・デ・ラ・フエンテ(フジ・セルベット)に77ポイントもの大差を付け、マイヨ・モンターニャ争いに事実上の決着をつけた。52秒差の2位にモスケラが入ってアレハンドロ・バルベルデから2分6秒差の総合6位に浮上した(ペナルティタイム20秒込み。許可されていない場所でボトルを受け取ったため)。最後にスプリントでロベルト・ヘーシンクとイヴァン・バッソ(リクイガス)に1秒差をつけたバルベルデは1分16秒差の3位に入り、ボーナスタイム8秒も獲得し、もちろんマイヨ・オロとマイヨ・コンビナダをキープ。サンチェスは1分37秒遅れのステージ6位、総合順位は4位に上がったものの、バルベルデとのタイム差は1分32秒に開いている。エヴァンスは2分24秒遅れのステージ8位に沈み、さらに10秒のペナルティタイム(ボトルを受ける際にチームカーに長く掴まっていたため)を喫してしまい、バルベルデから1分33秒差の総合5位に転落した。ダニエルソンは結局モンクティエから6分59秒遅れのステージ25位と惨敗、6分52秒差の総合9位に転落して、30分近く遅れてのゴールとなったダミアーノ・クネゴ(ランプレ=N.G.C)と共に事実上マイヨ・オロ争いからは脱落した。また、マイヨ・プントスのアンドレ・グライペル(チーム・コロンビア=HTC)は39分4秒遅れのグルペットでゴールしたが、制限時間オーバーで25ポイント剥奪の処分を受けている。この結果、グライペルはマイヨ・プントスはキープしたものの、2位に浮上したバルベルデとの差は僅か6ポイントとなっている。厳しい山岳ステージだったことに加えて、世界選手権が近づいていることもあって、リナルド・ノチェンティーニ(Ag2r)、フランク・ブイエ(ブイグテレコム)、サイモン・ジェラン、ドミニク・ロラン(共にサーヴェロ・テストチーム)、セバスティアン・シャヴァネル(フランセーズ・デ・ジュー)、エロス・カペッキ、ダヴィデ・ヴィガーノ(共にフジ・セルベット)、トム・ボーネン(クイックステップ)、オスカル・フレイレ、ビェルン・シュレーダー(チーム・ミルラム)の10選手が途中リタイアで大会を去っている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 5時間09分22秒 2 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +52秒 3 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ +1分16秒 4 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +1分17秒 5 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス 同 6 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +1分37秒 7 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +2分09秒 8 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット +2分24秒 9 パオロ・ティラロンゴ イタリア ランプレ・N.G.C +2分31秒 10 アマエル・モワナール フランス コフィディス +3分37秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 56時間23分08秒 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク +27秒 3 イヴァン・バッソ イタリア リクイガス +1分02秒 4 サムエル・サンチェス スペイン エウスカルテル・エウスカディ +1分32秒 5 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット +1分33秒 6 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +2分06秒 7 ホアキン・ロドリゲス スペイン ケス・デパーニュ +5分02秒 8 パオロ・ティラロンゴ イタリア ランプレ・N.G.C +5分33秒 9 トム・ダニエルソン アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +6分52秒 10 ダニエル・ナバロ スペイン アスタナ +8分21秒 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 アンドレ・グライペル ドイツ チーム・コロンビア=HTC 74 2 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 68 3 ロベルト・ヘーシンク スペイン ラボバンク 58 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 160 2 ダビ・デ・ラ・フエンテ スペイン フジ・セルベット 83 3 ピーター・ウェーニング オランダ ラボバンク 60 コンビネーション賞 順位選手名国籍チームポイント1 アレハンドロ・バルベルデ スペイン ケス・デパーニュ 11 2 ロベルト・ヘーシンク オランダ ラボバンク 12 2 カデル・エヴァンス オーストラリア サイレンス・ロット 21 チーム時間賞 順位チーム時間1 ケス・デパーニュ 169時間16分22秒 2 アスタナ +23分06秒 3 シャコベオ・ガリシア +23分27秒
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第13ステージ
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「ブエルタ・ア・エスパーニャ2010 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
9月10日(金) リンコン・デ・ソト - ブルゴス 178.0km ( 平坦) 前日に続く移動ステージ。途中3級山岳が2つ登場する。ジュリアン・ディーン(ガーミン・トランジションズ)が未出走。アタック合戦の末、マヌエーレ・モーリ(ランプレ・ファルネーゼ=ヴィーニ)等5名が逃げを決めるが、集団スプリントを狙うガーミン・トランジションズやチーム・HTC - コロンビアがこの日もメイン集団をコントロール。逃げの5名の粘りの甲斐なく残り4kmで集団は1つになり、そのまま集団スプリントに突入した。前日に続いてコーナーを利用して集団先頭に出ることに成功したマシュー・ゴスがマーク・カヴェンディッシュを発射。カヴェンディッシュは着き位置に入っていたトル・フースホフト(サーヴェロ・テストチーム)を付き切れさせるほどの圧倒的な加速力で後続を引き離し、最後はバニーホップを披露するほどの圧勝で前ステージに続く連勝を果たした。各賞に動きは無し。ヘイデン・ルールストン(チーム・HTC - コロンビア)が途中リタイアしている。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・HTC - コロンビア 4時間50分18秒 2 トル・フースホフト ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 同 3 ダニエーレ・ベンナーティ イタリア リクイガス・ドイモ 同 4 ヤウヘン・フタロヴィチュ ベラルーシ FDJ 同 5 マヌエル・カルドゾ ポルトガル フートン・セルベット 同 6 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ 同 7 デニス・ガリムジャノフ ロシア チーム・カチューシャ 同 8 コルド・フェルナンデス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 同 9 テオ・ボス オランダ サーヴェロ・テストチーム 同 10 ジョニー・ウォーカー オーストラリア フートン・セルベット 同 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ 56時間28分03秒 2 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス・ドイモ +45秒 3 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム +1分04秒 4 ホアキン・ロドリゲス スペイン チーム・カチューシャ +1分17秒 5 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア +1分29秒 6 マルツィオ・ブルセギン イタリア ケス・デパーニュ +1分57秒 7 ルーベン・プラサ スペイン ケス・デパーニュ +2分07秒 8 リゴベルト・ウラン コロンビア ケス・デパーニュ +2分13秒 9 ニコラス・ロッシュ アイルランド Ag2r・ラ・モンディアル +2分30秒 10 フランク・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 同 ポイント賞 順位選手名国籍チームポイント1 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・HTC - コロンビア 111 2 タイラー・ファーラー アメリカ合衆国 ガーミン・トランジションズ 90 3 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ 75 山岳賞 順位選手名国籍チームポイント1 ダヴィ・モンクティエ フランス コフィディス 41 2 セラフィン・マルティネス スペイン シャコベオ・ガリシア 36 3 ゴンサロ・ラブニャル スペイン シャコベオ・ガリシア 25 コンビネーション賞 順位選手名国籍チームポイント1 イゴル・アントン スペイン エウスカルテル・エウスカディ 8 2 シャビエル・トンド スペイン サーヴェロ・テストチーム 24 3 エセキエル・モスケラ スペイン シャコベオ・ガリシア 27 チーム時間賞 順位チーム名国籍時間1 ケス・デパーニュ スペイン 168時間52分16秒 2 チーム・カチューシャ ロシア +6分46秒 3 エウスカルテル・エウスカディ スペイン +8分49秒
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第13ステージ
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「ツール・ド・フランス2009 第12-第21ステージ結果」の記事における「第13ステージ」の解説
7月17日(金) ヴィッテル - コルマー200km 今ツール唯一の中級山岳ステージ。第10ステージに続く無線禁止ステージとなる予定だったが、撤回されている。骨折が判明したリーヴァイ・ライプハイマー、そしてペーター・ヴロリッヒ(ミルラム)の2人が未出走で、164人の選手がスタート。3km地点で形成された7人の逃げ集団から、57km地点でさらに飛び出したハインリヒ・ハウスラー(サーヴェロ・テストチーム)、シルヴァン・シャヴァネル(クイックステップ)、ルーベン・ペレス(エウスカルテル)の3人が雨の降りしきる中を逃げる展開に。その後、1級山岳プラッツァーワゼル峠の上りでペレスが脱落。メイン集団は断続的にアタックこそかかるものの決まらずにプラッツァーワゼル峠の頂上を逃げの2人と約3分差で通過。直後にアメツ・チュルカ(エウスカルテル)とブリス・フェイユ(アグリテュベル)の2人が飛び出して、逃げの2人を追い始める。しかし、峠の下りでハンガーノックを起こしペースが落ちたシャヴァネルを振るい落としたハウスラーがそのまま40km以上を独走。後続に4分以上の大差をつけて、大逃げでツール初優勝。さらに敢闘賞もダブル受賞した。メイン集団は6分43秒遅れでフィニッシュ。厳しい山岳でもメイン集団で生き残ったトル・フースホフトは集団先頭こそ取り逃がしたが、ステージ6位でスプリントポイントを稼いで、マーク・カヴェンディッシュからマイヨ・ヴェールを再奪回した。安定して山岳を上位通過したフランコ・ペッリツォッティはマイヨ・グランペールを獲得。総合・新人賞争いには大きな動きは無かった。 区間成績 順位選手名国籍チーム時間1 ハインリヒ・ハウスラー ドイツ サーヴェロ・テストチーム 4時間56分26秒 2 アメツ・チュルカ スペイン エウスカルテル・エウスカディ +4分11秒 3 ブリス・フェイユ フランス アグリテュベル +6分13秒 4 シルヴァン・シャヴァネル フランス クイックステップ +6分31秒 5 ペーター・ヴェリトス スロバキア チーム・ミルラム +6分43秒 6 トル・フースホフト ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 同 7 ウラディミール・エフィムキン ロシア AG2R 同 8 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム 同 9 ジョージ・ヒンカピー アメリカ合衆国 チーム・コロンビア=HTC 同 10 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク 同 86 別府史之 日本 スキル・シマノ +20分21秒 143 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +23分44秒 総合成績 順位選手名国籍チーム時間1 リナルド・ノチェンティーニ イタリア アージェードゥーゼル・ラ・モンディアル 53時間30分30秒 2 アルベルト・コンタドール スペイン アスタナ +06秒 3 ランス・アームストロング アメリカ合衆国 アスタナ +08秒 4 ブラッドリー・ウィギンス イギリス ガーミン・スリップストリーム +46秒 5 アンドレアス・クレーデン ドイツ アスタナ +54秒 6 トニー・マルティン ドイツ チーム・コロンビア=HTC +1分00秒 7 クリスティアン・ヴァンデヴェルデ アメリカ合衆国 ガーミン・スリップストリーム +1分24秒 8 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +1分49秒 9 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +1分54秒 10 ルイス・レオン・サンチェス スペイン ケス・デパーニュ +2分16秒 141 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +1時間34分57秒 144 別府史之 日本 スキル・シマノ +1時間36分42秒 ポイント賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 トル・フースホフト ノルウェー サーヴェロ・テストチーム 205 2 マーク・カヴェンディッシュ イギリス チーム・コロンビア=HTC 200 3 ホセ・ホアキン・ロハス スペイン ケス・デパーニュ 116 41 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム 30 67 別府史之 日本 スキル・シマノ 18 山岳賞成績 順位選手名国籍チームポイント1 フランコ・ペッリツォッティ イタリア リクイガス 98 2 エゴイ・マルティネス スペイン エウスカルテル・エウスカディ 95 3 ブリス・フェイユ フランス アグリテュベル 64 新人賞部門 順位選手名国籍チーム時間1 トニー・マルティン ドイツ チーム・コロンビア=HTC 53時間31分30秒 2 アンディ・シュレク ルクセンブルク チーム・サクソバンク +49秒 3 ヴィンチェンツォ・ニバリ イタリア リクイガス +54秒 27 新城幸也 日本 Bボックス・ブイグテレコム +1時間33分57秒 チーム時間賞 順位チーム時間1 チーム・サクソバンク 158時間57分08秒 2 アージェードゥーゼル・ラ・モンディアル +34秒 3 アスタナ +37秒 敢闘賞選手 ハインリヒ・ハウスラー( ドイツ・サーヴェロ・テストチーム)
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